DODバッグインベッド|軽量でオススメ!バックに入るキャンプ用コット!

道具レビュー

キャンプでの快適な睡眠に欠かせないアイテム「コット」

不便を楽しむキャンプでも、気持ちのいい睡眠はとっても大事です!キャンプでぐっすりと睡眠がとれると「またキャンプしたいなー」って気持ちにさせてくれて、より自然を楽しめ身近に感じることができます♪

今回は1年ほど愛用しているコットのご紹介!

バックパックキャンプにも携帯できる軽量コット「DODバッグインベッド」をレビューします!

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DOD「バッグインベット」

こちらが「DOD バッグインベッド」です!型番:CB1-510K / CB1-510T

もともとブログ主はハイキング・登山でのテント泊をメインにキャンプをしていましたが、最近はキャンプ場でゆったり過ごすスタイルのキャンプも楽しむようになりました!

これまではインナーテントにマットを敷くだけの寝床造りでしたが、ゆったりキャンプを楽しむなら、より快適に睡眠できる「コット」がほしい!

そこで各メーカーさんがラインナップしているコットをネットショッピングで比較!

各メーカーさんの趣向を凝らしたコットがたくさんあったのですごく悩みましたが、最終的に携帯性に優れた「DODバッグインベッド」を購入しました♪

「DODバッグインベッド」はその名前の通り、「バッグに入るベッド」!!

これまで楽しんでいたバックパックキャンプスタイルにも対応できる軽量コットです!キャンプ場でも、ソロキャンプがメインのブログ主にとってこの携帯性は非常に魅力的でした!

ブログ主が実際に購入から1年ほどキャンプで使い続けた感想をレビューしていきます!!

「DOD(ディーオーディー)」とは?

「DOD(ディーオーディー)」は日本の総合アウトドアメーカーさんです!!

とっても人気のメーカーさんで、キャンプ場を訪れるとブランドロゴの「ウサギちゃんマーク」を目にする機会も多いと思います♪

ブランドのコンセプトは「Stay Crazy」!!

「キャンプすることに意味を作ってもいいし、なくてもいい。格好つけてもいいし、ダサくてもいい。………自由に遊ぼう!!」

子供みたいな圧倒的な遊び心を持ち続けることで、いい意味で”クレイジーな大人”を増やすことをミッションとされています!!

ブランドコンセプトに違わない、ユニークでアイデアが詰まったキャンプアイテムをたくさんリリースされているメーカーさんですね!

また思わずニヤリとしてしまうような、アイテムネーミングがセンス抜群のメーカーさん

  • テント「カマボコテント」
  • 焚き火台「めちゃもえファイヤー」
  • チェア「スゴイッス」
  • 耐火シート「タキビバビデブー」

などなど、ユニークなネーミングのアイテムがラインナップされています!!

上記のアイテムに比べると、今回紹介する「バックインベット」はストレートで落ち着いたネーミングですね!笑

内容品一覧

〈内容品一覧〉

  • 本体生地
  • フレームポール×2
  • 脚部パーツ×4
  • キャリーバッグ
  • 取り扱い説明書

こちらが内容品一覧です!

持ち運びに便利なキャリーバッグに一式が収まっていました。

フレームポールはショックコードで繋がっている折りたたみタイプ!

パチパチとはめ込むだけで組み立てられるので利便性が高いです。

脚部パーツもショックコードで繋がった2つ折り!

製品スペック(サイズ・重量・素材)

〈製品スペック〉

[素材]

  • キャリーバッグ/本体生地:600Dポリエステル
  • フレームポール/脚部パーツ:アルミニウム

[重量・耐荷重]

  • 重量:2.6kg ※キャリーバッグ含む
  • 耐荷重:120kg

[サイズ(cm)]

  • 使用サイズ:W183×D72×H15.5
  • 収納サイズ:W51×D15×H12

特筆すべきは、重量2.6kgと軽量なコットでありながら、耐荷重が120kgまで対応可能な点

600Dの丈夫な生地が採用されいるので、安心して睡眠できます♪

外観を見ていきましょう!

組み立てると本体生地がピンっとしっかり張ってくれるので、寝心地はバツグン!

一般的なコットの横幅は60~65cmの物が多いですが、バッグインベッドは横幅が72cmと少し幅広のコットとなります!!

このゆったりとした横幅が本当に素晴らしい設計で、60cmだと難しい”寝返り”ができます♪

サイドから。

このコットの高さは15.5cm。いわゆる”ローコット”です!

ソロテントや少人数の小型テントの場合、コットの脚が高いとインナー・フライシートが体に近づき圧迫感がありますが、ローコットならその点も安心!

テント内の配置もローコットの方が広く確保しやすいですね!

ソロテントにもインストールできるサイズ感

このテントは「バンドックソロベース」です。いわゆる軍幕と呼ばれるタイプのテントとなります。

またソロ用のインナーテントにもピッタリでした♪

これならTCテントでのインナーなしスタイルでも、ツーリング用などのダブルウォールテントにも対応できますね!

ブログ主が愛用しているバッグインベッドのカラーは「ブラック」です!

「ブラック」を含めて、4カラーがラインナップされています!

たしか最初は「ブラック」と「ベージュ」の2カラーだったと思います。

後に「カーキ」と「タン」が追加されて、現在は4カラーで展開されています!

ベージュ

カーキ

タン

組み立て方・持ち運び方法

組み立て方

それでは実際に組み立ててみましょう!

組立方法は非常にシンプルで簡単

  1. フレームポール・脚部パーツを組み立てる
  2. 本体生地のスリーブにフレームポールを通す
  3. 脚部パーツを取り付ける
  4. 完成!!

と、とっても簡単!

①まずはフレームポール・脚部パーツの骨格部分を組み立てます!

ショックコードで繋がったフレームポールを組み立て!

4つの脚部パーツも組み立て!

②本体生地のスリーブにフレームポールを通す!

両側にフレームポールを通します。

フレームポールは引くとスリーブ内で外れてしまうので、押し込むように通しましょう!

③脚部パーツを取り付けます!

本体生地のスリーブに、脚部パーツを取り付ける隙間が空いています。ここに脚部パーツの窪みを合わせて取り付けましょう!

取り付ける順番は外側2箇所→内側2箇所の順に取り付けます!

④これで組み立て完成です!

最初は説明書を読みつつで少し時間がかかりましたが、慣れると2~3分ほどで組み立てできます♪

続いて取り外し(解体)の手順!手順は組み立ての逆をするだけです!

ただ購入後すぐは、この取り外し作業に少しコツが必要です!

特に脚部パーツがかなり固く、力をしっかり込めないと取り外しできません!1年ほど使用した現在では馴染んで取り外しやすくなりました。

脚部パーツ取り外しの際のコツは、

「コットを横向きに立たせて、脚部パーツの片側を足で抑えながら外す」

と取り外しやすいです!!

片足でしっかり抑えながら、脚部パーツを押し込み、フレームポールを引き上げるようにすると簡単に外れます!

同じく、組み立ても際に脚部パーツが取り付けづらい場合も、この方法が有効です!

取り外しのコツ!「脚部パーツを片足で抑えながら外す」

持ち運び!バックパックキャンプ

バッグインベッドは軽量コットなので持ち運びもラクラクです♪

収納袋もコンパクトなので、オートキャンプの場合は設営用品をひとまとめにしてコンテナなどで持ち運べばOK!

またツーリングキャンプでも持ち運びしやすいコンパクトさが魅力です!

バックパックキャンプの場合は、ザックに外付けしても違和感がありませんでした!

このザックは75リットルぐらいの登山用の大型ザックです!

これぐらいの大型ザックの場合はサイドに外付けしてもいい感じ♪

また「バッグインベッド」という名前の通り、ザックの中にも収納できるほどのコンパクトさです!!

キャンプで1年間愛用した感想!

最後にブログ主が購入から約1年ほど、実際に使用して感じたことをご紹介します!

まだ1年ほどしか使用していないので、気づいていない点、耐久性などについては今後使用し続けた上で追記していこうと思います!

幅広でゆったりとした寝心地!

まずは肝心の”寝心地”について

まず最初に結論を書くなら「幅広で寝心地は快適」!!

いままで、地べたにマットを敷いてのスタイルだったの、それに比べると正直”雲泥の差”に感じるぐらい快適な睡眠を得れるようになりました(*´∀`*)

ブログ主は身長173cmの平均的な体型ですが、サイズ的にも余裕があるゆったり感♪

長辺側が183cmのコットなので、身長180cmまでの方なら問題なく使用できると思います!

横幅もややポッチャリ体型のブログ主でも、かなり余裕があります!寝返りが打てて、翌朝の目覚めもスッキリ!!

またローコットなのもソロキャンパーのブログ主には、うれしいポイントでした!

テント内の空間づくりにデッドスペースが生まれにくく、キャンプ道具も配置しやすい!空間を広く確保できるので、ソロテントでも◎!!

またファミリーテントでも横並びにして寝室が作りやすいと思います♪

オススメのマット|サーマレスト Zライト

オススメのスリーピングマットのご紹介

バッグインベッドと組み合わせるマットは「THERMAREST(サーマレスト)Zライト」がオススメです!!

アウトドア寝具の1流メーカー「THERMAREST」!

このZライトは軽量EVAフォームのクローズドセルマットレスです!アコーディオン型に折りたたむタイプのマットとなります!

折りたたみ式なので収納性は高くありませんが、とにかく軽量で頑丈!断熱性能が非常に高く、年間を通じて非常に実用的なアイテムです!

登山でもキャンプでも、とにかくオススメしたいスリーピングマットです!

愛用しているレギュラーサイズは長編側が182.9cmなので、183cmのバッグインベッドとピッタリ!!

とにかくこのマットは”トラブル”が少ないのが特徴!!

今まで、エアーマット・インフレータブルマット、他メーカーのクローズドセルタイプと色々試してきましたが、このZライトは6年以上使用してきて1度もトラブルがありませんでした!

アウトドア環境では不意のトラブルに現地で対応できないこともあるかと思います。

エアー式マットの場合は、木枝や小石などでのちょっとした傷で穴が空いてしまうと、ほぼ役立たずになってしまう可能性も!実際、インフレータブルマットを1つダメにしちゃった経験があります。

多少嵩張りますが、このマットの頑丈さバランスの良さと「これでいいやん」感は抜群だと思います!

収納袋について!現行モデルは改良済み!!

付属のキャリーバッグについて

寝心地などは大満足のバッグインベッドですが、このキャリーバッグが少しだけ不満でした。

というのも、形状的に少し収納の際にコツが必要で、慣れるまで撤収時に時間がかかってしまうことが多かったです。

特に、4本ある脚部パーツをキャリーバッグに仕舞う際に、手こずることが多々ありました。

画像出典:Amazon

で、レビューを書いていて気づいたのですが、現在はキャリーバッグが改良されていました

今までの形状とは違い、長方形の立体的なキャリーバッグに改良されています。これなら脚部パーツも簡単に収納できそうですね!

ネットショッピングサイトのレビューを見ていても、旧型キャリーバッグの収納について言及されている方がちらほらおられたので、改良されたのだと思います。

このあたりがDODさんが人気の理由かなーと感じます(*´∀`*)

キャンパーさんの意見をフィードバックして、より良いアイテムを生み出すメーカーさん!さすがです!!

まだ現時点では耐久性など、わからない部分も多々あります!

これから使用を続けてみて気づいた点などがあれば、どんどん追記していこうと思います!

まとめ

ということで今回はキャンプ用コット「DODバッグインベッド」のレビューでした!

快適な眠りに誘ってくれるスリーピングコット!

バッグインベッドは横幅広めの絶妙なサイズ設計で、ゆったりとした寝心地を実現してくれます!

軽量性・携帯性にも優れ、バックパックキャンプからツーリング・オートキャンプまで対応してくれるレンジの広さも魅力的!

キャンプでの快適な睡眠に「DODバッグインベッド」!オススメです!!

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