日本のはじまりの地・奈良県『明日香村』!
日本の原風景を想わせる美しい村内には、奈良・飛鳥時代の宮跡や古墳群、寺跡などが点在し、太古ロマンあふれる魅力的なスポットです!
2026年、それらの史跡「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」がついに世界遺産に登録されることが決定的となりました!!
以前に「石舞台古墳・飛鳥宮跡」などの明日香村のメインエリアは散策しているので、今回は明日香村の南部にあたる「高松塚古墳・キトラ古墳」エリアを中心に散策してきました!!
四神や女子群像の壁画で有名なエリアを、周辺の史跡を訪ねながら「飛鳥めぐり」です♪
「石舞台古墳・飛鳥宮跡」などの明日香村メインエリアの散策↓

「橿原神宮・藤原宮跡・大和三山」の散策↓

奈良県『明日香村』|古代ロマンの飛鳥巡り!

『明日香村』は奈良盆地の南部に広がる、美しい田園風景と山々に囲まれたエリアです!
この地は、日本で初めて「中央集権律令国家」が誕生した地であり、現代に繋がる「日本」という国のルーツ・故郷にあたる場所となります!
村内には、
- 石舞台古墳や高松塚古墳・キトラ古墳をはじめとした古墳群
- 飛鳥京の宮跡跡や史跡
- 橘寺や飛鳥寺・川原寺などの寺跡
などが点在する、奈良・飛鳥時代の古代ロマンあふれる地域となります!!
それらのスポットを巡る『飛鳥めぐり』が非常に魅力的で、今や日本のみならず海外からの観光客も訪れる大人気のエリアとなります!
世界遺産『飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群』

それらの史跡は『飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群』として2007年に世界遺産の暫定リストに登録されました!!
そして今年2026年、ついに登録が勧告され、7月にも正式に世界遺産に登録されることが決定的となりました!!
『飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群』
- 2007年:世界遺産暫定リストに記載
- 2026年:世界遺産に正式登録(予定)
【構成資産】:全19件
| 地域 | 構成資産 |
|---|---|
| 明日香村 | 飛鳥宮跡・飛鳥京跡苑池・飛鳥水落遺跡・酒船石遺跡 飛鳥寺跡・橘寺跡・川原寺跡・檜隈寺跡・大官大寺跡 石舞台古墳・牽牛子塚古墳・天武持統天皇陵古墳 中尾山古墳・キトラ古墳・高松塚古墳 |
| 橿原市 | 藤原宮跡 本薬師寺跡・菖蒲池古墳 |
| 桜井市 | 山田寺跡 |
2026年時点での構成資産は全19件となります。※赤文字は今回散策したスポット
世界遺産は登録後に範囲などの変更(追加)が行われることが多く、今回の登録時に構成資産に数えられていない史跡も、今後追加される可能性が非常に高いと考えられます!
例えば、「大和三山」は元々、構成資産に含まれていましたが、「自然の山であること」「大和三山と藤原京の関係を登録審査で世界各国の審査員に説明するのが困難なこと」を理由に外されています。
大和三山は藤原京の重要な資産であることを考えても、登録後により詳細な説明や環境整備が進めば、いつか追加される可能性が高いのではと個人的には考えています!
「大和三山」についてはこちら↓

世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会の公式サイト↓

明日香村の『観光マップ』

こちらは村内の各スポットに設置されている観光マップです!
村内全域に古墳・宮跡・寺跡が点在しており、各エリアそれぞれに非常に多くの見どころがあります!
村内はウォーキングやサイクリングの場合は遊歩道・サイクリングロード、マイカーの場合は各スポットに駐車場が整備されており、アクセスや散策方法を問わず「飛鳥めぐり」が楽しめます!
- 国営『飛鳥歴史公園』の公式サイト
- 明日香村観光サイト『あすか時間』
上記のサイトで各エリア・スポットの紹介や、『観光マップ』が配布されています!
PDF形式でダウンロードできるので旅のお供に!!
国営『飛鳥歴史公園』公式サイト↓
明日香村観光サイト『あすか時間』↓

今回は明日香村南部『高松塚古墳・キトラ古墳』エリアを散策!

こちらは今回、ブログ主が実際に散策したコースマップです!
今回は「高松塚古墳・キトラ古墳」エリアを中心に、徒歩で明日香村南部のスポットを巡りました!
飛鳥駅からスタート!まずは駅の西側にある「牽牛子塚古墳」を見学しました!再び駅へ戻り、飛鳥めぐりの遊歩道を進み「天武持統天皇陵古墳」へ!
高松塚古墳エリア:国営飛鳥歴史公園へと入り、「中尾山古墳」へ!園内を散策し「高松塚古墳・高松塚壁画館」を見学します!
キトラ古墳エリア:「檜隈寺跡」からキトラ古墳地区へ入り、園内を散策して「キトラ古墳・壁画体験館 四神の館」を見学!最後に明日香村を見渡す展望台から風景を楽しみ、飛鳥駅に戻りました!

このプランでの総距離は約10km!
所要時間は約3時間30分です!※見学時間を除く
アクセス&マイカーの場合の駐車場
〈マイカーの場合〉
- 京奈和自動車道「橿原高田IC」「御所IC」から約20分!
〈公共交通機関の場合〉:近鉄線
- 京都→橿原神宮前→飛鳥:1160円
- 大阪阿部野橋→橿原神宮前→飛鳥:850円
- 名古屋→大和八木→橿原神宮前→飛鳥:2450円
- 橿原神宮前→飛鳥:200円

明日香村の村内には、無料・有料を含め多数の駐車場があります!
それぞれのスポットに整備されているので、散策したいエリアに応じて選択しましょう!マイカーでの飛鳥巡りも可能です♪
『飛鳥歴史公園』のサイトで、村内の「駐車場一覧」がご紹介されているのでご参考に!
ホーム>アクセス>駐車場
「レンタサイクル」&「赤かめ周遊バス」


今回は徒歩での散策でしたが、『レンタサイクル』での飛鳥巡りもオススメです!!
飛鳥駅の駅前や、主要スポット周辺で自転車を借りることができます!
世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産は広い村内の各エリアに点在しているため、自転車の方が楽に多くのスポットを巡ることができます!
また村内を周遊する『赤かめ周遊バス』の利用も便利!!
乗り放題の『周遊バス1日フリー乗車券』も販売されています!
赤かめバスは『飛鳥駅』『橿原神宮前駅東口』から運行!各スポットからも利用できます♪
〈赤かめ周遊バス〉
- 乗車券:220円;より走行距離に応じた料金
- 周遊バス1日フリー乗車券:大人750円/子供380円
くわしくは『明日香村』の公式ホームページへ↓
明日香村を散策!|「高松塚古墳・キトラ古墳」エリア
牽牛子塚古墳・越塚御門古墳

それでは「飛鳥駅」から飛鳥めぐりスタートです!

明日香村も主要スポットは駅の東側に広がっています!駅前ロータリーから後ほどそちらへ進むのですが、

今回はその前に世界遺産の構成資産に含まれる「牽牛子塚(けんごしづか)古墳」へ立ち寄ります!
牽牛子塚古墳は、明日香村の主要エリアからは外れ、駅の裏側(西側)にあります。
順路は駅改札すぐの脇道を進んで、

こちらの踏切を渡ります。

するとすぐに三叉路があります。
こちらを左へ道なりに進んでいくと牽牛子塚古墳!ちなみに右からでも行けますが、住宅地の複雑な道となるので、左からの方が分かりやすいと思います!

しっかり道標も設置されているので辿っていきましょう!

注意点としては、牽牛子塚古墳には駐車場が整備されていません!ということで車での来場はできないので、駅から徒歩で向かいましょう!
牽牛子塚古墳は比較的最近に整備が行われているので、世界遺産の構成資産に含まれていることから、近々駐車場も整備されるんじゃないかな?

三叉路から道なりに進むと、デイケアセンターがあり、その脇道へと進んでいきます!

すると目の前にどーんと現れる牽牛子塚古墳!!

牽牛子塚古墳・越塚御門古墳の周辺は公園&散策路が整備されています!
この階段を登って古墳周辺をぐるっと1周することができます!

階段を登ると古墳の主要部!
手前の入口があるのが「越塚御門古墳」で、その奥の八角形の建造物が「牽牛子塚古墳」です!

こちらが「牽牛子塚古墳」!
牽牛子塚古墳は7世紀後半に造られた古墳!全国的にも珍しい八角形の古墳となります!
この八角形は、飛鳥時代の天皇にのみ許された形で、中国思想の影響を受けつつも、日本独自に生み出されたものとなります!
別名「あさがおづか」ともいい、形がお花のアサガオに似ていることから名付けられました!
ちなみに八角形の古墳は、この牽牛子塚古墳以外では、
- 野口王墓古墳「天武持統天皇陵古墳」(明日香村)←今回見学する
- 中尾山古墳(明日香村)←今回見学する
- 段ノ塚古墳(桜井市)
- 御廟野古墳(京都市山科区)
があり、全国で合計5基のみ確認されています!!
牽牛子塚古墳の棺を納める部屋は、巨大な一個の岩をくり抜いて造られています。被葬者は斉明天皇とその娘・間人皇女(はしひとのひめみこ)とする説が有力とされています!
また、先程の越塚御門古墳が隣接しており、こちらは斉明天皇の孫・大田皇女(おおたのひめみこ)の古墳であるといわれています。


牽牛子塚古墳・越塚御門古墳は、内部の見学ができます!
こちらは「事前予約制」となり、ガイドさんの解説のもと見学することができます!
【牽牛子塚古墳・越塚御門古墳】
見学時間:終日見学可能/無料
〈石室特別公開について〉※要事前予約
- 期間:3-6月/9-12月の土日祝
- 料金:500円/1名
- 予約(じゃらんネット):https://www.jalan.net/kankou/spt_29402aa1030119918/activity/l000069784/?ccnt=planList-in
※牽牛子塚古墳には駐車場がありません!車でのアクセスはご遠慮ください!

園内最奥の展望台から眺める牽牛子塚古墳と明日香村!!
この牽牛子塚古墳は、2022年に復元整備が完了したばかりです!!

牽牛子塚古墳と越塚御門古墳の再現模型!
天武天皇・持統天皇 檜隈大内陵 (野口王墓古墳)

牽牛子塚古墳の見学を終えて、駅に戻ってきました!
次は、「天武持統天皇陵古墳(野口王墓古墳)」へ向かいましょう!
駅前の交差点を正面へ進む。

駅正面の道をそのまま進めば高松塚古墳があり、その手前のT字路を右手へ進めばキトラ古墳があります。
今回は「天武持統天皇陵古墳」へ立ち寄るので、ここを左へ進み、

「欽明天皇陵」から右手へ、飛鳥めぐりのメインの遊歩道を進んできます!
このあたりは過去の「飛鳥めぐり」の記事でご紹介しているのでここではカット!

鬼の俎・雪隠を過ぎると、

お地蔵さんの祠が立つ分岐があります!
ここをそのまま進めば飛鳥宮跡・石舞台古墳がある明日香村の中心エリアとなります!

今回はここでメインの遊歩道から逸れて、天武持統天皇陵古墳へ!

分岐からすぐにこんもりとした木々に囲まれた古墳が見えてきます!

正面にまわってこちらが、「天武持統天皇陵古墳 檜隈大内陵(野口王墓古墳)」です!
牽牛子塚古墳と同じく、八角形の古墳となります!
天武持統天皇陵古墳は、藤原京の中軸の南延長線上に位置し、これは藤原京と一体的に造営されたことを示しています!
文献資料には、石室内に漆塗りの麻布で造られた棺と、火葬骨を収める骨蔵器が置かれていたことが記録されています。持統天皇は、はじめて火葬された天皇と言われています。
中尾山古墳

次は高松塚古墳エリアを散策しましょう!
天武持統天皇陵古墳からみて、写真正面の木々が生い茂る丘が高松塚古墳エリアです!

階段を下って、道路沿いの歩道を登っていくと、

右手に国営飛鳥歴史公園の駐車場があります!

この駐車場の奥に国営飛鳥歴史公園館があります!
ですが、2026年現在はリニューアルの為、営業をしばらく休止されています!
この新設備の工事に伴い、壁画実物の一般公開も休止されています。再オープンは2029年頃になるみたい!

中尾山古墳や高松塚古墳は、駐車場の道路向かい側から公園内を進むのですが、横断歩道が無いため、

国営飛鳥歴史公園館の前から、この地下道を進んで公園内に入ります!

広々とした公園内は遊歩道が整備されています!朝のお散歩や飛鳥めぐりで、たくさんの人が散策して居られました♪

こちらが公園の全体マップです!
まずは少し外れにある中尾山古墳へ!

「中尾山古墳」の案内に従って、ここから登っていきます!

丘の高台に登ると、中尾山古墳に到着!
こんもりした小山に見えますが、こちらも牽牛子塚古墳・天武持統天皇陵古墳と同じく、八角形の古墳となります!
8世紀初頭頃に築造されたと推察されており、丘陵の頂部に位置します。
710年の平城遷都以降は山そのものを墳墓とする古墳形式へと移行しており、中尾山古墳は日本の古墳文化の終焉を示す非常に重要な古墳と考えられています!
ちなみに石室の大きさは、棺が入らないほど小さなサイズとなります。これはこの頃から火葬という葬送方法が導入されていたことが示されています!
高松塚古墳・高松塚壁画館

公園内の遊歩道を辿って、次は今回のメイン!高松塚古墳へ向かいましょう!

それにしてもこの公園、本当に景観が良くて歩いてて楽しいなー♪
園内の自然林が気持ちよくて、飛鳥めぐりだけでなく、お散歩にもぴったりの公園ですねー!!
写真の左の建物は休憩所&トイレ!そのちょうど裏手の丘に高松塚古墳があります!!

ということでトイレ横の遊歩道を進んで高松塚古墳に到着です!!
何と言っても「壁画」で有名な古墳!明日香村を象徴する古墳ですね!!
高松塚古墳は7世紀末から8世紀の初め頃に造られた古墳!

発掘調査において石室内から色鮮やかな壁画が発見されました!青龍・白虎・玄武・星宿図!そして良好な状態で遺されていた「男女群像」!!
まさに古代ロマンあふれるスポットですね!!

もともと壁画は30年以上にわたり高松塚古墳の内部で保存管理されてきましたが、カビなどの生物被害を止めることができなくなったため、平成19年に石室ごと壁画を切り出し修復を行いました。
先ほどお伝えしたように、2026年現在は「国営飛鳥歴史公園館」がリニューアル中なので見学できませんが、通常時は実物の公開もされています!
また高松塚古墳に併設する「高松塚古墳壁画館」では、石室・壁画の精密なレプリカが展示されています!
ブログ主もしっかり見学してきました!
壁画館は有料施設なので、今回ブログではご紹介しません!※内部の写真撮影自体はOKです
ぜひ、足を運んで美しい壁画を見学しましょう!!
特に女子群像は非常に色鮮やかで素晴らしかったです♪

【高松塚壁画館】
- 見学時間:9:00-17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:年末年始、4・7・11・2月の第2月曜日
- TEL:0744-54-3340
- 駐車場あり(国立飛鳥歴史公園)Googleマップへ!
| 【入館料金】 | 大人 | 学生(高校・大学) | 小人(小・中学) |
|---|---|---|---|
| 個人 | 300円 | 130円 | 70円 |
| 団体(10名以上) | 250円 | 100円 | 50円 |
※国営飛鳥歴史公園館などのリニューアルや新設備の工事に伴い、壁画実物の一般公開が休止されています。新施設は2029年度の末頃に完成・開館予定となっております。
檜隈寺跡

高松塚古墳がある公園の出口!次はキトラ古墳エリアへ!

出口の正面に文武天皇陵があります!

こちらも見学しました!
文武天皇は、天武天皇と持統天皇の孫にあたります。
一応、こちらが文武天皇陵となっていますが、近年の調査によると、実際の文武天皇陵は先ほど見学した「中尾山古墳」である、という説が有力となっております!

高松塚古墳エリアを出て、キトラ古墳へ繋がる道路に下りました!
このままキトラ古墳へ向かってもいいですが、

道路の向かい側にあるキトラ古墳エリアの公園内を進んでいくほうが徒歩では歩きやすくてオススメです!
その公園内の遊歩道内に、世界遺産の構成資産に含まれる「檜隈寺跡」もあります!
丘の上の建物は「檜隈寺跡前休憩案内所」です!

車の場合は、道路のT字路から進むと駐車場があります!

徒歩の場合は、民家と田んぼの間にある細い道の登るとそのまま公園に入れます!

こちらが檜隈寺跡前休憩案内所!
ですが、こちらもリニューアルの為、一時的に利用を休止されています!※2026年現在・トイレは使えます

こちらがキトラ古墳エリアの公園全体マップです!
このように複数の散策路があります。その中の「青龍コース」を辿っていけば、そのままキトラ古墳の「四神の館」へ繋がっています♪
非常に広々とした公園なので、ウォーキングやランニングでも人気です!

では進んでいきましょう!
檜隈寺跡前休憩案内所の前を進むと、

すぐに於美阿志(おみあし)神社があります!
檜隈寺がある”檜隈”は、百済から渡来した阿知使主(あちのおみ)が居住したと伝えられるエリア!
於美阿志神社はその阿知使主を祭神とする神社です!

その神社の境内に、「檜隈寺跡」があります!
檜隈寺は「日本書紀」にも記述がみられ、寺跡からは7世紀末の瓦が出土しています。
この十三重石塔は、上部の一部が欠けていますが、重要文化財にも指定されています。
こちらも世界遺産の構成資産です!
キトラ古墳・キトラ古墳壁画体験館 四神の館

では最後に公園内をのんびり進んでキトラ古墳へ向かいましょう!

公園内のカカシ!渡来人がモチーフなのかな?

茅葺屋根の家!

公園の遊歩道を進んでいくと、キトラ古墳壁画体験館「四神の館」に到着です!
公園側は別館となり、中の地下通路を通ればそのまま本館に繋がっています!

「四神の館」の内部を見学!
キトラ古墳は何と言っても、四神の壁画で有名な、明日香村の象徴的な古墳です!

その石室を再現したレプリカや、古墳発見~修復・保存と現在までの道のりがご紹介されています!

本館内部はこんな感じで見学できます!ちなみに本館の見学施設があるB1階の内部は撮影OKです!
今回は人が多かったので軽めにご紹介!
ぜひ訪れてみてください!

ちなみに実物の壁画は、1Fで見学することができます!
ですがこちらは特別公開イベントの事前予約制・抽選での見学です!定期的に特別公開イベントが開催されるので公式サイトをチェック!
今回は見学できませんでしたが、いつか実物も観てみたい!
【キトラ古墳壁画体験館 四神の館】
- 開室時間:9:30-17:00(3-11月)/9:30-16:30(12-2月)
- 閉室日:水曜、4・7・11・2月の第2月曜日、年末年始
- 入場料:無料
- 駐車場あり:Googleマップへ!
- 壁画公開イベントは事前申込(抽選)が必要となります!

では、いよいよキトラ古墳へ!本館1Fの前に入口があります

こちらがキトラ古墳!!
キトラ古墳は7世紀末から8世紀初め頃に造られた古墳!
実は発見の経緯が非常にユニークで、高松塚古墳が発見されて全国的に考古学ブームが沸き立つ頃、地元の方から寄せられた「高松塚古墳と似たような塚がある」という情報がもととなります!
早速、調査を開始し、ファイバースコープの小型カメラを石室内部に差し込むと、北壁に「玄武」が描かれていることがわかりました!
さらに調査を進めると、青龍・白虎・朱雀・十二支像・天文図がみつかり、高松塚古墳に次ぐ、日本でニ例目の大陸的な壁画古墳であることが明らかとなりました!
高松塚古墳は盗掘により「朱雀」が消失していましたが、キトラ古墳はすべて揃った状態だったことで非常に重要な発見となります!!
朱雀が完全な姿で確認されたのは日本で初!!!
発見した時の興奮凄かったろうなー!!!

キトラ古墳の地形復元模型!
石室内部の調査で、壁画が危険な状態であることもわかり、早急な対応が必要となりました。
平成15年、仮説保護施設を設置。
平成22年までに、すべての壁画が取り外され修理が進められました。そして現在は壁画の保存・公開が「四神の館」で行われています!

キトラ古墳の前には壁画の乾拓板が設置されています!

乾拓板は、紙に鉛筆で転写するやつ!


朱雀と玄武!
四神って本当に、太古ロマンだよねー!!
余談ですが、特撮映画の平成版「ガメラ3 邪神覚醒」がブログ主は大好きです!
この映画での敵怪獣「イリス」は、この明日香村をモデルとした架空の村「南明日香村」に封印されていました!
南明日香村では古くから、地下に「柳星張」という神獣が眠ると語り継がれていて、この柳星張は二十八宿と呼ばれる古代の星宿の一つであり、南方の守護神「朱雀」の別名にあたります。
実はそのイリスが南方の守護神「朱雀」で、ガメラが北方の守護神「玄武」に相当する存在として描かれています。
こういう古代の神々とか、神獣とか、伝承とか、ワクワクが止まらないよね!!!

ではラストに、キトラ古墳にある展望台に登ってから帰りましょう!

展望台から見渡す明日香村南部の景色!めっちゃ長閑で美しい村ですよね!
世界遺産登録で、またすごく賑わうんだろうなー!登録が楽しみです!
正面やや左奥に見える山は大和三山の「畝傍山」です!麓に橿原神宮がある山ですね!本当、奈良県は歴史スポットが目白押しで、散策してて楽しい!

帰りは、キトラ古墳の公園内から近隣公園へ抜けて駅へ向かいました!
このあたりは複数ルートがあるので、他に立ち寄りたいスポットがあれば寄り道しながら帰るのがオススメです!
またキトラ古墳から南へ下ると、高取町に入って壷阪寺駅へ向かうこともできます。そちらの方が少しだけ近かったりします!
まとめ
ということで、今回は飛鳥めぐり「高松塚古墳・キトラ古墳」エリアの散策でした!
壁画で全国的にも有名な高松塚古墳とキトラ古墳!四神や男女群像の壁画と、明日香村を象徴するスポットで非常に見どころが多い一日でした!
世界遺産にもいよいよ登録されるということで、今後ますます注目の明日香村!!
ぜひ訪れてほしいエリアでもあるので、今回はできるだけ紹介しすぎないように注意しながら、記事を書きました。本当に素晴らしいスポットなので、実際に訪れて見学してほしいです!!
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