金剛山に登山!天ヶ滝新道~石寺跡道で奈良県側から周回しました!

登山・トレッキング
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2018年7月中旬に金剛山を奈良県側から周回するルートで歩いてきました!

金剛山は大阪府と奈良県の県境に位置する山で、標高は1125m

大阪府の最高峰で200名山の一つに数えられている人気の山です。特に毎日登山に訪れる方が多く、一年を通して登山客でにぎわいます。登山ルートも非常に豊富で、麓から無数にルートが枝分かれしているのでルートを変えて何回登っても楽しむ事ができます。

ブログ主も1~2ヶ月に一回は訪れていて、毎回登りと降りでルートを変えて歩いているのですが、ルートが多すぎて全然踏破しきれる気しないぐらいルートが豊富です。

今回数あるルートの中でも奈良県側から周回できるルートを歩いてきたので紹介していこうと思います!

追記:金剛山のオススメルートをまとめてみました!

金剛山のオススメ登山ルートまとめ!登山口別に駐車場や見所も紹介!
大阪府と奈良県の県境にそびえる金剛山。金剛山地の主峰で大阪府の最高峰の山です! 『毎日登山』の山と...

登山ルート・想定タイム

奈良県側からの金剛山登山ルート

金剛山へのルートは奈良県側にもたくさんの登山ルートがあって代表的なものでも、

  • ダイヤモンドトレール
  • 郵便道 ← 現在通行止め!迂回路あり!
  • 伏見道
  • 石寺跡道
  • 天ヶ滝新道 ← 御所市からのメインルート!
  • 久留野道
  • 天誅軍行軍の道

など様々なルートがあって、上記以外にもルートが数え切れないたくさんあります。

代表的なルートは基本的にどれもよく整備されているルートなので歩きやすいですが、奈良県側からのルートは稜線(ダイヤモンドトレール)と合流してから山頂までの距離が長いので、体力は大阪側のルートより必要かも。

※高天彦神社からの郵便道は2018年7月現在、台風の影響で通行止めになっています!ですがすぐ隣の尾根に迂回路が整備されているので、そちらが利用できます!

詳しくはこちらから↓

金剛山に登山!郵便道迂回路(不動道)→伏見道で高天彦神社から周回!
2018年11月中旬に金剛山へ登りました! 金剛山は大阪府と奈良県の県境に位置する標高1125mの...

その他にも山仕事用の作業道が登山道から別れている箇所が多いので、迷い込まないように注意が必要です。

今回のルート・想定タイム

今回は五條市・御所市を起点に、登りは天ヶ滝新道から尾根に登り、ダイヤモンドトレールを通って山頂へ向かいます!降りは山頂から金剛山ロープウェイへ続く「金剛山遊歩道」を通って、伏見峠から天ヶ滝新道の隣の石寺跡道で降って駐車場へ周回しました!

  • 天ヶ滝新道(登り) 登山口駐車場~天ヶ滝~ダイトレ~金剛山山頂
  • 金剛山遊歩道 山頂~金剛山遊歩道~ロープウェイ~香楠荘~伏見峠
  • 石寺跡道(降り) 伏見峠~伏見道分岐~石寺跡~登山口駐車場

伏見道は天ヶ滝新道のちょうど隣の尾根で、石寺跡道は伏見峠から伏見道に少し入ったところにある分岐から、谷筋へと降るルートです。

想定タイムは

  • 天ヶ滝新道(登り)~山頂 2時間30分~3時間
  • 山頂~金剛山遊歩道~伏見峠 30分ほど
  • 伏見峠~石寺跡道(降り) 1時間30分~2時間

トータルで4時間30分~5時間30分ほどのルートと想定しました!

 

アクセス・駐車場

アクセス

天ヶ滝新道の登山口へマイカーで行く場合は、山麓の県道261号線から集落を抜けて、細い林道を登った先にあります。

山麓を走る県道261号線からこの交差点を登っていきます。登山口への看板もありますが、けっこう見落としやすいので初めて訪れる場合は注意!

公共交通機関で訪れる場合はJR和歌山線「北宇智駅」が最寄りの駅になりますが、北宇智駅から天ヶ滝新道の登山口までは徒歩で1時間ほどかかりますので、その場合は行程が長くなって健脚向きのルートとなります。

 

駐車場

天ヶ滝新道の登山口には10台ほどの駐車スペースがあります!

無料で利用することができる駐車場で利用者はほぼ金剛山への登山者だけなのですが、天ヶ滝新道は奈良県側のメインルートの一つなので、休日は混雑する可能性が高いです。できるだけたくさんの車が駐車できるように、間隔を詰めて停めるようにしましょう!

 

それでは金剛山への登山の様子を紹介していこうと思います!

 

金剛山登山

天ヶ滝新道 登り

天ヶ滝新道の登山口からスタートです!

登山口にはマップの看板のほか、登山届のポストもあるのできっちり提出してから出発しましょう!

この日は午後から予定があるのでスタートの時刻はまだ早朝5時。街なかは明るくなっていますが、登山口は木々に囲まれた中にあるので、まだまだ薄暗い中登っていきます!

車道脇に木の階段が設置されている、歩道があるので登っていきます。

5分ほど登ると、登山道の入口があるのでここから山道へと入っていきます。

この天ヶ滝新道は地元の中高生が課外活動の一環として、冬山登山をするルートなのでしっかりと整備が行き届いているルートです。

ブログ主は以前、冬にこのルートを登ったときに、たまたま中学校の冬山登山の行事と時間帯がかぶってしまって、あまりの混雑になかなか進むことができず、登るのに苦労した思い出があります(´・ω・`)

天ヶ滝新道は尾根の登山道です。登山口からしばらく登ってなだらかな尾根道を歩いていると、天ヶ滝との分岐が現れます。

分岐にはベンチがあるので休憩しやすい♪ここから天ヶ滝は5分ほどなので寄り道していきましょう!

天ヶ滝は落差はそれほどなく滝壺の小さいですが、2段になっている可愛い滝。

天ヶ滝から分岐に戻って、植林の中を進んでいきます。

ようやく登山道にも朝日が昇り始めました♪

朝焼けの奈良盆地。気温が高いからかこの日の奈良盆地はぼんやりとしか見えませんでした。

しばらくは変化のない植林の中をジグザグに進みます。

ジグザグの登りを過ぎて、登山道がなだらかになってくると中ノ平に到着です!登山口からここまでは40分ぐらい。中ノ平は登山口からダイヤモンドトレールと合流するまでのちょうど半分ぐらいの地点です。

ここから山頂までは60分って書いているけどそんなに短かったっけ?もう少し時間がかかったはずだけど…。

中ノ平には北宇智駅の時刻表もあったので、北宇智駅から歩かれる場合はここで確認しておくといいと思います!

中ノ平を後に先へ進みます。金剛山は山頂付近以外はほとんど植林の登山道。稜線へ登るまでは本当に変化がない登山道です。ある意味修行しているような感覚に(´・ω・`)

ただただひたすらに植林の中を無心に登っていきます。

しばらく歩いていると、写真では分かりづらいですが谷に降る脇道が現れます。

降ると「新欽明水」という水場があります。ここで一息入れます。

”新”がついているということは「欽明水」という水場もあるということですね。この日下りに歩くお隣の谷筋登山道「石寺跡道」に「欽明水」があるので後ほど紹介します。

新欽明水を過ぎると、しばらく急坂の登りです。するとダイヤモンドトレールの稜線が見えてきました!

ダイヤモンドトレールと合流です!合流すると登山道の景色もガラッと変わって自然林も増えてきました。ここまで1時間20分ほどで到着しました。思っていた以上に早かった。

合流地点から南に進むと久留野峠、中葛城山方面です。

金剛山山頂へは北側へ進みます。

ダイヤモンドトレールの合流地点から伏見峠は数分の距離です。

降りはここから「伏見道」に入って、途中の分岐から「石寺跡道」へと谷を降っていきます。

山頂までは勾配のない広々としたなだらかな縦走路を歩きます!

すると金剛山キャンプ場があります。ここのトイレがかなりきれいな水洗トイレなので特に女性はこちらの利用をオススメします!

紫陽花の季節はもう終わりかと思っていたのですが、山頂付近は平地と比べて気温が低いからかまだまだこの時期はきれいに見えました(*´ω`*)

ダイヤモンドトレールは本当に歩きやすいのでトレランなどの練習コースとしても人気があります。縦走路全体として危険箇所もないので初心者向きの入門コースですね。

金剛山参道入口手前におられる、出迎え不動さん。

金剛山参道の入口に到着!合流してからここまで30分ほど。

ダイヤモンドトレールを通って水越峠へ向かう場合はここを左に進みます。

それではさっそく山頂へ。参道はじめは急な上りですが、登り終えると、

道が平坦になります。この大きな杉は仁王杉。樹齢約500年の大木です。この時期の金剛山は緑が多い美しい参道ですね(*^^*)

山頂にある葛木神社にまずはお参り。朝が早いためか看板の日付がまだ変えられていませんでした。

朝日が差し込む荘厳な参道を山頂広場に向かって歩きます。

いつもお参りする転法輪寺はまだと開けされていませんでした。扉越しにお参りm(_ _)m

早朝なので金剛山では珍しく人がほとんどいない広場。これだけ人がいない金剛山も珍しい。

山頂広場に到着!まだ7時前です。5時頃出発したので2時間弱で山頂まで登ることができました!昼頃には帰りたかったので結構いいペースかも♪

あまり展望は良くなかったですが、この日は午後からなら景色も良かったんじゃないかな?歩いてきたコースはとっても歩きやすいコースだったので、登山っていうよりはハイキングっていうような印象でした♪

しばらく山頂広場で朝食として作ってきたおにぎりを食べました(*´ω`*)いつもはお湯を沸かしてカップラーメンを食べたり、コンビニのおにぎりや弁当を買うのがブログ主の定番でしたが、最近は自分で作ったおにぎりにハマってるんですよね~(・∀・)

具材を凝ったものにしたりするとより山登りを楽しめる気がします♪この日は牛肉の時雨煮を前日に作って、おにぎりにしました!山で食べるので3割増し♪

 

金剛山遊歩道 金剛山山頂~伏見峠

山頂で朝食を食べた後、予定より早く到着したのでゆっくり休憩しました。山頂付近は22℃と湿度もあまり感じないカラっとした天候だったので過ごしやすかった♪

ここからは金剛山遊歩道を通って、金剛山ロープウェイ方面へ歩いていきます。

岩屋文珠に寄り道してから向かいます。楽な近道っていうなんとも魅力的な言葉が書いてあるよー(*´ω`*)

こちらは葛城家歴代御廟所。蘇我氏以前に大和の南側を支配していた豪族「葛城家」のお墓です。

楽な近道の言葉通りのなだらかな下りです♪

少し降るとロープウェイと岩屋文珠の分岐があります。

こちらの遊歩道を通ってロープウェイを目指しますが、岩屋文珠がすぐ近くにあるのでちょっと寄り道。

岩屋文珠は学業成就のご利益があるんだとか。破魔矢がたくさん備えられていて、〇〇合格!とか書かれていたので、訪れる学生さんも多いんじゃないかな?

分岐に戻って、遊歩道を進みます。ロープウェイまではここから25分。

遊歩道も本当に歩きやすい♪金剛山山頂周辺の杉は樹齢の重ねた巨木が多く、神聖な雰囲気がしますね。

ぬかるんでる箇所あり(´・ω・`)この日はローカットのシューズだったのでぬかるみにハマらないように歩きました。

このあたりから登山者ともすれ違うようになってきました。

すこし脱線しますが、金剛山のホームページでは山頂広場のライブカメラが配信されています。一度、4時頃に視聴してみるとおじいさんが真っ暗な中登られていて、後日、同じ時間に確認してみると、同じおじいさんが登られていました。毎日登山の方だと思いますが、そんな時間帯でも歩いている方がいる不思議な山です(*^^*)

金剛山遊歩道には途中何箇所かにベンチあり。ロープウェイから山頂に向かうときは少し登りなので休憩にもってこいですね。

山道を抜けるとウッドデッキが、

ウッドデッキのしたには金剛山ロープウェイ駅がありました。ここには綺麗なトイレもあります。

山頂から20分ほどの距離でした。

ロープウェイからちはや園地、伏見峠へは複数の道があるのですが、この日はこの木製の階段を登って向かいました。

この道は「カタクリの路」という遊歩道みたいですね。たくさんの木々が生い茂る自然観察路になっているようです。

広々としたウッドデッキ。夏休みなんかは家族連れの方がロープウェイでキャンプやちはや園地に訪れます。

途中の橋を渡って、自然観察路を進むと、

香楠荘の前に抜けてきました。香楠荘は宿泊の他にも、日帰りで入浴できる施設で登山客からも人気があります!

ちはや園地に戻ってきました!山頂からは30分ほどで到着しました。

伏見峠はここからすぐなので少しだけベンチに腰掛け休憩。

石寺跡道 降り

ちはや園地からすぐの伏見峠。ここから伏見道に入っていきます。

伏見道に入ってすぐはササの生い茂る細い道を歩いていきます。

ササの道を抜けると、伏見道とこれから降る「石寺跡道」との分岐があります。分岐を右に入っていきます。

石寺跡道は谷沿いのルートなので、分岐からは少し急な下りを谷まで下ります。

行の途中に「欽明水」の水場があります。水の量が少ない水場でした。登りに通った天ヶ滝新道途中にある「新欽明水」は水の量が多かったので、こちらは枯れてきているのかもしれません。

欽明水の水場を過ぎると、植林のなだらかな下り道になります。なだらかな道をのんびり下っていくと、

登山道の名前にもなっている大岩の石寺跡に到着です。大岩にお地蔵さんがちょこんと乗っかってる(・∀・)

伏見峠からここまでは30分弱で到着しました。

石寺跡からしばらくの間は登山道が少し荒れている印象。

ここは少し崩れやすそうだったので一応注意が必要です。

荒れた箇所を過ぎると、

林道が見えてきました。

林道と合流すると石寺跡道の登山口に到着です!ここから林道を降ると麓の集落の方に出られるのですが、林道を登り方面に進むと「高宮廃寺跡」があるので立ち寄っていきましょう。

林道を5分ほど歩くと、「高宮廃寺跡」があります。高宮廃寺跡だけ上が開けてるので晴れていると光が差し込んでかっこいい(^o^)

石碑と土台の柱の跡だけが残る、高宮廃寺跡でした。

再び林道を登り口に戻って、麓の集落に向かいます。

山頂はカラッとして過ごしやすかったですが、ここまで降ると流石に湿気がすごい。めちゃめちゃ蒸し暑かったです…。

林道を降ると、林道入口にイノシシよけのゲートがあります。扉は開けたらきっちり閉めましょうね。

ゲートを抜けると集落の裏手に出てきます。畑と集落の間を真っすぐ進んでいきます。途中イノシシよけの電気が通った罠?みたいなものがあったので触れないように注意して進みました。

竹やぶの中を寝けると、

葉っぱに覆われた池があります。

ここから天ヶ滝新道の駐車場への抜け道があるのでゲートを開けて進みます。

ゲートを抜けると畑の畦道。

真っ直ぐ進むと扉があります。

あれ?これ通れるの?^^;

すこし進んでみましたがブログ主の身長よりはるかに高いつる草に阻まれて、足元も見えませんでした(´・ω・`)

たぶん草を刈り取られている時期は通ることができると思いますが、この日は無理そうだったので、もどって車道に出ることにしました。

のどかな田園風景を眺めながら車道に向かいます。

予定外ですこし行程が長くなってしまった。それはともかくこの日の金剛山麓は炎天下で超絶暑かった(´・ω・`)

車道少し手前に水車がありました。

暑い中、車道沿いを登山口まで歩きます。本来抜け道で戻れば20分ほどで帰れるのですが、車道まで降ると戻るまで倍の時間がかかってしまいました。

途中にあるお店の自動販売機でコーラを買いました!猛暑の中で飲む冷えたコーラは格別の旨さ(*´∀`*)

登山口への交差点から集落を抜けて、登っていきます。

疲れた体に登りが堪えます。

夏を感じる集落をぜーぜー言いながら戻りました。

結局、駐車場まで40分もかかってしまった…。でも、ある意味達成感を感じられたのでよかった!ってことにしておきます。

 

まとめ

 

石寺跡の登り口から天ヶ滝新道登山口まで抜け道を通る予定でしたが、つる草が道を塞いでいて、余分に時間がかかってしまいました

でもコース全体としては4時間30分ほどで周回することができたので、登りに想定より時間がかからなかったこともあり、予定通りの時間で行程を終えました。結果オーライ(*´∀`*)

天ヶ滝新道はとても良く整備されていて、道幅も広いく急坂も少ないので初心者でも歩きやすい登山道でした。途中に天ヶ滝や新欽明水があるなど見どころが多いのも嬉しいですね。全体的には金剛山らしい植林の変化が少ないルートなので、ダイヤモンドトレールに合流するまではすこししんどいかもです。

石寺跡道は登山者があまりいないのか、すこし荒れている箇所があります。登山道自体は迷うような箇所もなく、しっかりテープなどでわかりやすいので、周回ルートに組み合わせるのが良いと思いました。

想定外で少しコースが長くなってしまいましたが、達成感を味わえる楽しい山旅になりました(^o^)

金剛山はこれからも何度も登ると思うので、他のルートも紹介していければと思います!

ではまた~(^_^)/~

 

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