2020年9月中旬、今回は熊野古道「紀伊路」を歩いてきました!
前回のパート6では、「紀伊内原駅」から日高川下流に開けた”日高平野(御坊平野)”を散策し、紀州鉄道の「西御坊駅」まで歩きました!
御坊市周辺の市街地の区間でしたが、安珍清姫伝説の舞台である「道成寺」や”美人王子”と呼ばれる「塩屋王子」など恋物語・美人にまつわる史跡が並ぶ見どころの多い区間でした!
また御坊駅への帰りに超ミニ鉄道「紀州鉄道」にも乗れて思い出深いコースでした♪
今回の紀伊路トレッキング第7弾は「西御坊駅~切目駅」までの区間を歩きます!
いくつもの峠を越えてきた熊野古道。日高川を渡ると景色がガラッと変わり、ここからは”海沿いを歩くコース”になります!
日高川河口から紀伊路の終点”田辺”までは国道42号線に沿って海岸を一気に南下していきます。紀伊水道の雄大な風景を楽しみながら、九十九王子を辿っていきましょう!!
紀伊路トレッキング①山中渓駅~布施屋駅はこちら↓
前回の記事はこちら↓
第8弾!切目駅~南部駅をアップしました!
今回の熊野古道「紀伊路」プラン!
7回目は西御坊駅~切目駅まで!
今回は「西御坊駅~切目駅」の区間を歩きます!
御坊駅に車を停め、”紀州鉄道”で前回のゴール地点「西御坊駅」に電車移動。
西御坊駅から”天田橋”で日高川を渡り、”美人王子”で知られる「塩屋王子」へ。塩屋王子から熊野古道再開です!
塩屋王子からは国道42号線に並走して、海岸沿いを一気に南下していきます!
”安珍・清姫”の史跡をたどり海を眺めながら進むと”上野王子”があります。上野王子が今回のコースの中間地点。
さらに南へと進んで”印南港”へ入り津井(叶)王子→斑鳩王子と辿って、格式高い”五体王子”の1つ「切目王子」へ!
「切目駅」が今回のゴールとなります!
このコースの総距離は約14.9km!
標準コースタイムは約6時間!
今回のコースもアップダウンの少ない”舗装路”の区間となります!
ですが通行量の多い”国道42号”へ行ったり来たりしながら進むコースですので、車には十分注意して歩いてください!
今回のプラン・山行データ
起点:西御坊駅 終点:切目駅
- 電車移動:御坊駅(6:40)→西御坊駅(6:50)
- 塩屋王子(7:22)→上野王子(8:49)
- 津井王子(10:01-19)→斑鳩王子(10:43)→切目王子(11:00-12)→切目駅(11:22)
天候:くもり 一時 雨
距離:17.0km
活動時間:4:32
アクセス・駐車場
前回と同じく「御坊駅」に車を駐車
前回の「紀伊内原駅~西御坊駅」と同じく、今回も御坊駅前のパーキングを利用しました!
スタート地点の西御坊駅へは”紀州鉄道”・ゴールの切目駅は”JR紀勢本線”となるため、行き帰りの乗り換えの関係で御坊駅を拠点としました。
御坊駅周辺にはコインパーキングがたくさんあるので利用しやすいと思います!
ブログ主が利用したのは「Eco御坊駅前第1パーキング」
アクセス
〈マイカー・御坊駅へのアクセス〉
- 阪和自動車道・湯浅御坊道路「御坊IC」から約8分
〈行き帰りの電車〉
- 行き:御坊駅→西御坊駅|紀州鉄道/180円
- 帰り:切目駅→御坊駅|JR紀勢本線/420円
熊野古道「紀伊路」|⑦西御坊駅~切目駅
紀州鉄道:御坊駅→西御坊駅|塩屋王子で熊野古道に合流
〈6:30〉深夜に自宅を出発して、早朝に御坊駅に到着!
まずは御坊駅→西御坊駅へ電車で移動しましょう!
朝から”紀州鉄道”に乗れるから、御坊駅までの道中も楽しみで仕方がなかった(*´∀`*)♪
紀州鉄道のホームはJRの構内にあります!0番ホームが紀州鉄道です!
”0番”ってなんかすごい(゚∀゚)!ハリーポッターの9と3/4番線みたい。
1車両のかわいいワンマン電車が到着!!
〈6:50〉わずか8分間で西御坊駅に到着しました!
西御坊駅の駅舎ってそのまま文化財とかに指定されて保存されないかな~。昭和レトロな外観がすごく好みです。タイムスリップ感がある。
それでは西御坊駅を出発しましょう!
先程の踏切からそのまま国道42号線へ抜けてもOKですが、駅構内の裏?出口から抜けた方が行程がスムーズです。
駅の裏手から西御坊駅。
駅出口から塩屋王子を目指しましょう!まずは駅から真っすぐ進んで国道へ。
こんなところまで線路が残ってる(゚∀゚)!昔はもう少し路線が長かったのかな?
国道に出たら左へ。
すると日高川に架かる天田橋が見えてきます!
橋の上から上流側の景色。この日はやや雲が広がる微妙な空模様。予報では少しだけ雨がパラつく時間帯もあるみたい。
なんとか到着までもってくれればいいけど。
あれは…なんだろう?なんか巨大なブーツの足裏みたい。
天田橋を渡ったら日高川の河口へ向かう土手を進みます。
お!カニだー(゚∀゚)!めっちゃ威嚇してくる!笑
この子、結構大きなカニでした。この場合、海に住んでるカニなのか川に住んでるカニなのかどっちなんだろう?
土手を進んで、”湊歩道橋”を渡ると再び国道に合流。
少し先の交差点で左へ渡り塩屋の街中を進みます。
塩屋の町はそのまま”製塩”で知られる地域です。日本家屋が並ぶ歴史ある町を進んでいきます。
〈7:22〉すると美人王子で知られる「塩屋王子」に到着です!!
前回はここで熊野古道を離れました。この塩屋王子を境に、紀伊路の終点”田辺”までは海岸沿いを進むルートとなります。
塩屋王子→上野王子
それでは塩屋王子を出発して熊野古道再開!!
塩屋王子すぐの「王子橋」で王子川を渡ります。正面の交差点はそのまま正面へ。
塩屋王子から次の上野王子までは約5km!九十九王子はわりと短い間隔で並んでいますが、この区間は結構離れていますね!
小学校の前を通り過ぎて集落内の道を進みます。
しばらく進むと左手に”光専寺”の看板があります。少し寄り道♪
こちらが光専寺。
このお寺の境内には”ビャクシンの大樹”!!
柏槇(ビャクシン)は”イブキ”ともいい、海岸に生える常緑高木です。光専寺のビャクシンは樹齢が600年以上!和歌山県でも最大級のものとされています。
和歌山県の天然記念物に指定されています。また「新日本名木百選」にも選定されています。
光専寺からコースに復帰してしばらく道なりに進む。道が国道に合流する手前のカーブのところに”観音山自然公園遊歩道”の看板があります。
この看板に従って左へ入ります。
この正面に見えている山が観音山。田畑を抜けて進み、
住宅の手前の細い道に”熊野古道”の道標があります。
この細い道を抜ける。突き当りで左へ。
少し登った峠のようなところで右へ下っていく道へ進みます。
すると視界がぱっと開けて海が見渡せました(*´∀`*)!!
やっぱり海が見えるコースっていいですよね♪ちょっと曇っているのが残念だけど。
峠を下ったところに”祓井戸観音寺”があります。
お寺を通過すると国道に合流。
合流後すぐに交差点を渡ります。
国道42号線を行ったり来たりしながら南下していきますが、ここから上野王子までは基本的に道路の右側(海側)に逸れることが多いので、道路を渡っておきましょう!
右手に国道を離れて、すぐのところで集落内の小道へ。”十三塚”と”清姫の草履塚”の看板が目印。
集落に入ると電柱にまず”十三塚”の道案内があります。ビニールハウスの脇を抜けると、
国道の対岸に”十三塚”がありました。
昔、出羽国羽黒山の山伏一行が熊野参詣に訪れた折、この海で阿波国の海賊に襲われたのを、この地の人々が哀れんで葬り供養したと伝えられています。
国道の通行量が多くて、渡るのはあきらめました^^;
〈8:06〉集落内の道へ戻ってすぐ、ビニールハウスに囲まれたところに”清姫の草履塚”がありました。
清姫が安珍を追いかけ、行方を探すために松の大木に登ると、すでに日高川を渡っていた。
そこで清姫は草履を脱ぎ捨てて(松の木に草履を掛けて)裸足で安珍を追いかけたといいます。
一説には安珍がここにあった松の木に袈裟をかけて逃げたので”袈裟掛の松”ともいい、また袈裟掛の松は別だという説もあります。
ここにあった松はもう無くなってしまったそうです。
清姫の執念…、コワ~((((;゚Д゚))))
再び国道合流!
海!!晴れていれば…orz
そしてまた国道を右手に離れる。
またまた国道合流!
前回の御坊市周辺の市街地は道標が少なかったり見つかりにくかったりして、少し迷いやすいコースでしたが、このコースは道標も豊富でとってもわかりやすい!
また右手に入る。
おそらくだけど見どころや風景の変化はあると思いますが、紀伊路のゴールである口熊野”田辺”まではこんな感じの国道を行ったり来たりするコースが続くんじゃないかな~と予想しています。
右手に入り国道に並走する道へ入ると、”和歌山高専”や小学校・病院のある通りになります。
このあたりは国道ほどではありませんが、通学・部活で学校に通う学生さんの往来も多いので、車や自転車には注意してください。
学校の通りを抜けてそのまま直進。
街道マップではこのあたりに”仏井戸”への道標があると案内されていますが、「電柱に隠れて見えにくいので注意」と書かれています。
注意深く道標を探していると、
仏井戸の道標発見(゚∀゚)!たしかにこれは電柱に隠れて見つけにくい!!
コースを逸れて仏井戸へ向かいます。民家の間に続く小道を進む。
国道の対岸に見える祠が”仏井戸”です。
〈8:42〉横断歩道がないので注意して渡って”仏井戸”に到着!
仏井戸はこの先にある”上野王子”の旧地であったとされる史跡です。
この上野の地は「中右記」や後鳥羽上皇の「熊野御幸記」には、熊野参詣の際の”祭祀の場”であったとともに、上皇・貴族の休憩所や宿舎があったと記されています。
熊野詣が盛んな中世にとっても重要な場所であったようですね!
おー結構深い(゚∀゚)!
井戸って”貞子”さんのイメージでちょっぴり苦手(´・ω・`)
コースに戻ってしばらく進む。海沿いに出てきたところで左手の木の陰に、
〈8:49〉上野王子がありました!
もともとはさっきの仏井戸にありましたが、江戸時代に火難にあい現在の地に移されたそうです。
この上野王子が今回の切目駅までの行程のほぼ中間地点となります。
ここまで約2時間ノンストップで歩いてきたのでそろそろどこかで休憩がしたい。
津井(叶)王子→斑鳩王子→切目王子→切目駅
〈8:53〉適当な休憩ポイントがあれば少し休もうとそのまま歩き始める。
上野王子から数分のところで右手の駐車場の中に、
清姫の腰掛石がありました。でも草木に埋もれてしまってる…(´・ω・`)
また国道に出てすぐ右手へ。
次の津井王子まで道標がしっかり設置されています!
車の下に少し警戒気味の飼い猫さん。
商店の前の自動販売機でコーラを買って歩きながら休憩。
集落を抜けて左手に小川を渡ると、
〈9:12〉小さな港がありました!よし!ここで休憩しよう♪
一度ザックを下ろして、パンを齧りながら海を眺める!防波堤では地元のおじさんが釣りをしておられました。
ブログ主の自宅周辺には海がないから羨ましい。鯉とかフナしか釣れないもんな~。
釣った魚を食べたいなー。
〈9:38〉ザックを背負い直して行動再開!
”宮子姫生誕の地 御坊市”の看板で国道へ。
ここまでは国道の右側を歩いてきましたが、ここからは左側に逸れる道が多いので渡っておきましょう!
このあたりは信号・横断歩道がないので車にご注意ください!
御坊市を抜けて印南町に突入!!
このトロピカルな木を目印に左手に入ります。ヤシの木?
街道マップでは”フェニックスの木”って書いてました。名前がカッコ良すぎる(゚∀゚)!!
一旦集落に入りますが、すぐにまた国道へ。この並んでる木もフェニックスなのかな?不死鳥だから蘇る強い木なのかな?
少し登り坂。ちょっとした峠を越えます。登り途中には熊野古道の道案内の看板があります。
小さな峠を下ると”叶王子(津井王子)”の道標があります。
左へ曲がってすぐにまた左。道標に従って進むと、
〈10:01〉津井王子に到着です!!到着する頃にパラパラと雨が降ってきたorz
津井王子(叶王子)の石碑。
そういえばこのタイプの石碑・説明板って久しぶりな気がする。御坊市一帯の王子跡はこのタイプの石碑じゃなかった。
後鳥羽上皇に随行して熊野参詣をした”藤原定家”は塩屋・上野(御坊市)・「ツイ」・「イカルカ」の各王子を参拝し、切部(切目)王子社に宿泊しています。
上野王子~斑鳩王子の間に”津井”または”楠井”と呼ばれる王子があったようですが、すぐに移転しています。
江戸時代にはこの付近に”叶王子社”があったことが「熊野道中記」などで知られていますが、この叶王子は津井王子が移転したものと考えられています。
叶王子社は明治時代に”叶王子神社”となりましたが、後に山口の八幡神社に合祀されています。
合祀後も”願いが叶う”の意から、地元の方々からの信仰が厚く、「おかのさん」と呼ばれて親しまれています。
”叶”の文字が書かれた絵馬(゚∀゚)!絵馬は書かなかったけれど、お賽銭をしてブログ主もお願い事♪
「どうか、雨があがりますように!!」
拝んでいると、本当に雨がやんだ…(´゚д゚`)ビックリ!
この日は切目駅到着まで、雨が降ることはありませんでした。めでたし、めでたし。
神社の鳥居前から眺める印南港!!港町って憧れちゃうなー(゚∀゚)!!
〈10:19〉叶王子で少し休憩させていただき、行動再開!
峠から折りてきたところの交差点を港側(右側)に渡ります。
港に沿って進むと公園がありました。こちらには公衆トイレもあって休憩適地です!
印南町って”かつお節発祥の地”なんですねー(゚∀゚)
ここまでの紀伊路内にも、みかんの発祥地「有田」、醤油の発祥地「湯浅」がありました!ミカン・しょうゆ・かつお節って、日本の食文化に欠かせないものばっかりですよね!スゲー!
たくさんのお船が停泊する印南港。
漁港の中を散策しながら進む。
めっちゃ警戒しまくりの黒にゃんこ(ΦωΦ)
漁港から一旦国道へ抜けて、
すぐの交差点を左へ渡ります。渡ったところの高台へと登っていきます。
港町ってカッコいいなー。やっぱり漁師さんが多いのかな?新鮮なお魚が手に入りやすいってすごく羨ましいです。
ここを登っていきます。といっても少しの登り。
登りながら港町を振り返る!
登りきったら正面の小道へ。
すぐに下る。
なんかびっくりしてる顔みたい(゚∀゚)!
下ったところで国道に合流。
少し先でこの左手に登っていく道を進みます。
すると鳥居が見えてきました!
〈10:43〉ここが斑鳩王子です!
熊野参詣途中の藤原宗忠は「伊南(印南)」の里を過ぎて、「鵤(いかるが)王子」に奉幣したと日記に残しています。その後の藤原定家・藤原頼資もそれぞれの日記に、この王子に参拝したと記録しています。
斑鳩王子がある村は「光川」という地名で、これは「いかるが」を当て字にして村名となったそうです。
鳥居を下って進んでいきましょう!
斑鳩王子を過ぎるとゴールの切目駅まではもうすぐです!
国道沿いのコンビニの前あたりで、
ガードレールの隙間から国道に並走する左の道へ入ります。
しばらく行くと交差点があるのでここを右へ下っていきます。
ガードレールのところにスペースがありますが、切目王子神社の駐車場となっています。駐車場には熊野古道案内の石碑・看板や「紀伊路」の看板があります。
下ったところにも駐車場。トイレも設置されていました。
〈11:00〉そして切目王子神社に到着です!!
切目王子は九十九王子でも格式高い”五体王子”の1社に数えられる重要な王子社です!
平安・鎌倉時代に掛けて熊野詣が盛んな頃、切目王子は中継遥拝所として参詣者は必ず参拝し、御所御殿は皇族の宿泊所でもありました!
後鳥羽上皇が切目王子にお泊りになった際に、供養の方々と歌会を催され、11人が懐紙にそれぞれの感懐の和歌をしたためられました。
これが京都西本願寺に秘蔵されている国宝「切目懐紙」となります!
切目王子神社の境内。
ブログ主にとっては発心門王子・滝尻王子・藤白王子に次いで4つ目の五体王子。あと一つは田辺から滝尻王子に向かう途中にある”稲葉根王子”となります。
中辺路のこのコースもいずれ歩いてみたいと考えています♪
切目王子の石碑。
和歌山県の文化財に指定されている切目王子。
境内には天然記念物の”ホルトの木”が自生しています。
石碑の脇に”切目懐紙なぎのさと公園”と看板があったので向かってみる!
境内にある階段を登る。
ちなみにこの木が”ホルトの木”!
ホルトの木は温かい地方に育つ木で、本州では紀州以外にはほとんど自生しないとっても貴重な木なんだそうですよ!
切目懐紙なぎのさと公園。
切目懐紙の歌になぞらえた植物が育てられています!
木々もまだまだ小さいから、この公園が整備されたのは最近みたいですね!熊野古道の見どころが少しずつ整備されていくのが、熊野古道ファンとしてすごく嬉しいです(*^^*)
紀伊路は世界遺産の登録外と、現状ではなっていますが、今後の変更で追加される可能性もおそらく高いと思います。
特に、「藤白神社・藤白坂」、鹿ヶ瀬峠の「石畳道」と、この「切目王子」は追加登録される日も近いんじゃないかな~と予想します!
〈11:12〉それではゴールの切目駅へ向かいましょう!
切目王子から町へ下っていく。
切目川を渡って、
JRのガードの手前が今回のチェックポイント!ここで熊野古道を離れて右へ進むと、
〈11:22〉ゴールの切目駅に到着です!!
到着と同時に御坊駅方面への電車が行っちゃった…orz
時刻表を確認すると次の電車まで1時間20分待ちでした(´・ω・`)
しょうがないから少し切目駅周辺を散策。浜辺まで足を運んでみました!
天気が良ければ最高なんだけど。
今回のコースは海が見渡せるポイントがとっても多かったので、晴れていれば最高の熊野古道ウォークになると思います♪
海明かりがして風景の美しいコースになると思いますよ!!
切目駅周辺にはランチできるお店が何軒かありました。駅前の商店でもお魚のランチメニューが楽しめます。
ブログ主もランチにしようかな~と、駅の待合所で悩んでいると、この日は深夜出発だったのもありウトウトして、一瞬意識が飛んだと思ったら、気づけば次の電車の5分前(゚д゚)!
泣く泣く諦めて御坊駅へ向かう電車に飛び乗りました…。
お魚のランチはまた次回かな~。できれば田辺にゴールするまでに海の幸を堪能したいと想うブログ主でした。
まとめ
ということで今回は紀伊路旅第7弾!「西御坊駅~切目駅」でした!
少し天候には恵まれませんでしたが、今回の区間は海沿いを歩くルートだったので、ここまでの道のりとまた少し違った風景が楽しめた一日でした!
国道を行ったり来たりする場面が多い区間ですが、道順ははっきりしており、スムーズに行動できました!道中に商店や自動販売機・トイレも多かったので荷物も軽めにしてスイスイ歩けました!
天候が良ければ、海明かりがする清々しい熊野古道歩きが楽しめる区間だと思います♪
海岸に港町・格式高い王子社などなど見どころがとっても多いコースでした!
第8弾!切目駅~南部駅をアップしました!
「紀伊路」についてまとめました↓