熊野古道 大辺路「八郎山・八郎峠ルート」|古座駅~太地駅

登山・トレッキング

2021年6月上旬、今回は熊野古道”大辺路”の派生ルート「八郎峠ルート」を歩いてきました!

今年の冬に踏破した”大辺路”!大辺路は海岸を眺めながら本州の南端を進むコースですが、古座川から少し内陸に山の中を抜けていく「八郎峠ルート」はまだ歩いていませんでした!

ということで今回は大辺路の補完旅!!

この区間はややロングコースとなりますが、景色の良い”八郎山”を目指してのんびり歩いてきました!

「大辺路」の記事はこちらから

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熊野古道「八郎峠・八郎山」とは?

本州の南端の海岸ルートである大辺路!

この大辺路には”古座川”を起点に2つのルートが存在しています

大辺路の本線となるのは海岸を進む”清水峠ルート”。清水峠・浦神峠を抜けて那智勝浦町へ至ります。

諸説ありますが、この清水峠ルートは「官道」とされました。

浸水や風雨のために清水峠を越えられない場合に、大辺路として機能を果たす山側へと迂回したルートが「八郎峠ルート」となります!!

八郎峠ルートは、古くから古座川からの近道としても利用され、その昔、代官様も籠でお通りになったことで、”代官みち”の名が残っています。

大辺路「清水峠ルート」はこちら↓

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八郎峠ルートは名前の通り、八郎峠・八郎山を越えて那智勝浦町へ至るルートです!

八郎山はピークハントとしても人気なほど、低山でありながら非常に景色の良い山!山頂からは串本町・那智勝浦町の”熊野灘”を見渡す古道です♪

古道の歴史と海の景色が楽しめるとっても魅力的なルートです!

コースマップ

「八郎峠ルート」は古座駅からスタート

川幅の広い”古座川”を渡ったところで、清水峠・八郎峠の2ルートが分岐します!

八郎峠ルートは古座川の上流側へと進み、古座川町役場から県道227号線を東へ進みます。県道をしばらく進むと、天然記念物の「高池の虫喰岩」があります!

池野山衛生センターの公園脇から山道に取り付き、登りきれば地蔵峠!峠から沢沿いを下って再び県道に合流すると、佐部バス停に到着!紀伊田原駅からの県道234号線と合流してコースは半分!

県道234号線を東へ進み、メインの八郎峠登り口へ!

照葉樹林が茂る山道を登り、小さなアップダウンやトラバースして進むと八郎峠に到着!峠から片道15分ほどで八郎山の山頂です!

八郎山で景色を堪能したら峠から那智勝浦町の中里方面へ下っていきます。子抱地蔵で麓へ抜けて県道に合流!

あとは太地駅へゴール

このコースの総距離(古座駅→太地駅)は約21.3km!

標準コースタイムは約7時間40分です

古座駅~太地駅までは総距離20km以上あるロングコースとなり、ある程度の体力は必要です!!

体力に不安のある方は「紀伊田原駅」を起点とするのがオススメです!

もともと八郎山はピークハントとしても人気のある山なので、ショートコースでのんびり登って、山頂からの景色を楽しみましょう♪

紀伊田原駅から太地駅へのショートコースの場合は、

  • 距離:12.8km
  • コースタイム:4時間

コースマップは和歌山県公式観光サイト「わかやま観光」さんで配布されている”街道マップ”がオススメです!PDFで配布されています!

街道マップ:熊野古道 大辺路|8.古座駅~紀伊浦神駅、古座駅~太地駅

わかやま観光
「わかやま観光 和歌山県公式観光サイト」では、イベント、体験、グルメ情報をはじめ、世界遺産熊野古道や参詣道を巡るモデルプラン、天空の聖地 高野山など、みどころ満載の和歌山観光情報をご紹介しています。和歌山県のおすすめの観光スポットやグルメ、体験、イベント等の情報を見やすくお伝えしています。和歌山県への旅の計画にぜひお使...

今回のプラン・山行データ

  1. 電車移動:太地駅(7:23)→古座駅(7:43)
  2. 地蔵峠:古座駅(7:50)→虫喰岩(8:35)→地蔵峠(9:05)→佐部バス停(9:47)
  3. 八郎峠:登り口(10:30)→八郎山(11:22)→子抱地蔵(11:55)→太地駅(12:53)
山行データ
  • 天候:晴れ
  • 距離:21.6km
  • 活動時間:5:03

駐車場・アクセス

今回は道の駅「たいじ」の駐車場にデポ

道の駅「たいじ」に車をデポさせていただきました!!

クジラ漁で有名な太地町!今回のゴール「太地駅」から500mほどの場所にあります!

道の駅では、地元産のクジラやマグロが楽しめるフードコート・直売所があります♪

また道の駅周辺には町立「くじら博物館」があるなど、ゴール後の観光も楽しめます!!

道の駅「たいじ」

駐車場は建物前の第1駐車場と、川を挟んで少し離れた第2駐車場があります!

今回の熊野古道の計画だと長時間の駐車となるので、第2駐車場の方へ車を置かせていただきました!

またJR太地駅にも無料駐車場がありました!

登山レポなどでは、こちらの駐車場を利用されている方も多かったです!

公共交通機関でのアクセス

〈公共交通機関でのアクセス〉JR紀勢本線・きのくに線

  • 紀伊田辺駅→古座駅:1340円
  • 新宮駅→古座駅:590円
  • 太地駅→古座駅:330円

※古座駅・太地駅はどちらも特急「くろしお」の停車駅です!上記は各駅停車での料金となります!

熊野古道 大辺路「八郎峠ルート」を歩く!

電車移動:太地駅→古座駅

〈7:23〉朝のJR太地駅。道の駅からは徒歩7分ほどでした。

ロングコースなのでもう少し早めにスタートしたかったけれど、各駅運行の列車はこの時間帯が1本目です!

始発は特急「くろしお」でした。節約のために各駅電車で古座に出発!

ホームへ続く階段!海のお魚達がいっぱい描かれてる(゚∀゚)!

地元の子供達の作品かな?海をイメージした青色がいいですね♪

太地駅のホーム!紀勢本線はワンマン列車で、一番前の車両から乗車します。

ホームにもイルカの絵(゚∀゚)!

〈7:43〉20分ほどで古座駅に到着です!

この時間帯はまだ営業前ですが、駅舎の一角にモンベルストアがあります!

地蔵峠:古座駅→高池の虫喰岩→地蔵峠→佐部バス停

〈7:50〉駅で身支度して、大辺路旅スタート!!

まずは駅前から横断歩道を渡り古座川へ向かいましょう!

駅から100mほどで古座橋!右手の歩道へ!

関西ではカヌーやカヤックなどの川レジャーのメッカとして知られる古座川!川幅が広くてゆったりと流れる美しい川ですね(*´ω`*)

大辺路旅の思い出の中でも、古座川の景色はとっても印象に残っています!赤い橋はJRの線路。車窓から眺める古座川もいい眺めでした♪

古座川を渡って歩道を下ると突き当りがあります!

ここが清水峠ルート・八郎峠ルートの分岐点となります!

右手に海岸へ抜けていくのが本線の清水峠ルート。

今回の八郎峠ルートはここで左折して古座川を上流側へと進んでいきます!

分岐から旧道を進む!こういう旧道が個人的にすごく好み♪

昔は商店が立ち並ぶにぎやかな通りだったんでしょうね~。

路地を抜けて古座川の上流方面へのんびり進んでいきましょう!

しばらく進むとお地蔵さんの先で県道と合流します!

お地蔵さんの目の前には古座川の雄大な風景が広がっていました(゚∀゚)!

県道に合流すると小さな橋を渡ります

渡る手前、右側の歩道から川べりに少し進むと、

高池渡船碑があります!

鎌倉時代末期から江戸時代の水運業の歴史的資料として、この渡船碑は位置づけられています。建立は享保8年(1723年)。

本来は川の両岸にあったんだそう。看板に創建にかかる伝承の2説が説明されています。

〈8:16〉橋を渡ると古座川町役場があります!

このT字路から東(右)へ向かう県道227号線を進むルートが八郎峠ルートです!

ちなみにここから正面に見えるこんもりした森に日吉神社があります。立ち寄り参拝しましたが、おそらく熊野古道関連の神社ではないみたいだったので、ここでは割愛!

交差点から県道227号線を進んでいきましょう!

しばらく川沿いを進んでいくと、迫力のある大きな岩が見えてきました!

マップの”負岩”はたぶんこの巨岩だと思います!

どんどん進んでいきましょう!しばらくはずっとこの県道に沿って進んでいきます!

町役場から20分ほど進むと、大きな岩壁が見えてきました!

〈8:35〉この特徴的な岩壁が「高池の虫喰岩」です!!

でけー(゚∀゚)!!

近づいて真下から!まさに虫食い!!

このように風化した原因は正面から水が蒸発する過程で、石膏などの微結晶の成長によって岩盤表面が剥がれ落ちたため、虫食い状の”タフォニ”が形成されたからなんだそう!

高さはなんと60mもあります!!

こちらの虫喰岩は、古くから耳の病気にご利益があると信仰されたいたようです!

日本の地質百選『古座川弧状岩脈』の主要景観の1つとして、国の天然記念物にも指定されています!

虫喰岩の前には道の駅が併設しています!休憩スポット!

道の駅で少し休憩して行動再開!さらに県道を進みます!

〈8:45〉道の駅から5分ほど進むと、「池野山環境衛生センター」が見えてきました!

センターの向こう側に見える山が地蔵峠です!

このセンターの敷地には東屋が建つ公園があります。

東屋の前には付近の案内マップ!

そのマップの裏手に大辺路の道標があります!ここから地蔵峠へと公園の脇の小道を進んで行きます!

この日、1つ目の難所”地蔵峠”へ!!

センターの建物に沿って登っていく!

樹林帯に入って九十九折の登り!

足元には古道らしい石畳っぽい形跡も確認できました♪

ようやく熊野古道らしくなってきたー(*´∀`*)

しばらく登ると県道に一旦合流!

そのすぐ先から再び山道へ入ります!

山道に入ってすぐのところに”道標石”がありました!

少し登ったところで少し展望!眼下に環境衛生センターから登ってきたルートが見渡せます!

県道から5分ほど登ると、祠がある峠に到着!

〈9:05〉ここが地蔵峠です!その名前通り、峠には旅人を見守るお地蔵さんが居られます!

峠から下っていきましょう!

峠では林道が交差しますが、大辺路はそのまま正面へ横断します!

樹林帯を一気に下る!

下ると谷筋の沢に下りてきました!

橋を渡って沢沿いの細い道を進む。

このあたりは秘境っぽさがあって、古道の雰囲気バッチリでした♪

沢沿いをなだらかに下っていく!

途中、少し足場の悪い箇所があります!

地質がもろく、道幅も狭い。積もった落ち葉もかなり滑りやすかったのでここは注意して通過しましょう!

足場が悪かったのはここだけです!

狭い箇所を通過すると歩きやすい道になります!

岩盤上を流れる川がいい感じ♪

そのまま進んでいくと岩盤にかかる木の板の橋!

ここは滝になっているんだね(゚∀゚)!

この日はかなり気温が高い蒸し暑い日でしたが、沢沿いはひんやりしてて気持ちよかったです♪

〈9:23〉岩盤を渡ると道路に再合流!!

振り返ってここが峠への入り口!

最初の難所”地蔵峠”クリア!!

ここから麓の佐部バス停を目指して県道をひたすら下っていきます!

道沿いの道標地蔵さん。

ひたすら下って佐部の集落が見えてきました!

”街道マップ”ではこの少し手前に「湯垢離跡」のポイントが示されていたので、周辺を探したのですが、それらしい看板とかは見当たりませんでしたorz

集落に下りてきたところに、大きな木があります!

この木は「藤とムクロジ」。

平維盛が植えたという樹齢800年と伝わるムクロジの木に、藤のカズラが巻き付いている大木です!

串本町の天然記念物に指定されています。

それにしてもムクロジって「無患子」って字なんだね。

〈9:47〉ということで地蔵峠から佐部バス停まで下ってきました!

バス停から少し進むと左手に集落内へ入る小道があります!街道マップではそちらに進むコースとなっていますが、どちらでもOK!

その先のカーブで県道227号・234号が合流します。

この県道234号を海側へ進むと紀伊田原駅となります!ということでここで紀伊田原駅からのショートコースと合流!

今回のコースとしてはここが中間地点となります!分割する場合はここから紀伊田原駅へ向かうといいですね!

〈9:58〉集落の道へ入るところには、佐部城跡の説明板が設置されています。

八郎峠:登り口→八郎峠・山頂→子抱地蔵→太地駅

集落を抜けて八郎峠へ向かいましょう!

ここからは県道234号線を東へ進んでいきます!

少し進むと橋の手前で、左手に小道があります!

寄り道すると秀田地蔵さんが居られました。

田原川に沿って県道を進んでいく!

途中の商店の店先に自動販売機があったので水分補給!

それにしても暑い…。今年もすごく暑い夏になりそうな予感…。

〈10:18〉水分補給をしながら進んでいくと、古座町上田原生活改善センターがあります。

こちらには公衆トイレがあります。ここからすぐに八郎峠の登り口なので山へ入る前に立ち寄るといいでしょう!

トイレを借りて10分ほど休憩していよいよ本題の八郎峠へ!大辺路の道標に沿って集落内へ!

山手へ進むと大辺路の看板!

〈10:30〉ここが八郎峠・八郎山の登り口です!

民家の脇にいきなり登り口!!さっそく登っていきましょう!

少し入ると看板が立てられていました!写真のフェンスの所。

看板は、下山する那智勝浦町の中里側で工事が行われている旨の注意書きでした。

中里側では現在、トンネル工事が行われています。ですが大辺路の旅人や登山者のために工事現場には迂回路が整備されているので、通行は可能です!!

後に下山の際にご紹介します。

では登っていきましょう!登り口付近は少し急ですが、すぐになだらかで自然豊かな原生林の道になります♪

ここまで舗装路区間がほとんどだったから、山に入って疲れが吹っ飛んだー(*´∀`*)

このあたりの原生林はウバメガシなどの照葉樹林。照葉樹林は常緑広葉樹林なので、冬でも葉を落とさず、1年中美しい緑の葉が輝く樹林帯です♪

お!これは段築?

代官様のお通りになった”代官みち”と呼ばれるルートでもあるので、当時からしっかり整備されていたんでしょうねー!

大辺路では「長井坂」の段築が特に有名ですよね!

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しばらく森の中の道を進んでいくと、鉄塔があるところで視界がパッと開けました!!

ここから間近に見える山並みが八郎山です!!真ん中のトンガリが山頂!

八郎峠はそのすぐ左の鞍部ですね!左側のピークを巻いて登っていくルートです。

鉄塔からはこんな感じの道!写真では険しそうに見えますが、実際はかなり歩きやすい道です。

開けた尾根から八郎山を眺めて進んでいきましょう!

左側のピークの山腹を左手に巻いていく!

巻道を下って再度登り返すと、

〈11:12〉八郎峠に到着です!!

八郎峠の道標!下山は中里方面ですが、ここから山頂にピストンします!

八郎峠に居られるお地蔵さん。街道マップでは”おふき地蔵”さまって名前みたい。由来はなんだろう?

お地蔵さんの正面に登っていく道が八郎山山頂方面!では山頂へ登りましょう!

山頂への登りはかなりの急登!山頂直下はこんな感じの岩場を一気に登ります!

でもここも見た目ほどではない!下るときだけ少し注意!

〈11:22〉登りきって八郎山に到着!!

目の前に広がる熊野灘ー(*´∀`*)!!!

標高250mと低山だけど、海がバッチリ見渡せる展望に優れた八郎山!

この日は晴れではあったけれど、少し気温が高すぎて霞がかった天候でした。もうすこしスッキリと青空が広がる日だったらよかったなー。

でも曇っているわけでもないから、安定してる天候でよかったです♪

北東側には那智の山々。正面奥のトンガリは烏帽子岳かな?

那智三山の妙法山や大雲取越山の山並みが見渡せます!

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北側も紀伊山地の深ーい山並みが広がっています!

こんな深い山の中を熊野古道や参詣道が縫うように広がっていったのって、すごいですよねー。その古道が現代になっても親しまれているんだから、紀伊山地の歴史は本当に深い!

関西の山々は手つかずの大自然ではなく、人々の信仰や営みと密着して、生活の一部として歴史が築かれてきたのだと感じます!

〈11:33〉山頂でゆっくり休憩しようと思ったけど、日差しが強すぎたので峠に戻ってきました!

峠で少し補給食を食べて下山開始!

峠からの下りは非常に緩やかで歩きやすい♪

しばらく下っていくと”野葉ノ木”という分岐があります!ここで大辺路以外の多くのコースも合流します!

この木が”野葉ノ木”なのかな?

この木から下っていく道が大辺路です!

中里方面へ少し下ると工事現場が見えてきました!

八郎山にトンネルを掘る工事のようですね!おそらく那智勝浦新宮道路をここへ延長していくのかな?

八郎山の登り口でもお伝えしましたが、工事現場の脇に迂回路が整備されているので通行可能です♪ありがたい!

作業を眺めながら工事現場を通過。

〈11:55〉すると工事現場の端に子抱地蔵が居られました!

名前のまま小さな子供を抱いているお地蔵さんでした。

子抱地蔵で工事現場を抜けました!工事現場には作業員の方々だけでなく、ハイカーも利用できる仮設トイレが設置されていました!自動販売機もあり!

〈12:14〉工事現場から中里の集落へ下りて県道に合流しました!

合流地点にある”中里会館”には八郎峠の説明板があります!

ここで八郎峠越えは終了です(`・ω・´)ゞ

ではゴールの太地駅を目指しましょう!県道に合流して進んでいきます!

〈12:25〉10分ほど進むと、大泰寺の入り口に到着!

大泰寺は平維盛が手植えしたとされるシイの大木がある古刹です。今回は立ち寄りませんでしたが、

大泰寺の入口前で、大辺路の本線と合流です!

古座川で分岐した清水峠ルートとここで合流!!

合流地点から西にみえる山がおそらく浦神峠です!

あとは太地駅へ向かうだけ!合流点すぐのT字路を左折!

諏訪神社の先で太田川を渡ります。

渡ると左手に熊野古道の案内があります。

大辺路の本線はここから市屋峠→二河峠→駿田峠と湯川温泉を経由して那智山へと繋がります。

今回はここで熊野古道から離れます!

そのまま太田川沿いを進んで太地駅へ!

〈12:39〉那智勝浦新宮道路の終点”市屋ランプ”を過ぎて、

その先で国道42号線に突き当たります!

突き当りを左へ行くと太地駅。右へ行くと下里駅です!

どちらへ進んでも距離は同じぐらいなので公共交通機関利用の場合はどちらかを選択!

ブログ主は左折!

お!落合博満記念館の看板(゚∀゚)!!太地町にあるんだー!

でもなんで太地町にあるんだろう?たしか秋田県出身だったはずだけど。

調べてみるとトレーニングで訪れた際に、太地町の環境がすごく気に入って、別荘を建てたりしたんだそう。

そのつながりで記念館も太地町に建設されたみたい。

記念館は太地町立くじらの博物館のすぐ近くにあります!※2020年6月から改修工事のため臨時休業中

〈12:53〉ということで太地駅にゴール!!!

予定では15時頃に到着予定だったけど、スタートからちょうど5時間でのゴールでした!

この時間ならまだ道の駅のランチタイムに間に合う!!!!!

急がねば!!!!

道の駅「たいじ」でランチ♪

太地駅から500mほどの道の駅に到着!!

駐車場で荷物の整理をして、

道の駅でランチタイム!!!

名物のクジラ料理がたくさんあって迷いました!「竜田揚げ」に「カツ」に「刺し身」に…。

しかもマグロのメニューも豊富!!

んで、ブログ主が選んだのは…、

くじら料理の定番”竜田揚げ”!!!!

道の駅のランチメニューでも1番人気なんだそう(*´∀`*)♪

生姜がガツンと効いた醤油ダレに漬けこまれたクジラ肉!!サクッと揚げられていてめちゃめちゃうまい!!!

ブログ主は今まであまりクジラのお肉を食べたことなかったけど、ホロッと崩れるような繊維質な食感がすごく美味しい!

こってりした醤油ダレがご飯に合う!!

頑張ってロングコースを歩いてきたかいがありました(*´ω`*)

実は八郎山の山頂あたりからランチタイムに間に合いそうだったので、急ぎ足で歩いていました!

ランチ後は物産館を物色!

新鮮なマグロや、

クジラのお肉がたくさん並んでいました!

クーラーボックス持ってきたらよかったorz

次来たときはたくさん買って帰ろうっと。

道の駅の郵便ポストにイルカ(゚∀゚)!

ベンチに座ってぼーっとしていると、人懐っこいニャンコさんが(*´ω`*)

初対面の人の膝にも乗ってくれる可愛い男の子でした♪

まとめ

ということで今回は大辺路の派生ルート「八郎山・八郎峠ルート」でした!

20km以上のロングコースでしたが、アップダウンがあるのは地蔵峠・八郎峠だけで、その他はほぼ舗装路の平坦区間だったので予想よりもスムーズな行動ができました!

八郎山は低山でありながら、熊野灘を見渡す絶景の山頂で、見どころの多い古道旅でした!

コースの前半の地蔵峠は、一部足場の悪い箇所もあるので少し注意が必要。初心者の方や八郎山へのピークハントの場合は、紀伊田原駅を起点とするのがオススメです!!

今回の八郎峠で、大辺路の旅は一段落!

大辺路は地元のグループの調査・普請により近年より通行可能となった古道も多く、今後もまた訪れる機会があることかと思います♪

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