2021年3月初旬、今回は「赤目四十八滝」を散策してきました!
「赤目四十八滝」は三重県名張市赤目町にある渓谷の滝群。室生赤目青山国定公園の中心に位置し、その長さは約4kmにも及びます!
伊賀と大和の国境を流れる滝川上流に、”四十八滝”と称されるように数多くの瀑布が連なり、大自然が四季折々の美しい情景を織りなす神秘的なスポットです!
観光スポットとしても人気ですが、よく整備された渓谷内は”渓谷ハイキング”のスポットとしても大人気!また関西で有数の”紅葉の名所”としても知られています!!
今回は、そんな「赤目四十八滝」の滝巡りハイキングと併せて”長坂山”にも登ってきました!!
場所:三重県名張市赤目町(室生赤目青山国定公園)
標高:長坂山584m
その他:平成の名水百選・日本の滝百選・森林浴の森百選・遊歩百選
赤目四十八滝・長坂山のハイキングコース
「赤目四十八滝」のハイキングコースは、
- ゆったり散策コース:観光向き・往復 1時間(入山口~布曳滝)
- 渓谷ハイキングコース:往復 3時間(入山口~巌窟滝)
- 長坂山トレッキングコース:片道 2時間30分(百畳岩→長坂山→下山口)
※「長坂山」へ登る周回ルートの場合はコースタイム約5時間です!
の3つのコースがあります!
ゆったり散策コース:日本サンショウウオセンターから”赤目五瀑”の「不動滝」「千手滝」「布曳滝」を巡るコース。観光にオススメ!
渓谷ハイキングコース:布曳滝から更に上流へと進むコース。”赤目五瀑”の「荷担滝」「琵琶滝」を巡り、コース終点の「巌窟滝」まで!体力のある方にオススメ!
長坂山トレッキングコース:渓谷ハイキングコース内の”百畳岩”から渓谷を離れて「長坂山」を目指す登山コース!ハイキングに慣れている方にオススメ!
渓谷全体のハイキング・散策マップは「赤目四十八滝」のホームページで配布されているので、ダウンロードして参考にしましょう!
赤目四十八滝HP:http://www.akame48taki.com/
赤目四十八滝の散策には「入山料」が必要!
「赤目四十八滝」の散策には”入山料”が必要です!
入山料は「日本サンショウウオセンター」の窓口・券売機で購入します!入山料にはセンター内の見学料も含まれています。
大人500円/小人250円
「長坂山」へ登る場合は受付で申告してください!
「長坂山」に入山される場合は、日本サンショウウオセンターの受付で申し出てください!
コースの状態や所要時間など、アドバイスしてくださいます。
また「長坂山トレッキングコース」は、渓谷内の「百畳岩」側登山口からの一方通行となります!
ハイキングマップ
こちらが赤目四十八滝・長坂山の全体マップです!
今回は「ゆったり散策コース」「渓谷HC」「長坂山TC」の3コースを併せて楽しめる周回プランを計画しました!
日本サンショウウオセンターから”赤目五瀑”を巡り、上流へと進んで終点の巌窟滝へ。巌窟滝からは百畳岩まで戻り、渓谷を離れて長坂山へ登ります!
マップでは”赤目五瀑(マップ青字)”+「巌窟滝」だけ表記していますが、渓谷内には大小様々な滝が連なっています♪
今回のプラン・山行データ
- ゆったり散策コース:サンショウウオセンター(9:02)→布曳滝(9:29)
- 渓谷HC:百畳岩(9:57)→巌窟滝(10:32-48)→百畳岩(11:05)
- 長坂山TC:登山口(11:08)→長坂山(12:05)→下山口(12:25)
天候:晴れ
距離:7.7km
活動時間:3:22
駐車場・アクセス
渓谷入口・赤目温泉付近に有料駐車場多数あり!
マイカーの場合は赤目四十八滝の入口付近に有料駐車場がたくさんあります!
写真は、渓谷入口の日本サンショウウオセンター最寄りの駐車場。観光・渓谷ハイキングのみなら入山口に近い駐車場がオススメ!
「長坂山」にも登るなら、下山口に近い下流側の駐車場が利用しやすいと思います!
料金表です。だいたいどの駐車場も乗用車800円で統一されていました。
ですが、平日や冬シーズンなど、比較的人が少ない日は料金が割り引かれている駐車場もありました。5~600円ぐらい。
アクセス
〈マイカーの場合〉
- 名阪国道「針IC」から国道165号経由で約30分
- 名阪国道「上野IC」から国道368号経由で約40分
〈公共交通機関の場合〉
- 近鉄大阪線「赤目口駅」から三重交通バス
- 赤目口駅→赤目滝バス停:10分・370円
赤目四十八滝・長坂山を散策!
ゆったり散策コース:入山口→不動滝→千手滝→布曳滝
それでは散策スタート!入口に忍者(゚∀゚)!
この赤目という地域は伊賀忍者の隠れ里でもあったそうで、伊賀忍者の祖”百地丹波”が修行した場所とも言われています。
ちなみに物語などで石川五右衛門の師匠とされる”百地三太夫”は、百地丹波と同一視されることも多いんだそう。
現在は”忍者の森”という修行体験ができるレジャースポットにもなっています♪渓谷散策と併せて忍者体験すると子どもたちが大喜びすると思いますよー!
〈9:02〉赤目四十八滝の入山口「日本サンショウウオセンター」!
オオサンショウウオのキャラが可愛い(*´∀`*)!
受付の券売機でチケットを購入して渓谷散策スタート!今回は「長坂山」にも登るので、その旨を受付のおばちゃんに伝えました。
サンショウウオセンターの館内!サンショウウオなどの展示がされている水族館みたいな館内!
この赤目四十八滝がある渓谷周辺は日本でも有数の”オオサンショウウオ”の棲息地として知られています。
おお(゚∀゚)!!でっかいオオサンショウウオ!
この子は”さんしょうまる”って名前なんだね!
この”子”って言うには、お年を召してらっしゃる。ブログ主より遥かに年上の人生の大先輩でした!
「性格:たそがれる」が気になる。
まだ若いサンショウウオも!
サンショウウオ以外にもニホンイモリを始めとした貴重な両生類の展示がされていました!
館内を奥に進むと、滝巡りのハイキングコースの入り口!
それでは散策していきましょう!まずは「ゆったり散策コース」を巡ります!
センターを過ぎるとすぐに”行者滝”があります!
”行者”という名前からもわかるように、この赤目四十八滝は「山岳信仰」と深い関わりがある渓谷となります。
山岳修験の祖”役ノ行者”が修行したと伝わる滝です!
「ゆったり散策」っていうだけに遊歩道はしっかり整備されていてとっても歩きやすい!
程なくして”霊蛇滝(れいじゃたき)”に到着!
流れ落ちる水も美しいですが、特に滝壺のエメラルドグリーンが素晴らしい!
霊蛇滝の近くに”赤目”の牛さんがおられます(゚∀゚)!
この牛さんが”赤目”という地名の由来となります!
「役の行者」がこの地に来た時に、滝に向かって行を修めると、不動明王が牛に乗って出現!その牛の目が赤かったので、この地を『赤目』と名付けました。
そして小堂を建て、不動明王を祀ったのが今の不動院。
またこの不動院の本尊である、不動明王の目が赤く輝いていることから『赤目』と名付けられたとも言われています。
山岳信仰の聖地であることから「滝参り」という呼び方が地元には今も残されているんだそう。
〈9:11〉牛さんから霊蛇滝の上部に見える橋を渡ると一際迫力のある「不動滝」!
”赤目五瀑”の1つ目となります!
名前の通り、赤目の牛に乗って現れた不動明王さまにちなんで名付けられています!
「滝参り」はこの滝に参ることを意味し、明治の中頃まではここから奥へは立ち入ることができませんでした。
遊歩道を進んでいきます!この緩やかな流れの滝がおそらく”乙女滝”。
しばらく進むとトイレ・東屋がある休憩所が見えてきました!
この休憩所の前には”八畳岩”があります。
広さが八畳敷ほどあるので、八畳岩。
弘法大師空海さまが修行した時、たくさんの天童がこの岩の上で舞楽したという伝説があり、”天童舞台石”という別名があります。
八畳岩の休憩所を過ぎると茶屋があります!残念ながら冬シーズンはやってないっぽい。
〈9:19〉茶屋の目の前には、赤目五瀑の2つ目「千手滝」!
岩を伝い”千手”のように落水する様子から名付けられたそう!千手観音にちなんだとも。
周りに木々も多いから紅葉のシーズンは特に美しくなりそうですよね(゚∀゚)!
滝の脇には「護摩の窟」の赤い鳥居。
弘法大師が護摩行をした場所と伝わっています。
赤目四十八滝にある滝の名前は『仏名』に因んだものが多い。これは妙法山の阿弥陀如来を配していることから名付けられたもので、四十八滝を全周することで願いが達成されると考えられています。
熊野三山”那智山”の奥宮である妙法山ですね!
千手滝で少し休憩!
この階段を登って布曳滝へ向かいましょう!
階段を登ると”天狗柱岩”の看板。
この岩壁がそうなのかな?
千手滝から遊歩道を進み、橋を渡ると、
〈9:29〉赤目五瀑の3つ目、「布曳滝(ぬのびきたき)」!
1枚の布のように落ちる高さのある美しい滝でした!!
ここまでが「ゆったり散策コース」となります!観光メインの方はここで引き返し、忍者の里の観光へ!
渓谷HC:布曳滝→百畳岩→荷担滝→琵琶滝→巌窟滝→百畳岩
続いて「渓谷ハイキングコース」を進んでいきましょう!
ここからはアップダウンも少し出てくるので、スニーカーでは少し厳しいかも!
濡れた岩場もあるので、最低でも運動靴、できればトレッキングシューズの方が安全だと思います!
階段のアップダウン!
手すりから布曳滝!
布曳滝を過ぎると「竜ヶ壺」!
滝自体は小さいですが、滝壺が底無しと言われるほど深い壺になっています!ここには竜が棲んでいたという伝説があります!
静けさが漂う渕。なんか”もののけ姫”の世界観!!
斧ヶ渕の階段。苔萌~。
縋藤滝(すがりふじたき)。
看板を目印に見上げると、滴るように岩肌に流れていました!
しっかり気温が下がると、氷瀑になることもあるみたいですよ!!
それにしても楽しいコースだな~!
今回は冬ですが、緑が濃くなる春~夏、木々が色づく秋の紅葉も、また違った情景になって美しい渓谷なんでしょうね~。
一番人気の季節はやっぱり秋なのかな?
橋を渡ってさらに上流へ!
釜ヶ渕。
釜ヶ渕のすぐ先に「長坂山」の登山口があります!
今回はこちらにも登るので、渓谷コース終点の”岩窟滝”までここから往復します!
登山口の先には足元が岩盤の休憩所。
〈9:57〉この休憩所が百畳岩となります。
休憩所周辺の足元は一枚岩の岩盤!!この一枚岩の広さが”百畳敷”ほどもあるほど大きいことから百畳岩と呼ばれています。
休憩所で少し休んで再開!
すぐのところに”七色岩”の看板がありましたが、どっちだろう?
おそらく右側の見切れてる方っぽい。岩の上に7種類の植物が自生している岩。
たぶんこの小さな滝が”姉妹滝”だと思います。
ちなみに右が姉滝で、左が妹滝らしい。
歩いている間に日が昇り始めたので、渓谷も日に照らされてより幻想的な景観になってきました(*´∀`*)!!
奥の方に見える小さな滝は”柿窪滝”。
日に照らされるエメラルドグリーンの滝壺!
岩の間に滝が隠れている!
この見えない滝は”笄滝”といいます。
”こうがい”ってこんな字なんや~。「笄」ってなんだろうとググってみると、髪飾りのことなんだそう。
時代劇のお姫様とかが頭につけてるやつです。後頭部で髪をまとめてる棒みたいやつ。
滝の上部に橋があったので、そこから岩に登って笄滝を覗いてみました。
たしかに棒状の髪飾りっぽい細長い滝!
ちなみに橋の先にはトイレが設置されていました。
笄滝のすぐ先、遊歩道に降り注ぐ水しぶきの滝!この滝は”雨降滝”です!
名前のまんま、雨がシトシトと降っているような水量の少ない滝。
夏場に水浴びとかしたら気持ちいいだろうなー(*´∀`*)
やっぱり日に照らされていたほうが渓谷はより美しく感じますねー。
今回は長坂山に登るのと、散策後に「赤目四十八滝キャンプ場」で1泊するので、少し早めの時間帯にスタートしましたが、渓谷をじっくり散策するならもう少し日が昇ってからの方がいいかもですね!
骸骨滝!
落ち口の岩が骸骨に似てるらしい。
うわーめっちゃいい(゚∀゚)!!
この日は気温が少し低めでしたが、日に当たるとポカポカして気持ちいい!もうそろそろ春やな~。
ちなみに前日にまとまった雨が降っていたので、おそらくこの日は滝や川の水量もやや多めなんだと思います。
この滝は”斜滝”。そのままのネーミング!笑
まさにジブリの世界観!!
〈10:26〉のんびり上流へ進んでいくと赤目五瀑の4つ目「荷担滝(にないたき)」に到着!!
二手に別れて流れ落ちる美しい滝!個人的に五瀑の中で一番好み♪
高さ8mの滝が岩を挟んで別れて落ちる様子が、荷を担っているように見えることから”荷担滝”の名前が付きました。
ちなみにこの滝で、三重県・奈良県の境となります!
県境から奈良県側へ登っていくと「雛段滝(ひなだん)」!
赤目五瀑以外では、個人的にこの滝が一番美しいと感じました♪
そういえば、ちょうど”ひな祭り”の時期やん(゚∀゚)!
さらに上流へ登りつめていきます!そろそろコースも終盤が近づいてきました!
小さな小さな「琴滝」。
静かに耳をすませば、琴の音がこだましているように聞こえるんだとか。
〈10:34〉そして赤目五瀑のラスト!「琵琶滝」に到着しました!
落差があり絶壁に囲まれた秘境感のある滝でした!滝の形が楽器の琵琶に似ていることから名付けられたそうです!
赤目五瀑は巡りましたが、四十八滝の最後はこの先の巌窟滝となります!
琵琶滝の横にある階段を登っていく!
鉄橋を登り、
足元が地道に変わると休憩所があります!
〈10:32〉その休憩所のすぐ先にある滝が、コースの終点の巌窟滝(岩窟滝)です!!
赤目五瀑以外では、一番水量が激しく迫力がある滝だと思います!
巌窟滝の休憩所周辺はベンチやテーブルが並べられていて、公園のように整備されています!
滝巡りの際は、ここでランチタイムがオススメ!お昼ごろに到着するように計画すると良いかと思います♪
〈10:48〉15分ほど休憩して、折返し!百畳岩へ戻ります。
〈11:05〉行きは滝ごとに時間をかけて進んできましたが、帰りはスイスイと足早に戻ってきました!
長坂山TC:長坂山入山口→A4→長坂山→下山口
〈11:08〉では渓谷を離れて長坂山へ登っていきましょう!ちょうど先行パーティさんが登って行かれました。
入山口には渓谷散策の方が迷い込まないようにチェーンが張られています。通ったらチェーンを掛け直しておきましょう!
長坂山にはA1~9、林道を挟んで、B1~13まで道案内の標識が設置されています!
入山口で標高が420mなのであまり高低差はありませんね♪
高低差は小さいですが、入山口からいきなりの急登!!
樹林帯を九十九折に登っていきます!
尾根まで登ると、次第に道が狭くなり、急な階段道になります。
この階段が絶妙にしんどい高さ設定…^^;
道幅が狭いから一方通行なのかな?
しばらくはずっと急な登り坂となりますが、自然林や迫力のある岩壁がありなかなか楽しいコースです♪
長坂山への主稜線が近づいてくると緩やかな道に変わってきました!!
〈11:28〉平坦になったところでA-4の標識!
この標識で標高が610m!お気づきかもですが、ここのほうが長坂山の山頂よりも少し高い!
このA-4標識の場所はビューポイントでもあり、
名張市周辺の山々が一望できます!
ここまでは渓谷の美しさでしたが、やっぱり見渡す展望もいいなー(*´∀`*)♪
A-4の標識を過ぎるとほぼフラットな尾根道♪
のんびりしたハイキングコースです♪
途中(A-5)で道が折れて、
A-8ぐらいから緩やかな下り坂。
標識は〇〇mごとに設置されているんじゃなく、分岐ごとの道案内で設置されているタイプ!矢印で明確に案内してくれるので、道順がすごくわかりやすい♪
途中から一気に下り!
〈11:41〉急坂を下り切ると林道に突き当たりました!
ここで「A」の標識は終わりです。そのまま150mほど林道を進みます。
お!つららだー(゚∀゚)!
明け方は寒かったですが、お昼ごろにはしっかり気温が上がったので、すぐに溶けきゃうだろうな~。
林道の脇の細い道へ入ります。
ここからは「B」の標識!コースの後半です!
原生林のハイキングコース♪
林道からしばらくは登り返しとなります。
少し登るとなだらかな道になりました!ここからは山頂まで小さなアップダウンを繰り返して進んでいきます!
B-3の標識!
B-4の標識付近は開けた尾根!
この尾根からは北側の展望が開けます!!
北西側には遠くにうっすらと、布引山地や鈴鹿山脈の稜線が確認できます!
青山高原の風車!!
そういえば、渓谷内に”布曳滝”がありましたが、青山高原にも同じ読みで”布引の滝”があります!
東側は曽爾村・御杖村方面の山並みが眺められます。
遠くに小さく見えるのっぺりした山はおそらく”三峰山”だと思います!!
さすが樹氷・霧氷の名所と言われるだけあって、少しだけ冷え込んでいたこの日は山肌が白く染まっていました(゚∀゚)!
結局暖冬だったけど、今シーズンの樹氷はどうだったのかな?
足元には滝入口の赤目の町並み。
B-4から少し登れば、
〈12:05〉長坂山の山頂に到着です!
長坂山584mなり~!!
山頂は木々に覆われ、展望はありませんでした!三角点があるシンプルな山頂!
三角点にタッチ!!!
山頂から下山開始!
下り始めてすぐ、「額井岳」のビュースポットがあります!”大和富士”と呼ばれるだけあって、きれいな三角錐の山容ですね~♪
B-7の標識。
ここからは名張の市街地が見渡せます!
B-9から稜線を離れて下り坂へ。
B-11。標識横の木にサルノコシカケがびっしり(゚∀゚)!!
B-12で左へ折れて、
樹林帯を下っていくと、
道路が見えてきました!
〈12:25〉ここが長坂山の下山口となります!
〈12:30〉道路をそのまま道なりに下っていくと県道に突き当たりました!
駐車場で荷物をおろしてゴールです!!
もっと遅くなるかな~と予想しての計画でしたが、考えていたよりかなり早い時間帯でのゴールでした。今回は道中で食事休憩をしていないからかも。
荷物を整理して、徒歩で再び町の中へ。
赤目自然歴史博物館・ビジターセンターの前にある赤目温泉「隠れの湯 対泉閣」さんにお邪魔しました!
露天風呂”半蔵の湯”が気持ちよかった♪床の敷石に”手裏剣”模様がありました!
やっぱり登山・ハイキングの後の温泉は最高ですね!!
場所:三重県名張市赤目町長坂682番地
TEL:0595-63-3355
日帰り入浴:大人900円/小人600円
日帰り入浴時間:10:30-14:00
渓谷散策に山登りに温泉!楽しいことが目白押しの一日でした!
しかもこの後は、久しぶりのキャンプ♪ここからすぐ近く(車で5分)の「赤目四十八滝キャンプ場」でまったりとキャンプを楽しみました(*´∀`*)!!
まとめ
ということで今回は赤目四十八滝・長坂山の散策でした!
大小様々な滝が連なり、エメラルドグリーンの清流と荒々しい岩壁、豊かな原生林と本当に自然豊かで美しい渓谷!
観光としても人気の景勝地なだけあって、散策路もしっかりと整備されていて非常に歩きやすいコースでした!
長坂山を絡めると、やはりある程度体力は必要ではありますが、渓谷散策にプラスして展望も楽しめるので、普段から山歩きを楽しまれている方にはオススメのプランです!
下山後も温泉に入ったり、忍者体験ができたり、すぐ近くにキャンプ場があったりと、アウトドアレジャーを楽しむには、まさにうってつけ!
大満足の1日でした~♪