比叡山に登山!本坂→無動寺谷で雪化粧の延暦寺を散策!

登山・トレッキング
スポンサーリンク

2020年2月下旬、今回は比叡山に登ってきました!

比叡山は滋賀県と京都府の境にそびえる標高848mの山。”比叡山”というピークがあるわけではなく、最高峰の”大比叡(おおびえ)”と四明岳の2峰からなる双耳峰の総称です。

ご紹介するまでもないほど有名ですが、山全体が天台宗の総本山「延暦寺」である信仰の山です。高野山と並び信仰の対象とされてきた山ですね。

延暦寺は伝教大師「最澄」により788年に開山され、それ以来、多くの名僧が比叡山で修行して宗祖となりました。そのことから「日本仏教の母山」とも呼ばれています。

1994年には延暦寺が世界文化遺産に登録されています。

登山としても人気があり300名山の一座に選ばれています。また関西百名山にも選ばれ、京都・滋賀の両側から数多くの登山ルートが整備されています。

かつては険しい修業の道でしたが、現在はケーブルカーやドライブウェイが設置され、麓のアクセスもよく、観光としても手軽に訪れる事ができるようになりました!

今回はそんな比叡山を滋賀県側の麓、坂本にある日吉大社から登ってきました

比叡山

標高:848m(大比叡)

場所:滋賀県大津市・京都府京都市

2万5000分の1図:京都東北部・大原

その他:300名山・関西百名山・世界遺産(延暦寺)

比叡山の登山ルート

比叡山延暦寺の3つのエリア

登山ルートの紹介の前に、比叡山のエリアのご紹介から!

比叡山延暦寺は山全域が境内となっていて、山域が約1700haにも及び非常に広大です。

その中に「東塔」「西塔」「横川」と呼ばれるの3つのエリアがあります。比叡山内には実は「延暦寺」という建物はなく、3つのエリアに点在する約100もの建物の総称が「延暦寺」となります。

比叡山のエリア

  1. 東塔(とうどう):根本中堂、阿弥陀堂など
  2. 西塔(さいとう):釈迦堂など
  3. 横川(よかわ):横川中堂など

ハイキングとして3つのエリアを周るだけでも、かなりのロングコースとなります。

山内には各エリアへのシャトルバスが運行されているので、麓から登って延暦寺全域を散策される場合はバス移動も組み合わせることをオススメします!

比叡山延暦寺の各エリアの拝観には「延暦寺諸堂巡拝料」が必要です!

この巡拝券は東塔・西塔・横川の3エリア共通のチケットとなります!

上記の写真は料金表なのですが、ブログ主が訪れたのは令和2年の2月末。この時は700円でした。ですが令和2年3月1日以降、料金が少し値上がりするようです!

巡拝料

東塔・西塔・横川共通券:1000円 ※令和2年3月以降

一応、延暦寺の参拝がメインでなく、登山のみの場合は拝観料なしでも歩くことができます。京都一周トレイルのコースは各エリアを避けるように整備されています。

でもせっかく比叡山に登るんだから、延暦寺を参拝しないと正直もったいないかな^^;

その他、詳しい情報は比叡山延暦寺のHPからご確認ください↓

天台宗総本山 比叡山延暦寺 [Hieizan Enryakuji]
京都市と滋賀県大津市にまたがる天台宗総本山。「日本仏教の母」としての歴史と現在を紹介。

代表的なルート

比叡山の各エリアへは、京都・滋賀の両方から数多くのルートがあります!

代表的なルートは、

京都側

  1. 雲母坂:修学院駅→ケーブル比叡駅→東塔
  2. 京都一周トレイル:北白川→瓜生山→東塔
  3. 八瀬秋元→比叡山峰道レストラン→西塔
  4. 八瀬秋元→横高山→横川
  5. 大原→仰木峠→横川

滋賀側

  1. 本坂:日吉大社(坂本)→東塔
  2. 無動寺(谷)坂:日吉大社→無動寺(明王堂)→東塔
  3. 日吉大社→八王子山→三石山→横川

などのルートがあります。実際には上記のルートだけでなく、まだまだたくさんあるのですが、多すぎて把握しきれませんでした^^;

いくつかのルートを太字にしているのは、そのルートが比較的多くの登山レポが確認できたからです!おそらく京都側では雲母坂ルート、滋賀側では本坂ルートがメインになると思います。

また比叡山・横高山からさらに北に水井山→小野山と続いているので、組み合わせ次第ではいくつもの山行計画ができ、非常にバリエーションが豊かな山だと思います♪

今回のプラン

今回は滋賀県坂本、「日吉大社」から周回ルートで比叡山に登ります!

大宮川観光駐車場を出発し日吉大社の登山口から、登りは「本坂ルート」で東塔へ。

延暦寺は東塔と西塔エリアを散策することにしました!今回は横川へは向かわず、次回に持ち越し。東塔に到着した時間が早すぎ拝観時間前に到着してしまったので、西塔→大比叡へ先に向かい、再び東塔に戻りました。

下山は坂本ケーブルの「比叡駅」へ進み「無動寺谷坂」を下りました。

このプランでの標準コースタイムは約5時間30分

延暦寺をゆっくり散策したいので7時間で計画しました。

今回のプラン!

  1. 本坂:駐車場(7:10)→日吉大社(7:16)→東塔・根本中堂(8:23)
  2. 延暦寺散策:東塔→西塔(9:05)→大比叡(9:53)→東塔(10:18)
  3. 無動寺坂:坂本ケーブル(10:45-59)→無動寺(11:10)→駐車場(12:21)
山行データ

天候:くもり→雪(雹)→晴れ

活動時間:5時間11分

距離:15.5km

登山口(坂本)の駐車場とアクセス

おすすめは「大宮川観光駐車場」

滋賀県側から比叡山に登る場合は、坂本の「大宮川観光駐車場」がオススメです!

大宮川観光駐車場

場所:滋賀県大津市坂本5丁目21 Google Mapへ!

料金:無料

※紅葉祭りの時は料金が必要な場合があります。

かなり広い駐車場なので、何かしらのイベントなどがある場合以外は満車にはならないと思います。

この駐車場から日吉大社まで徒歩10分ぐらい。比叡山延暦寺の門前町として栄えた坂本には日吉大社・西教寺などを始め、約50ヵ寺もの里坊があります。

坂本一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されており、美しい石畳や里坊の庭園など、非常に名所の多い地域です。

比叡山の登山と併せて、下山後の散策もオススメです!

アクセス

マイカーの場合

  • 「大宮川観光駐車場」or「日吉大社」にナビをセット!
  • 北から:湖西道路「坂本北IC」下車
  • 南から:湖西道路「滋賀里ランプ」下車

公共交通機関利用の場合

  • JR湖西線「比叡山坂本駅」から徒歩20分
  • 京阪石山坂本線「坂本比叡山口駅」から徒歩10分

比叡山に登山

本坂:日吉大社→東塔(根本中堂)

〈7:10〉それでは大宮川観光駐車場からスタート!まずは日吉大社へ向かいます。

駐車場付近から比叡山方面を見上げてみると、山が真っ白!!

ここ最近は、暖かい日が続いていた近畿地方ですが、この日は久しぶりに気温が低め。自宅からの道中では軽く小雨が降っていました。もしかしたら山頂付近は雪になってるかも♪

〈7:16〉駐車場から10分足らずで日吉大社に到着!本坂は鳥居の横(左側)にある、

こちらの階段が登山口となります!ここから東塔(根本中堂)までは約3kmほど。コースタイムは2時間弱ぐらいです。

では早速登っていきましょう!登り始めは石の階段。

しばらく登ったところで林道と合流します。この左から合流する林道が坂本ケーブルからのルートになります。

しばらくは真っ直ぐ林道を登っていきます。

林道から振り返ると琵琶湖の景色♪ちょっと天気良くなってきてる(*´ω`*)

林道途中で道が分岐します。コースは左側ですが、このきつそうな石の階段を登っても後に合流できます。

せっかくなので右の階段を登っていくと、

中腹あたりに五大堂(南善坊)というお堂がありました。

このお堂からの琵琶湖の景色がとってもきれいです(*´∀`*)!

琵琶湖の対岸に見える美しい富士型の山は近江富士「三上山」。三上山付近だけ晴れていて神々しいお姿。

この日はあまり天気がよくないので見えませんが、位置関係で言えば、三上山のまっすぐ奥に樹氷の名所「綿向山」が見えるはずです。

このお堂からは鈴鹿山脈の山々も見渡すことができます。

近江富士「三上山」に登山!御上神社から表登山道→裏登山道で周回!
2019年12月上旬、今回は近江富士「三上山」に登ってきました! 三上山は滋賀県野洲市にある標高4...
冬の綿向山に登山!表参道ピストンで美しい樹氷を楽しんできました!
2019年1月上旬に美しい樹氷で全国的な知名度を誇る、綿向山へ登山に訪れました! 綿向山は三重県と...

お堂から石段を登るとすぐに本坂ルートに合流できます。

本坂ルートは参詣道なので、コース内にお地蔵さんや祠がたくさん並んでいます。信仰の山の雰囲気がすごくいい!

このルート、かなり歩きやすい。登り始めに少し急な坂がありますが、それ以降はなだらかで幅の広い道が続きます。

途中、伝教大師最澄の母君の遺跡への脇道があるので少し寄り道。

片道5分ほどで花摘堂跡に到着。お母さんが、伝教大師を訪ねて比叡山へ向かいましたが、これより先に進むことができず、大師が自ら山を下ってこの地で母に会いました。

再びコースに戻り登っていく。途中、少しだけ荒れた箇所がありますが、危険はありません。

標高が上がるにつれて、次第に木々が白く染まり始めました。

スタート時から小雨が降っていたのですが、ウェアがあまり濡れていないことに気づきました。立ち止まり目を凝らしてみると、これ雨じゃなくて雪やん(・∀・)!

雪が振ってるのに、晴れ間も出てきました。光のカーテン♪

おー真っ白!!予想してなかったけど樹氷が見れた(*´∀`*)

石垣が見えてくると延暦寺の東塔はもうすぐです!

延暦寺手前まで来ると、樹氷がいっぱい!!今年は暖冬だったから、もう近畿では樹氷は見れないかな~って思って諦めていましたが、これは嬉しい誤算!!

めっちゃラッキー♪嬉しすぎてニヤニヤが止まりませんでした。

延暦寺会館の大きな建物の脇にある小道から東塔に入ります。

東塔に到着すると突然の大雪になりました。さっきまで晴れてたのに^^;

根本中堂の入口「文殊楼」。潜って下れば根本中堂ですが、おトイレに行きたくなったので、先にそちらに。

〈8:23〉比叡山の事務所やレストラン、休憩所が並ぶ広場。ここまでもう少し時間がかかると予想していましたが、登山口からここまで1時間ほどでした。

延暦寺の拝観時間がこの季節は9時以降からなので、これは困った…(´・ω・`)

売店や休憩所も開いてない。若干、吹雪いてきたのでどうしよう。

トイレの前のポストも雪に埋もれていました。

延暦寺散策:東塔→西塔→大比叡→東塔

とりあえず根本中堂の外構だけ見ておきます。

まさかの改修工事中orz

事前にちゃんと調べておけばよかった(´・ω・`)登山道の状態ばっかり調べていました…。

工事は来月の後半までのようですね。外構は見れないけど、内部は拝観できるようなので、先に西塔や大比叡に向かって、また戻ってくることにしました。

どちらにしても拝観券を手に入れなくちゃ。どこで買えるんだろう?

東塔エリアを散策♪朱色のお堂と真っ白な樹氷が美しい(*´∀`*)

こちらが大講堂。大講堂も屋根に雪が積もってました。

参道周りの木々はおそらく葉っぱの形を見るにシャクナゲじゃないかな?

東塔(左)と阿弥陀堂(右)。さっきまで吹雪いていたのに阿弥陀堂に来ると、次は突然の晴れ。この日は目まぐるしく天候が変わります。ちょっと楽しい♪

やっぱり樹氷は晴れてるとよりきれいですね(*´∀`*)

この阿弥陀堂の境内は、東塔エリアで特に樹氷がきれいなポイントでした♪

東塔と阿弥陀堂の間を行くと山頂(大比叡)方面です。今回は先に西塔に向かい、そこから大比叡に登ってここに戻ってくることにしました。

樹氷はたくさんあるけど、道には全然雪が積もっていませんね。前日まで麓は春のような陽気の日が続いていたので、前夜~今朝にかけて雪が降ったんじゃないかな?

西塔へ向かいましょう。東塔から西塔までは片道20分ほどです!

もうすっかりいいお天気♪

東塔エリアの出口付近に拝観券の販売所がありました!なるほど、各エリアの入口に販売所が設けられているんですね。

拝観券、ゲットだぜ!!チケットと一緒に比叡山のガイドマップがもらえました♪

比叡山ドライブウェイを横目に進みます。

途中で分岐。真っ直ぐ進むと大比叡。橋を渡ると西塔方面です。

西塔エリアを散策したらここに戻って大比叡へ向かいます。

まだ誰にも踏まれていない橋。一番乗り♪

渡ると山王院のお堂。

ここで京都一周トレイルと合流します。

参道を西塔エリアへ下っていく。

階段を下ったところに浄土院。こちらも補修工事が行われていました。広い山内だから常にどこかしらを順番に補修しているのかも。

浄土院にお参り。

均された境内は雪で波紋のようになっていました。きれいだから、踏みたくない!

西塔エリアの入口。こちらにも券売所があります。

京都一周トレイルのコースはこの手前で下り道があります。比叡山の各エリアを避けるように整備されているようですね。

いつかは挑戦したい京都一周トレイル!!できれば分割じゃなくて一気に踏破してみたいです。

2つ並ぶお堂は常行堂(左)と法華堂(右)。マップではカッコ書きで”にない堂”と書かれていました。2つ併せて”にない堂”?

2つのお堂の間を下っていくと、

〈9:05〉西塔エリアの中心地「釈迦堂」に到着です!

この釈迦堂(転法輪堂)は比叡山では最古の建築。織田信長の焼き討ち後に、豊臣秀吉の命により1347年頃に建てられたものになります。

お釈迦さま伝説。5つの看板が並んでいます。

釈迦堂の境内。西塔は東塔に比べて、深い山の中にある静かなエリアでした。

この釈迦堂の境内すぐには駐車場とおトイレもあります。

西塔エリアから戻ってきました。橋に積もっていた雪がない!

戻りの途中で、お勤めされている方が箒で雪を払っておられたので、この橋の雪も払い落としてくださったのかも。

では比叡山の最高峰”大比叡”へ向かいます!!

大比叡へ向かって登るにつれて雪の量も多くなってきました。

樹氷もしっかり枝に付いています。

遊歩道のような広い道をしばらく進むと、交差点がありました。ここが京都側のルートの「雲母坂」・「京都一周トレイル」との合流地点になります。

真っ直ぐ(南)進むと叡山ロープウェイ、叡山ケーブルの「比叡駅」になります。

この交差点は広場になっていて、晴れていれば京都側の街並みが見渡せるスポットなのですが、

この日は曇っていてダメでしたー。

でも雪化粧の山肌がすごくきれいだったから結果オーライです♪

イエーイ!!

ということで大比叡へ向かいましょう!

しばらく樹林帯をジグザグに登っていく!このあたりまで来ると足元にもしっかり雪が積もっていました。でもアイゼンは必要なさそう。

5分ほど登り樹林帯を抜けると林道と合流。ここを左に進みます。

するとバス停のある比叡山頂駅。この山頂駅が比叡山をなす双耳峰の片側「四明岳」あたりになります。

最高点の大比叡は、バス停の向こう側にみえるピークです。

山頂駅は展望ポイントになっています。天候的に遠望はできませんでしたが、横高山へ続く比叡山の山脈は見渡せました。見事に真っ白!ほんとラッキー♪

山頂駅から大比叡へ向かいましょう。こちらのロープが張られている道を登っていきます。

しばらく登っていくと、貯水槽?のような施設があり、その手前の左手にある小山の上が、

〈9:53〉比叡山の最高点「大比叡(おおびえ)」になります!大比叡からは展望が開けていないみたいですね。

848mゲットだぜ!!

大比叡から再び東塔エリアへ下ります。あれ?滋賀県側は青空?

少し下ったところで道が分岐します。左が東塔エリアへの道。真っ直ぐ進むと坂本ケーブルの延暦寺駅です。

当初の予定ではここを真っ直ぐ進み延暦寺駅へ下る予定でしたが、まだ東塔エリアの拝観ができていないので、左へ下ります。

せっかく拝観券を購入したのにそのまま帰っちゃうともったいないし^^;

東塔エリアへ下りはこんな感じ。やや道幅狭めです。雪があるので慎重に。

阿弥陀堂の裏手に下ってきました。

〈10:18〉東塔エリアに再び到着!この頃には拝観できる時間になっていたので、まずは阿弥陀堂の中を拝観させていただきました。

その後、大講堂も拝観。大講堂の前には「開運の鐘」。もちろん鳴らさせていただきました(*´∀`*)たしか一回50円で鐘が鳴らせます。

改装中の根本中堂へ。さすが延暦寺の総本堂。特に本尊の宝前で1200年もの間、一度も消えることなく輝き続けている「不滅の法灯」は必見です!

あと修理工事の外構を見学できるようになっているので、作業風景や外構の屋根などを高いところから見渡せたりと、これはこれで珍しく、普段は見れない根本中堂の姿にちょっと得した気分でした♪

根本中堂を出て、売店の横にある萬拝堂にもお参り。千手観音?さまが壇上におられ、大きな数珠がぐるっと囲むように置かれています。

その数珠に触れながら正面から一周まわり拝みます。

拝観するたびに登山靴を脱ぐのって結構手間ですね。でも手間がかかっても拝観できる喜びの方が大きいです♪

東塔の拝観を終えるとまたまた雪が降ってきました。

売店の甘酒がめっちゃ魅力的。でも飲んじゃったら帰り車の運転ができないしな…。

無動寺谷道:坂本ケーブル→無動寺(明王堂)→登山口

甘酒は諦めてそろそろ帰りましょ。坂本ケーブル駅方面へ向かいます。

またまた晴れた!なんだろうこの天気。天気がコロコロ変わって様々な表情の比叡山が楽しめました(*´∀`*)

駐車場の脇を通って坂本ケーブルへ。

雪が多いから写真ではかなり寒そうな日に見えるけど、実際は雪が降っていても気温はそこそこ高く、この日は手袋が必要ないほどの暖かさでした。吹雪いているときだけ寒かった。

〈10:45〉坂本ケーブルの延暦寺駅。無動寺坂は駅の右側の道です。

駅の目の前は展望台になっています。ほぼほぼ休憩なしで今まで歩いてきたので、下山前にここでゆっくり休憩することにしました。

休憩していると、ますます気温が上がり、朝方は白かった山肌もすっかり雪が溶けてしまいました。

ちょっとカロリー補給。食べながら気づいたけど、せっかく山内にレストランが4軒もあるんだから、そこで暖かい料理でも食べればよかった。うどんとか蕎麦とか食べたい。

コースタイム的にかなり余裕があったのに…。なんてもったいないことを…。

〈10:59〉帰りにラーメンでも食べればいいや。では下山開始です!

下りは「無動寺(谷)坂」を進みます。

こちらもやはり参拝道なので非常に歩きやすい道が続きます。

しばらく下っていくと、無動寺の境内が見えてきました。

〈11:10〉こちらが本堂の明王堂。ちょうどお経が詠まれていました。

それにしてもすごい場所にあるお寺ですね。

立派な石積み。

明王堂から坂本を目指します。

少し先に大乗院。

大乗院の前のこの獣避けゲートから本格的な山道になります。

といっても階段も設置されている普通の登山道です。

下り始めはやや急ですが、途中からなだらかな山腹の道になります。

やや道が細めの箇所がありますが、足場が悪いということはありませんでした。

コースの中盤辺りに分岐があります。

古今和歌集で有名な歌人「紀貫之」のお墓への分岐。地図で確認してみると、この道を辿っていくと”もたて山キャンプ場”を経て、坂本ケーブルへ繋がっているようです。

このルートに関してはあまり登山レポがなかったので、状態はわかりませんでした。

途中から麓の街並み。霞んでるように見えるのは、突然、雹が降り始めたからです。さっきまで晴れてたのにな~。

このコースには危険な箇所は特にありませんが、この橋だけ少し危ないと思います。この橋は上部に迂回できるので、できれば避けた方が懸命です。

麓が近くなってくると、気温がかなり上がり、春のようなポカポカした暖かさになりました。もう3月だし冬もそろそろ終わっちゃうな~。

のんびり下っていると祠があります。

そこから石畳の道を少し下り、

砂防がある所で、

林道に下りてきました。

貯水槽の施設の所で林道は舗装路に変わり、

車止めのゲートを跨いで、

麓に下りてきました。後は突き当りを左に曲がり日吉大社に戻ります。

ここが坂本ケーブルの入口。橋が目印です。

ということで登山口の日吉大社に戻ってきました。

〈12:21〉日吉大社も散策してみたかったのですが、かなり広い神社なので今回は見送り。日吉大社はいつかくまなく観光してみたいと思います。その時は、坂本地区の他の名所も一緒に巡れればと思います♪

まとめ

ということで雪化粧の比叡山への登山でした!

久しぶりに寒波が訪れてくれたので、予想していなかった樹氷と雪に染まる延暦寺の景観が非常に美しく、とっても楽しい山歩きでした!

今回は山内の散策を東塔と西塔の2つのエリアに絞りましたが、横川エリアやそこまでの道中にまだまだ見どころが沢山あり、季節によって四季折々の豊かな自然も楽しむことができるので、本当に比叡山は魅力の多い山だと思います。

坂本からの本坂・無動寺谷ともに目立った危険箇所はなく、全体的にしっかり整備されている印象です。

滋賀県側だけでなく京都側からのコースもたくさんあるので、また何度でも登ってみたいです。次は雲母坂から横川までかな?

タイトルとURLをコピーしました