熊野古道「紀伊路」|④紀伊宮原駅~湯浅駅+醤油発祥の地を散策

登山・トレッキング
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2020年8月下旬、今回は熊野古道「紀伊路」を歩いてきました!

前回のパート3では、海南市・藤白神社から「藤白坂」を登り、藤代峠・拝ノ峠の2つの峠を越えて、ミカンの名所”有田市”の紀伊宮原駅まで歩きました。

峠越えの厳しいコースではありましたが、藤白坂の”熊野古道らしい”地道の区間や所々で眺める海岸の風景、有田市のみかん畑などなど非常に見どころが多い名コースでした♪

今回の紀伊路トレッキング第4弾は「紀伊宮原駅~湯浅駅」までの区間を歩きます!

この区間は有田川を越えて、醤油醸造の発祥地「湯浅」へと続く区間になります!

前回までの紀伊路旅はロングコースが続きましたが、今回はショートコース!距離は短いながら、名所・展望ポイントが多い紀伊路の中休み的なコースとなります♪

またショートコースですので、湯浅到着後は”醤油の醸造町”として保存されている「湯浅伝建地区」の美しい街並みを散策してきました!!

紀伊路トレッキング①山中渓駅~布施屋駅はこちら↓

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前回の記事はこちら↓

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第5弾!湯浅駅~紀伊内原駅をアップしました!

熊野古道「紀伊路」|⑤鹿ヶ瀬峠 湯浅駅~紀伊内原駅
2020年8月下旬、今回は熊野古道「紀伊路」を歩いてきました! 前回のパート4では、ミカンの名所「...

今回の熊野古道「紀伊路」プラン!

4回目は紀伊宮原駅~湯浅駅まで!

今回は「紀伊宮原駅~湯浅駅」の区間を歩きました!

前回のゴール地点”紀伊宮原駅”をスタート!有田川を渡る”宮原橋”で熊野古道と合流します。

宮原橋から有田川に沿って進み、中将姫ゆかりの”得生寺”・日本最古の稲荷神社「糸我稲荷神社」と古道の名所を巡って糸我王子へ。

糸我王子からはミカン畑の間を登って”糸我峠”を越え、逆川王子のある吉川の集落へ下ります。

逆川王子からは丘のようになだらかな”方津戸峠”を越え、山田川沿いを進んで醤油発祥の湯浅の町へ。商店街を進み”湯浅駅”へゴール!

このコースの総距離は約7km

標準コースタイムは約3時間30分

今回の区間は、かなりのショートコースです!一応、糸我峠・方津戸峠と2つの峠を越えますが、アップダウンも緩やかで、体力・タイムともに余裕があるコースだと思います♪

湯浅駅周辺には「湯浅伝統的建造物群保存地区」いわゆる”湯浅伝建地区”が広がっており、江戸時代の面影が残る醤油醸造の美しい街並みを散策できるので、ゴール後に併せて散策するプランがオススメです!

今回のプラン・山行データ!

起点:紀伊宮原駅 終点:湯浅駅

  1. 電車移動:湯浅駅(7:00)→紀伊宮原駅(7:13)
  2. 紀伊宮原駅→糸我王子(8:03)→糸我峠(8:22)
  3. 逆川王子(8:43-58)→方津戸峠(9:08)→湯浅駅(9:33)
山行データ

天候:はれ

距離:7.3km

活動時間:2:20

アクセス・駐車場

マイカーの場合は「湯浅駅」付近に駐車場あり

マイカーの場合はゴール地点「湯浅駅」周辺のパーキングが便利です!

駅前の「なぎ広場」にあるコインパーキングが利用しやすいと思います!

湯浅駅前なぎ広場駐車場

住所:和歌山県有田郡湯浅町大字湯浅1055-9

Google Mapsへ!

料金:100円/60分(24時間最大500円)

また「駅前多目的広場」の駐車場も観光用として無料で開放されていますが、この日は工事中で利用できませんでした。

現在(2020年8月)、湯浅駅も新駅舎へと建て替えされているので、駅前も改修工事が併せて行われているのだと思います!

今回はゴール後に湯浅の街をブラブラ観光するプランなので、駅からは遠くなってしまいますが「湯浅町観光用駐車場」を利用させていただきました!

駅からは徒歩15分とやや離れていますが、「湯浅伝建地区」からは徒歩2分ほどの好立地!観光も併せて楽しむならオススメの駐車場です♪

湯浅町観光用駐車場

場所:和歌山県有田郡湯浅町大字湯浅2702

Google Mapsへ

料金:無料 トイレ:あり

公共交通機関でのアクセス

〈紀伊宮原駅へのアクセス〉

  • 和歌山駅から:JR紀勢本線「御坊行」/330円
  • 湯浅駅から:JR紀勢本線「和歌山行」/200円

〈マイカー・湯浅駅へのアクセス〉

  • 大阪から:「湯浅IC」から約5分
  • 白浜から:「広川IC」から約5分

湯浅御坊道路「湯浅IC」はハーフインターチェンジです。大阪方面からの出口・大阪方面への入口のみ通行可能です!

熊野古道「紀伊路」|④紀伊宮原駅~湯浅駅

電車移動:湯浅駅→紀伊宮原駅

早朝自宅を出発して、湯浅に到着!

明け方は少し雨が降っていましたが、到着した時間帯はこんないいお天気に♪

身支度して湯浅駅へ向かいます!順路は後ほど歩く熊野古道のコース。道のりが重複しちゃうけど、今日はかなり時間に余裕があるので問題なし!

駅前の商店街で猫さん発見!少し警戒して近づいてはくれないけど、目を細めて甘えた表情をしてくれるから人馴れしてる子だね(*^^*)

〈7:00〉湯浅駅に到着!新駅舎への移設工事が行われていました。

電車に乗ってスタート地点の紀伊宮原駅へ向かいます。紀伊宮原駅までは乗換なしのたった2駅!

ホーム内も工事中!

電車に揺られて紀伊宮原駅に到着です!

紀伊宮原駅→糸我王子→糸我峠

〈7:13〉それでは熊野古道旅スタート!!

紀伊路との合流点(宮原橋)へは、駅前の通りを左or正面へ進みます。

左へ進んで”宮原の渡し場跡”から合流するか、正面へ進んで有田川沿いを進むかどちらでもOKです!

ブログ主は前回同様、正面へ進んで有田川へ!川へ出ると左手に宮原橋が見えます!

〈7:19〉宮原橋で熊野古道に合流!橋を渡ります!

宮原橋から有田川!少し雲はあるけれど、今日は空が高くて天気が良さそう♪

橋を渡ると熊野古道の道案内あがあります。有田川の堤防沿いを進む。

少し進んでここを右へ下ります。

すると”中将姫寺(得生寺)”の看板がある交差点に突き当たります。

〈7:36〉交差点を正面へ横断すると得生寺に到着!

得生寺は奈良時代の貴族・藤原豊成の娘「中将姫」ゆかりのお寺です。

中将姫が仕えた伊藤春時が姫のために建てた雲雀山(ひばりやま)の草庵が寺の始まりとされ、その僧名から”雲雀山得生寺”という寺号となりました。

中将姫は、藤原豊成の後妻の”継子いじめ”で命を落としそうなるが、難を逃れて雲雀山に逃げる。その後、大和(奈良)の”當麻寺”に入り、阿弥陀仏の浄土世界を祈り”浄土曼荼羅”を一夜にして織り上げ、その功徳で極楽往生を遂げました。

これがいわゆる”中将姫伝説”です!この中将姫にまつわる物語は、後に能・浄瑠璃・歌舞伎などの題材として様々な作品を生み出しました!

寺内にある”開山堂”には中将姫を中心に春時(得生)夫婦が安置されています。

 

ちなみにですが、當麻寺は金剛山地の「二上山」の麓にあるお寺です。ブログ主も何度か訪れたことがあります!

この當麻寺を含めた葛城市周辺はマンガ「鬼滅の刃」の影響で、ここ最近、コスプレ写真の撮影スポットとして大賑わいなんだそうですよ(゚∀゚)!!ニュースでやってました!

當麻寺の奥之院は作中に登場する”無限城”に風景が似ているそうで、また葛城市にある”葛木坐火雷神社”は大技の名前に社名が入っていて、聖地になっているそうです♪

「鬼滅の刃」の影響力…恐るべし(*´∀`*)

話がだいぶ脱線してしまいましたが、本筋の熊野古道に戻ります!

ちなみに得生寺にはトイレやベンチもあるので休憩適地です!

得生寺すぐには「糸我村の一里塚」があります。

この一里塚は江戸時代初めごろに紀州藩が熊野街道整備の一環として築いたもの。

街道を挟んで東西に塚が造られていましたが、時代とともに東塚がなくなり、西塚も道路拡張などで削られ現在の状態になったんだそう。

一部が削られたものの、交通史を知るうえで重要な文化財とされています。

得生寺からすぐに大樹で覆われた神社が見えてきました。

〈7:46〉この神社が「糸我稲荷神社」です!

糸我稲荷神社は”日本最古の稲荷神社”として知られる歴史ある神社です。京都の伏見稲荷大社より古いってすげー(゚∀゚)!

神社境内には大きな楠の大木が並んでいます。説明を読むと明治時代までは4本の楠があったそうです。(現在は3本)

とっても立派な楠の木。樹齢は500年以上にもなり、有田市内で最大のものになるみたい!

糸我稲荷神社の隣には「くまの古道歴史民俗資料館」があります!

こちらの資料館には藤原定家の「熊野御幸記」を絵巻風に再現したレプリカなどの展示がされています。

またこれから向かう”糸我峠”にあった茶店を再現したコーナーもあるみたい!熊野古道旅の休憩所として利用されています。

ですが、この日は時間帯が早すぎてまだ開館していませんでしたorz

熊野古道のスタンプ押印所は入口にあります。トイレや自動販売機もあるよ!!

糸我稲荷神社から糸我峠へ向かいましょう!

得生寺の中将姫が逃げたとされる”雲雀山”の登山口。熊野古道関連コースとしてまた登りに来なきゃな~♪

熊野古道を歩いていると、関連の山・コースがいっぱいあって、楽しみが尽きそうにありません!メインコースを歩き終えたとしても、ずーーーっと先まで何年も楽しめそう♪

だから熊野詣って何度も何度も行われたのかな?

紀伊山地の奥深さは計り知れない。

糸我稲荷神社を振り返る。やっと楠の木が画角に収まった!

糸我の集落内を進んでいく。分岐にはしっかり道案内が設置されています。ここは左。

すると集落内に”糸我王子社”の看板。

〈8:03〉糸我王子に到着!

13世紀はじめの藤原定家の参詣紀には「いとカ王子」と記録されている王子社です。

江戸時代、この付近には「水王子社」と「上王子社」の2つの王子があったそうで、そのうち上王子社を「糸我王子」としています。

どちらの王子社も先程の糸我稲荷神社に合祀されていますが、糸我王子の社は地元の方々の尽力により、平成7年に再建されました。看板に再建経緯が説明されています。

糸我王子を過ぎると集落を抜けて、ミカン畑の間を進む道になります!

みかん畑!有田みかんの収穫時期は秋なので、このコースの最適期は実が色づく10月頃~が良さそうですね!

熊野古道の石の道標。みかん畑の間を登って正面に見える峠を越えます。

道標の前に王子跡。もともとはここにあったみたい。

みかん畑を登っていく!峠までの登りは一部急登があるものの、全体的になだらか。距離も短く糸我王子からのタイムも20分ほどです。

登りながら振り返ると、みかん山に囲まれた有田川沿いの美しい街並みが広がっていました!すごくいい景色(゚∀゚)!

林道のようなコースを登り、みかん畑から抜けたところでここを右へ。

すると東屋があります。ここで休憩しても良さげですが、東屋からは木々が邪魔で景色は眺められませんでした。

東屋から少しの間、竹林の中を九十九折に登る。ちなみに今回のコースで地道箇所はここだけです!急登もほぼここだけ!

東屋から短い地道を登り切ると、

〈8:22〉糸我峠に到着です!万葉の歌枕「絲鹿の峠」はこの糸我峠のことを指します。

糸我峠には江戸時代に2軒の茶店が並んでいたそうな。名産のミカンを出したのが大好評で、熊野詣の旅人で賑わった峠だったらしい!いいな~ミカン食べたい!

峠から木のトンネルを抜けると…、

目の前にこの絶景(゚∀゚)!!峠を越えて眺める景色の爽快感がハンパない!

麓が吉川の集落。その先のこんもりした丘みたいな山塊がこれから向かう”方津戸峠”です。

南西側!あっちが湯浅方面です!

おそらくだけど、真正面に見える山並みが、次回の紀伊路旅で越える難所「鹿ヶ瀬峠」だと思います。

鹿ヶ瀬峠には熊野古道で現存する最長の「石畳道」が残っているらしいので、次回の紀伊路旅もかなり楽しみです♪

逆川王子→方津戸峠→湯浅駅

景色を堪能したら、峠を下り吉川の集落へ向かいます!

途中、畑の金網の中に”伝説 夜泣松”の石碑がありましたが看板などがなかったので云われはわかりませんでした。

下っていくと、ため池がありました。

マップでは”北谷池”とありました。ちょうどため池の改修工事が行われているようで、重機が池の中に置かれていました。

池から糸我峠!

15分ほどで吉川集落に下ってきました。

集落内に降りたところで、ここを右に曲がる。

〈8:43〉するとコースの少し外れに神社があります。この神社が逆川神社。

逆川神社の境内には”逆川王子”があります。

”逆川”という名前はこの地に流れる川の名前で、付近の川は海方面へ西に流れるのに対し、逆川は名前の通り東へ”逆”に流れるんだそう。

ちなみに昔はここの地名も”逆川”でしたが、逆という字はあまり縁起の良くない文字だったらしく、現在の”吉川”に改めた地名なんだそうです!

逆川神社にはベンチもあり、木陰も涼しくて、目の前にある工場には自動販売機もありました。

湯浅まではもう余り距離がないので、ここで少し休憩。朝にコンビニで買ってきたパンを2つ食べてカロリー補給しました!

〈8:58〉逆川神社を出発!方津戸峠を越えて湯浅を目指します。

ちなみに工場横に流れている川が”逆川”なのですが、天気が良いから空ばっかり見ていたら写真を撮り忘れてしまいましたorz

逆川付近にある”腰掛岩”の跡。熊野御幸で後白河法皇が腰掛けた岩があったらしい。”跡”だからこの右側の岩はレプリカ?

このサスマタみたいなやつは多分もともと説明板だったのかな?

集落を抜けて道路に突き当たる。ここを右へ。

方津戸峠まではゆるやか~な登り。

途中には”弘法井戸”がありました。井戸って貞子のイメージが強くてちょっと苦手!

登りきり左へ。ちなみに、まっすぐ車道を下ってもOK!すぐ合流します。

〈9:08〉この分岐にお地蔵さんと方津戸峠に看板がありました。

峠すぐに道路脇に熊野古道の道標があります。

こんな道を下っていく。地道に見えますが、落ち葉や枝が積もっているだけで舗装されています。

すぐに道路に突き当たる。

降りると湯浅の街!!もうすぐゴール!

道なりに進んで警察署の前を通過。

すると山田川沿いに出ました。後に確認したのですが、警察署のすぐ先で右に曲がって、ここの少し先で山田川に出るのが本来のコースみたい。

でも帰りに車で通ってみたけれど、すぐに合流するのでどっちに進んでもあまり違いはありませんでした。

山田川沿いを進む。ますますいいお天気になってきた♪

〈9:21〉川に沿って進み、ここで北栄橋を渡ります。

ちなみに川沿いにそのまま進んでいくと、車を駐めた観光用駐車場です。

北栄橋を渡り交差点を渡る。

するとこのあと観光する”重伝建地区”の道案内。電車で帰られる場合は、ここから先に重伝建地区を散策して駅に向かうといいですね!

ブログ主はとりあえずゴールに向かいます。駅前の”道町中”商店街をまっすぐ進んでいきます。

立石茶屋の交差点には「立石の道標」があります!

すぐ熊野道!!ゴールもすぐ!

立石の交差点で左折しても湯浅駅ですが、次回のことも考えてもう少しだけ回り道します。

真っすぐ進んでここを左へ。

JRの高架手前のこの交差点が今回の終点!

ここを左へ曲がると、

〈9:33〉湯浅駅にゴール!手前が旧駅舎。奥が新駅舎です!

新駅舎は3階建で図書館などもあるみたいですね!湯浅は海岸の街だから避難所としても活躍する駅舎なんですねー!

湯浅重伝建地区:醤油の発祥地を散策!

ではここから湯浅の観光♪一旦、駐車場へ戻ります!

駅前でチェリオの自販機発見!!

今回はライフガード!チェリオさんの何が何でも100円で提供してやるって心意気が大好きです!!

駐車場に戻ってきました!駐車場には”美味いもん蔵”というお土産や飲食ができるお店が併設しています。

名物”しらす丼”!!

生しらす丼食べたいけれど、さっきパンを2つも食べちゃった(´・ω・`)オナカイッパイ

でもデザートは食べたい!「しょうゆソフト」を食べに行くぞー!!

お店の前にお船の絵!

菱垣廻船という江戸時代に大阪~江戸間の貨物輸送に従事した廻船。この船で醤油を運んだのかな?

駐車場にある津波の救命艇!紀伊路は海岸線を通るコースですが、歩いているとどの町も津波への対策が非常に真摯に取り組まれていると感じました。

海抜からの高さや避難経路の案内、避難所の設置などなど、自治体を中心に対策しておられます!

では車に荷物おろして観光開始!!

「しょうゆ堀」とも呼ばれる”大仙堀”!山田川の河口に設けられた内港。醤油やその材料の積み下ろしが行われていたお堀です。

醤油の蔵がかっこいい(゚∀゚)!

駐車場から重伝建地区にそのまま入らずに、さきに海を見に来ました!天気がいいからとにかく海が見たかった!

防波堤に登って海!!夏やなー(*´∀`*)

お盆が終わっても今年はなかなか気温が下がりませんね。ずっと猛暑日ばっかり!そろそろ下がってくれると有り難いんだけど。

湯浅広港。やっぱり向こうの山が次回のコース「鹿ヶ瀬峠」っぽいね!ここから見ると、そこそこ高低差ありそうだし、厳しい峠越になるかも。

ちなみにこの鹿ヶ瀬峠を越えると、紀伊路の残りのコースはほぼ難所がありません!次回の鹿ヶ瀬峠越が紀伊路旅の踏ん張りどころになりそうです。

海岸沿いをお散歩して、「なぎ公園」に降りました。

SLと飛行機(゚∀゚)!男の子の夢の盛り合わせみたい!

では本題!湯浅伝建地区へ!美しい江戸時代を思わせる風情ある街並みを散策しましょう!

湯浅の主な醤油醸造元の1つ角長。瓦の屋根と長い格子がかっこいい!

少しお醤油の成分を含んだような香りが通りに漂っています♪

湯浅の町は海岸に向かう角長があるメインの通りから横方向に通りが並んでいます。

角長の前にある資料館には醤油の醸造用具が展示されています。

朝 味噌!夜 醤油!!

路地に入って次は”甚風呂”へ!

みんな憧れの番台!グフフ…。

甚風呂は幕末から昭和の終わりまで4代にわたり営業されていた公衆浴場です!屋号は「戎湯」ですが、経営者の名前から「甚風呂」と呼ばれて親しまれてきました。

男湯はこんな感じ。ブログ主はスーパー銭湯のような大型のお風呂よりも、こういうthe公衆浴場って感じのお風呂が好みだったりする。

お風呂に張られたレトロな映画のポスター!片岡千恵蔵だー(゚∀゚)!

お風呂から順路を進むと太鼓や神輿が飾られていました。

浴室から奥へ進むとお座敷。浴場と経営者の住居が一体になっている造りなんですねー。

吊られているのなんて名前の飾りだろう?カラフルですごくきれい!

お!古いカメラだ!

お下品な話ですが、こういうオールドカメラってオークションに出品したらどれぐらいの価値が付けられるんだろう?

順路は男湯→住居と続いて女湯へ戻ってきます。

女湯…(ΦωΦ)グフフ…

個人的に甚風呂の見学が今回の観光で一番興味深くておもしろかったです♪女湯に入れるからじゃなくて!!

路地を散策!なんか歩いてるだけで楽しい!看板がいい味出してる!!

一番、人通りが多い”金山寺味噌”周辺の通り。

いいなーこんな物語の中に入り込んだような町に住んでみたい(*´∀`*)

歴史と文化と味のまち「湯浅」!!

お魚屋さんの前に吊るされたハリセンボン。ちょっと怖い顔((((;゚Д゚))))

角の麹屋さん。関係ないかもだけど、ブログ主は「もやしもん」ってマンガが大好きです!かもすぜ~!

こちらは江戸末期ごろに建築された『岡正』という屋号の酒屋さん。

現在は散策の休憩所・案内所になっています。

醤油が全国に広まる様子をイラストで解説されています。

日本の醤油は中国から伝わった「径山寺味噌」がルーツとされています。海路でこの湯浅に伝わり、「しょうゆ」が発明されました。

湯浅からは海路で千葉県の銚子へ伝わる。現代では銚子に大手メーカーの醤油工場がたくさんありますが、銚子をはじめ日本各地の醤油づくりも湯浅の製法を伝えて始まったところが多い。

江戸期に、湯浅→銚子→江戸→日本各地へ広まっていきました!

ここで一度、伝建地区を出て、少し距離がありますが駅方面へ進んで国道42号線へ!

湯浅醤油の「丸新本家」さんへやってきました!

この丸新本家さんでは、醤油づくりの工場見学ができます!ですが今回は工場見学が目的ではなく、

併設している”蔵カフェ”で「しょうゆソフトクリーム」を食べにきました(*´∀`*)

念願のしょうゆソフト!400円

ほんのり醤油色のクリーム(*´∀`*)!すっごく味がまろやかで濃厚なソフトクリームです!

味はキャラメルっぽい!というか、みたらし団子のタレにミルクを混ぜた感じ。

今回は歩きながら外で食べますが、カフェ内では”追い醤油”で味を調節しながら楽しめます♪

お醤油ソフトを食べながらぶらり探訪。

ちなみに金山寺味噌周辺の商店では”麹アイス”も販売されています。

また有田ミカンや紀州梅のシャーベットも販売されていました♪こっちは次回食べよっと♪

最後にとっても雰囲気の良いレトロな自転車とお屋敷の格子でスナップ♪

熊野古道歩きと醤油の町の探訪がすっごく楽しい1日でした(*´∀`*)

結局、湯浅の観光で2時間ほど散策したので、熊野古道歩きと同じぐらいの時間を楽しめました。日帰りコースとしてはバッチリのプランだったかもです♪

まとめ

ということで今回は紀伊路第4弾!「紀伊宮原駅~湯浅駅」でした!

今回のコースは非常に距離も短く、またアップダウンも穏やかだったので、のんびりゆっくり歩くことができました。

それでいて見どころがしっかり盛り込まれていて、得生寺・糸我稲荷神社などの史跡を巡りながら、景色の良い糸我峠を越えて、美しい街並みが残る湯浅へとコースの変化がとっても魅力的に感じました!

正直、この距離なら前回の計画に統合してもよかったのですが、「醤油発祥」の湯浅伝建地区の観光を組み合わせることができたので、結果的にはこの計画で正解だったと思います!

紀伊路の中休みとしてリラックスして非常に楽しい一日を過ごすことができました♪

第5弾!湯浅駅~紀伊内原駅をアップしました!

熊野古道「紀伊路」|⑤鹿ヶ瀬峠 湯浅駅~紀伊内原駅
2020年8月下旬、今回は熊野古道「紀伊路」を歩いてきました! 前回のパート4では、ミカンの名所「...
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