倶留尊山に登山!ススキの名所「曽爾高原」を起点に秋の始まりを感じる登山道を周回しました!

登山・トレッキング
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2018年10月上旬に倶留尊山に登りました!

倶留尊山は奈良県曽爾村と三重県美杉町の境に位置する標高1037mの山で日本300名山の一つに数えられているいます。

麓の曽爾高原は関西きってのススキの名所として有名で、見頃の季節にはすり鉢状の地形の斜面全体にススキが生え、特に夕暮れの時間帯は夕日に照らされたススキが黄金色に輝く美しい景観です。

その光景を一目見ようと、登山者だけではなく観光客や写真家の方たちがたくさん訪れます。

今回は曽爾高原を起点に、すぐ北側にそびえる倶留尊山を周回するコースで歩いてきたので、その様子をご紹介します!

追記:曽爾村の登山コースをまとめてみました!

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倶留尊山登山コース・想定タイム

倶留尊山に登る場合は曽爾高原から登るコースがメインになります。曽爾高原と山登りを併せて楽しむことができるのでオススメ!

その他にもコースはあるのですが、利用している方は少ないと思います。

比較的距離が短いので曽爾高原の亀山峠から倶留尊山を往復する方が多いですが、それでは少し行程が短くて物足りないと思い、倶留尊山から西浦峠へ降って周回するコースを歩きました!

  • 曽爾高原→亀山峠→二本ボソ→倶留尊山 約1時間30分
  • 倶留尊山→三ツ岩→西浦峠→池ノ平分岐→亀山峠→亀山→曽爾高原 約2時間30分

休憩込みで4時間30分~5時間ほどのコースと想定して計画しました!

※二本ボソから倶留尊山周辺は私有地ですので入山料が必要です!お支払いしたお金は、倶留尊山の清掃・維持管理のために使用されますので、きっちりお支払いして協力しましょう!

 

駐車場・アクセス

曽爾高原有料駐車場

駐車場は曽爾高原有料駐車場が便利です!十分な台数が駐車できる広さがあり、シーズン中は管理の方と警備員の方も常駐されていますので安心して利用できます。

こちらが料金表。普通車は600円でした。

この日は天気も良かったので下山後は満車状態。シーズン中は混雑が予想されますので時間帯には注意が必要です!

また、バイカーさんや自転車で登ってこられている方も多い印象でした!

 

アクセス

マイカーで訪れる場合、三重県名張方面からは県道81号線から曽爾高原へ。奈良方面からは国道369号線から県道81号線を経由して曽爾高原へ向かいます。

ナビの設定は「曽爾高原」でOKですね!

公共交通機関を利用される場合は、近鉄名張駅から三重交通バスが便利です!シーズン中は曽爾高原までの直通バスが運行されます!

 

それでは今回の山旅の様子をご紹介します!

 

倶留尊山登山

曽爾高原から倶留尊山

さっそく駐車場から登山スタート!曽爾高原のマップを確認。現在地の駐車場からお亀池沿いを進み亀山峠を目指します。

おー!きれいなお鉢型!まだまだ朝も早いので、斜面は影になっています。倶留尊山に登って周回して帰ってくる頃には日が差してきれいに見えると思います♪

この池が「お亀池」。テレビだか雑誌だかのインタービューで知りましたが、楳図かずおさんは幼少期を曽爾高原で過ごされたようです。お亀池には蛇女の怖い伝説があって、その話をお父さんから聞いて育ったことがホラー漫画家としての原点なんだとか。

お亀池の看板はぼろぼろになっていて読めない(´・ω・`)

 

ここから斜面を登っていきます。ススキが綺麗だ(*´ω`*)

時期が少し早かったのか、まだまだ緑が目立ちます。下山後に駐車場の管理をされている方に確認した所、見頃は10月中旬~11月上旬ごろみたいです!

少し登って振り返ると、お亀池の全体を見ることができます。ひょうたんみたいな形ですね。

曽爾の山々。右下の建物は「曽爾青少年自然の家」という宿泊研修施設。ブログ主も中学校の宿泊研修で泊まったことがあります。懐かし~(*´∀`)

左から兜岳と鎧岳。

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左の切り立った崖が屏風岩でそこから住塚山、国見山です。

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緑が多いですが、歩いてみるとススキの穂先が白く色づき始めているので、見頃はもうすぐかもです。

長い階段を登り切ると、亀山峠。まだ朝も早いですが、4人ぐらいの登山グループの方々がおられました。その他にも写真を取りに来られている方もチラホラおられました。

倶留尊山から西浦峠に降ってから、ここへ戻ってくる予定です!

亀山峠からこちらの細い尾根を登って、二本ボソ、倶留尊山を目指します。

ここからはけっこう急。岩のゴツゴツした登山道です。

ススキが綺麗だ!

しばらく急な登りを登っていくと、展望広場があります。

ここから曽爾高原全体を見渡すことができます!尾根伝いにあるふたコブの奥側が亀山です。周回して亀山峠に戻ってから登る予定なので後ほど紹介します。

開けた尾根を登り切ると、

ここからは樹林帯に入っていきます。

登りは少し急ですが、

二本ボソまでは300mなので、すぐです。

二本ボソを目指して急坂を登ると、

小屋と入山料の看板があります。大人は500円ですね。

小屋の前に入山料の投入箱があるので、こちらで入山料を支払いました!

小屋を過ぎるとすぐに、

二本ボソに到着です!スタートから40分ぐらいでした。

二本ボソはとても展望のいい開けた場所です。東には大洞山と尼ヶ岳がすぐ近くに見えました!

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あちらがこれから向かう倶留尊山山頂。東側の斜面は切り立った鋭い形です。二本ボソから続く細い尾根は見た感じだとかなり急ですね。

南側の展望。右の方に連なっているのが曽爾高原です。

それにしても天気ええな~(*´ω`*)北西側、名張方面も遠くまで見渡すことができました♪

倶留尊山の山頂はあまり展望が開けていないので、二本ボソが今回のコース中で一番景色がいいスポットです!

東側の足元には池ノ平高原が見渡せます。西浦峠からはこちらの麓を歩いて戻ります。

小屋の裏手にトイレがあります。でもけっこう使うのに勇気がいるかも^^;ブログ主は確認だけして使いませんでした…。

二本ボソでしばらく展望を楽しんだ後、倶留尊山の山頂へ向かいます。ここから鞍部まで降ります。

二本ボソからの下りはかなりの急な下り坂。所々にロープが張られていました。

急な下りには岩場になっている箇所もあるので、足元注意して降ります。

降り切ると一旦平坦に。

このあたりの木々は少し秋を感じる彩りに。まだまだ紅葉までは早いですが、すこし赤く色づき始めていました。

倶留尊山山頂直下の登りは、少し足場の悪い登り。

かなり急な登りなのでゆっくり登りましょう!体力のないブログ主はそれでもかなりしんどかった(´・ω・`)

この岩場を登り切ると、

倶留尊山に到着です!ここまで曽爾高原から1時間ちょっとで到着!あまり時間はかかりませんでしたね。

二本ボソの方が展望は良いですが。西側は見渡すことができます。

さっき登った二本ボソ。奥が曽爾高原方面、古光山。

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山頂には栗がたくさん落ちていました。秋だね~(*´ω`*)

行程は短かったですが、二本ボソ~倶留尊山までの登山道は急な登り降りで足元が悪いので注意が必要な印象でした!危険は感じなかったので、慎重に進めば問題なく歩くことができるコースと言う印象です。

山頂では荷物を降ろして、作ってきたおにぎりを食べてしばらくのんびり過ごしました。ここから曽爾高原へ往復する方が多いですが、ブログ主は西浦峠方面に降り、麓の池ノ平高原を歩いて周回するコースを進みました。

 

倶留尊山から西浦峠を経由して曽爾高原へ周回

倶留尊山を後に、西浦峠へ向かいます。しばらくは林業作業用のレール沿いを進みます。

しばらく進むと小屋がありました。こちらにも入山料の看板がありました。

西浦峠まではこれまでと違って、なだらかな登山道。軽快な足取りで尾根道を歩いていきます。

周りをブナなどの自然林に囲まれた美しい登山道です。これは周回コースを選んで正解だったかも♪

このあたりから少し降りが増えてきます。尾根が少しずつ広くなって踏み跡も数本あるので、目印のテープを見つけながら進みます。

降っていくと、少し広々とした平地に差し掛かります。

ここにも~平みたいな名前がついているんですかね?地図では特に名前はありませんでした。

ここから三ツ岩方面に進みます。

うにゃうにゃした木々の間を登ります。ちょっと不気味((((;゚Д゚))))

逆光で見えにくいですが登っていくと三ツ岩との分岐があります。

左へ進めば西浦峠ですが、三ツ岩に立ち寄りました。

分岐付近から大洞山、尼ヶ岳が見えるスポットあり。

分岐から数分進むと、視界が開けます。このあたりは草木でわかりにくいですが、両側が崖になっているので十分に注意して進む必要があります。

先端まで出ると、ここが三ツ岩。

三ツ岩からは倶留尊山の山頂が間近に見られ、これまで登って来た山並みが一望できます!こう見ると少し紅葉が始まっているのがわかります。きれいに色づくのは11月頃でしょうか。

雲ひとつない本当にいいお天気でした♪

三ツ岩でしばらく景色を堪能したので、分岐に戻り西浦峠を目指して進みます。

しばらくは自然林ですが、

すぐにあたり一面がスギの雑木林になります。ここからこの斜面を降っていきます。突然尾根から道が折れるので、道標を見逃さないように注意。

ここを降っていくと、

西浦峠に到着です!倶留尊山からは40分ほどでした。ここは右手に進みます。左手に進めば日神渓谷方面に出ます。

三重県美杉町方面へ降っていきます。

スギの間をつづら折りに登山道が続いていきます。

山でよく見かける、赤いトウモロコシのような植物。たしかマムシグサだったかな?毒性が強い植物だったと思うので、トウモロコシに似ていても食べちゃダメですよ~。

途中にベンチがありますが、休憩せずに降ります。

道がなだらかになってくると、

林道と合流します。

ここが登り口。西浦峠からは20分ほどの下り道でした。

林道を亀山峠方面へ進みます。

林道の入口に出ました。

麓まで降ってくると、のどかな田園風景が広がります。

正面の山はたぶん学能堂山。

ここは右に進みます。亀山峠まで所々に道標があるので道はわかりやすいです。

亀山峠まではあと2km。

道沿いにはススキがたくさん生えていて、歩いていて気持ちいいですね♪

下から見上げた倶留尊山と二本ボソ。

亀山峠はあの辺りです。

池ノ平高原は広々としたススキの原が広がっています。

ここから東海道自然歩道で亀山峠に登ります。

苔むした緑が美しい登山道でした♪

しばらくは傾斜もきつくなくてサクサク進めましたが、

亀山峠が近づくに連れて、傾斜もきつくなり、木の階段の登りはけっこう辛い登りでした^^;

おっ!

亀山峠に戻ってくることができました(^_^)!西浦峠側の登り口からは1時間程かかりました!

朝方は影になっていましたが、戻ってくると曽爾高原全体を日が照らしてきれいな景観に。

ススキもきれいだ(*´∀`)ここから亀山に登ります。

亀山手前のピークから朝登った尾根を振り返る。

ちょうど登られている方がおられました!こうやって見るとけっこう急な登りですね!

亀山山頂はあちらのピークです。

途中岩場の下りがあるので注意。

そして亀山に到着です!亀山峠からは10分ほど。先に見えるのは古光山です。

亀山周辺がこの日一番綺麗なススキの原が広がっていました(*´ω`*)!

亀山から駐車場に戻ります。

曽爾の山々を眺めながら、降っていきます。写真ではわかりにくいですが、この日は結構たくさんの方が曽爾高原に訪れていました。

美しい森の中の遊歩道を抜けると、

お亀池に戻り無事下山!4時間ほどで周回することができました♪

曽爾高原が一番きれいな時間帯は昼過ぎから夕方だと思うので、まだまだ時間は早いけど、それでもこの日は快晴の素晴らしい天気で大満足でした♪

駐車場に戻ると、朝はブログ主の他には2~3台ほどでしたが満車状態になっていました!写真を撮りに来られた方や家族連れ、登山者などたくさんの方がススキを見に曽爾高原に訪れていました。

駐車場の管理をされている方に話をうかがった所、見頃はこの日から2~3週間後ぐらいからだとのことだったので、曽爾高原全体がススキで染まるのは10月中旬以降になりそうです。

 

周辺お立ち寄り

曽爾高原ファームガーデン

帰りに立ち寄った「曽爾高原ファームガーデン」。曽爾高原に向かう途中にあって、車で5分ほどです。

園内の「すすきの館」は観光案内所や地元の野菜を浸かった料理が食べられるレストラン、特産品の販売などが行われていてファームガーデンのメインハウスです。

併設されているビール醸造工場では曽爾高原の地ビールも販売されているのでお土産におすすめ!

駐車場もとても広く、パン屋さんもあってパンの焼けるいい匂いがしました(*´ω`*)

 

曽爾高原温泉「お亀の湯」

ファームガーデンに併設されている曽爾高原温泉「お亀の湯」。

山登りの後はやっぱり温泉ですね(*´∀`)

とても広々とした露天風呂が特徴的で、「石の浴室」と「木の浴室」の2種類のお風呂があり、男女週替りで交代します。

ブログ主が訪れたときは、男湯は「木の浴室」でした。露天風呂から兜岳・鎧岳がきれいに見える、景色のいい温泉でした♪「石の浴室」からは曽爾高原の景色がいいそうです。

天気が良くて、帰りに温泉に入れて最高の一日でしたー(*´∀`)

曽爾高原温泉「お亀の湯」詳細

所在地:奈良県宇陀郡曽爾村太良路830

営業時間:11:00~21:00(4月~11月)/11:00~20:30(12月~3月)

定休日:毎週水曜日

料金:平日 大人600円/小人350円 休日 大人700円/小人400円

TEL:0745-98-2615

公式HP:http://www.soni-kogen.com/

 

まとめ

行程全体では4時間ほどで周回することができました!

曽爾高原から二本ボソ、倶留尊山までは距離が短くあまり時間がかからない印象でしたが、2つのピークを結ぶ尾根道は急坂の足場の悪い登山道なので、訪れる場合は注意して歩く必要があります。

ですが、ロープなどでしっかり整備されているので初心者の方でもそれほど難しくないと思います。今回は周回するコースを選択しましたが、倶留尊山から往復しても十分楽しめるコースというのがブログ主の感想です。

倶留尊山から西浦峠までは、なだらかで美しい自然林が広がる登山道で歩きやすかったですし、西浦峠から亀山峠への戻りも、のどかな田園風景の中を歩きながら倶留尊山を見上げることができて倶留尊山の魅力を堪能できる周回コースでした♪

今回はススキの原が美しい曽爾高原から、300名山「倶留尊山」を周回する山旅でした♪

ではまた~(*´ω`*)

 

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