住塚山・国見山に登山!屏風岩公苑を起点に室生火山群を周回する!

登山・トレッキング
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2018年7月上旬に住塚山・国見山に登りました!

梅雨で長く雨が続いた関西地方もそろそろ梅雨明け。本格的な夏が近づく中、日帰りで初夏の山に登ろうと今回の山旅を計画しました。

 

住塚山・国見山は奈良県の北東、宇陀郡の曽爾村にある標高1000m級の山(住塚山1009m国見山1016m)。

登山口にある屏風岩は、室生火山群を代表する柱状節理の岸壁で、今回の山旅の起点となった屏風岩公苑から見た姿は迫力満点です。また、春は満開の桜、秋は美しい紅葉が屏風岩を彩り沢山の観光客でにぎわいます。

周辺には室生寺やススキの原で有名な曽爾高原・倶留尊山、特徴的な絶壁の山容の兜岳・鎧岳があるので見どころが多い地域でもあります。

今回は住塚山・国見山と併せて、屏風岩に登り、神秘的な雰囲気がある済浄坊渓谷にも立ち寄ってきました!

追記:曽爾村の登山コースをまとめてみました!

曽爾高原周辺の登山コース4選!難易度やお立ち寄り情報まとめ!
曽爾村は奈良県の東北端に位置する自然豊かな地域。古きよき時代の日本の原風景を残し、どこか懐かしさを感...

住塚山・国見山への登山コースと想定タイム!

住塚山・国見山への登山コース!

今回は屏風岩公苑を起点に住塚山・国見山へ登りクマタワ峠へと降り、そこから東海道自然歩道の林道を通って屏風岩へ登り返して、屏風岩公苑へと戻る周回コースを歩きました。

  • 屏風岩公苑~住塚山~国見山~クマタワ峠~屏風岩~屏風岩公苑

住塚山・国見山へのコースは基本的にこのコースがメインになります。他には住塚山と国見山の鞍部であるゼニヤタワから林道へと降るショートカットコースがあるので、ご自身の体力と相談して計画するといいですね。

今回、済浄坊渓谷へは一度屏風岩公苑に戻ってから車で向かいましたが、東海道自然歩道から直接向かうこともできます!

 

想定タイム!

屏風岩公苑から住塚山・国見山へは距離がそれほど長くないので、比較的短時間で登ることができますが、周回する場合、クマタワからの東海道自然歩道と林道が長いので時間はある程度かかります。

  • 屏風岩公苑~住塚山~国見岳~クマタワ峠 2時間~2時間30分
  • クマタワ峠~屏風岩~屏風岩公苑 1時間30分~2時間

休憩時間を併せてコース全体で4時間~5時間ほどのコースと想定して計画しました!

 

屏風岩公苑の駐車場が利用できる!

駐車場は周回コースの起点にさせてもらった屏風岩公苑の駐車場が便利です!

20台~30台ほど駐車できる無料駐車場です。春のサクラと秋の紅葉のシーズンは混雑が予想されるので登山利用の場合は注意してください!

駐車場自体は無料で利用することができますが、サクラと紅葉のシーズンは管理協力金を収める必要があります!高校生以上200円。

場所は曽爾村から細い林道を20分ほど車で登った先にあります!非常に細いくねくねとした林道ですので運転には十分注意しましょう!

 

それでは登山の様子を紹介していこうと思います!

 

住塚山・国見山・屏風岩登山

屏風岩公苑~住塚山~国見山~クマタワ峠

それでは起点の屏風岩公苑から登山スタートです!駐車場から屏風岩公苑内へ入っていきます。

公苑入り口から屏風岩の絶壁を見上げる。屏風岩の足元には木々が生い茂っているので、以前秋に訪れたときは紅葉がすごくきれいでした(*´∀`*)

公苑内は自然豊かな森のようになっているのでお弁当を持ってピクニックなんかも楽しめそうですね!

曽爾周辺の山々。天気は晴れているんですが雲が多さそうです。特に山の山頂付近には厚い雲がかかってました。

西側は晴れているんだけどな~(´・ω・`)

天気が良ければ曽爾の山々が一望できます!

まさに屏風って感じの佇まいですね!

登山口は屏風岩公苑の端っこにあります。

くさの生い茂る小道を進むと、

登山口に到着です!初めて登られる方は少し分かりづらいかも。

住塚山までは1kmちょっとと距離は短いですね。まずは屏風岩と住塚山の分岐がある尾根をと登っていきます。

イノシシよけでしょうか?ネットの脇を進んでいきます。

分岐まではけっこう辛い登りが続きます!梅雨明けすぐの時期なので湿気でめちゃめちゃ暑い^^;いきなりベトベトの汗をかきながら登っていきます。

分岐に近づくとすこしガスが発生していました。余計に蒸し蒸しする。今日は展望は期待できないかも・ω・

20分ほど登ると屏風岩との分岐にたどり着きます。写真右側の登山道から登ってきました。屏風岩は正面のコースです。帰りは屏風岩からこちらの分岐へと戻り、屏風岩公苑へと降ります。

住塚山はこちらのコースから登ります。あと700mなのでがんばりましょう!

分岐から山頂までは登りが続きます。

このあたりから山道の景色が植林→ブナ林へと少しずつ変化していきます。

ブナ林の割合が増えてくると山頂はもうすぐ。

この階段を登りきると、

住塚山山頂に到着です!スタートからここまでは30分ちょい。距離が短いのですぐでした!

山頂の看板。これは去年設置された看板のようですね。どん足会って可愛い名前ですね♪

あ~やっぱり景色は無理か~。残念です…。空は晴れてるんですけどね。

西側は青空が広がってますね。昼過ぎぐらいからなら天気が良かったのかも。

あまり休憩は取らずに国見山山頂へと向かいます。ここからは1.2kmほど。

まずは住塚山と国見山の鞍部であるゼニヤタワへ向かいます。しばらくはなだらかな尾根道ですが、

そこからゼニヤタワまでは下りが連続します。

15分ほどでゼニヤタワに到着です。

ゼニヤタワからは林道を通って屏風岩公苑の方へショートカットして向かうことができるので、体力に自信がない方はここから戻っても良さそうですね。

鞍部に降ってきた分、ここからは急な登りです。

露出した岩が登山道に増えてきましたね。

国見山までは岩が露出した路面が多いので、天候が悪いときなどは注意して歩きましょう!

途中何箇所かロープが張られた急な露岩の登りがあります。

ここが多分一番急な岩場の登りです。迂回路もあるので心配な方は素直に迂回しましょう!

登り切ると少し痩せた尾根への到着します。しかしここから特に展望がきれいに見えたりはしないので、正直少しがっかり(´・ω・`)迂回路でよかったかも…。

ここからは岩場もなくなり歩きやすい尾根道です。

先程の迂回路と合流し山頂へ向かいます。山頂へはもうすぐ到着です。

お!開けた場所が見えてきました!

国見山山頂に到着です!住塚山からは30分ほど、登山口からは1時間ほどで到着しました!ちょっとした岩場などもあり楽しい道のりでした♪

山頂の看板。さてさて景色はどうでしょうか?

あ~だめだ~(´・ω・`)

でも空はだんだん晴れてきているので雨の心配はなさそうですね♪

山頂でしばらくパンを食べながら、天気が良くなってこないかと30分ほど粘りましたが、一向に雲がなくなる様子はなく、諦めてクマタワ峠へと降りました。

国見山山頂からクマタワ峠までは1.3kmの道のり。峠に到着するまでは階段の急な下りが続きます!

ブナの美しい林の中をのんびり歩きます。足腰に負担が来ないようにゆっくりと降っていく。

天気は晴れているんですがガスが漂っていました。

登山道にすこし日差しが入り込んできました♪ここまではなだらかな下りでしたが、

ここからは急な階段の降りになります。

けっこう急な降りですがしっかりと整備が行き届いているので降りやすい♪

下り坂を20分ほど歩いていくと建物がある広場に出てきました!

植林に囲まれたクマタワ峠に到着です!

クマタワ峠から室生寺にも東海道自然歩道が続いているみたいですね!

クマタワ峠にある建物はトイレなのですが、確認してみたところ使用できないみたいでした^^;

屏風岩公苑を出発してからここまではだいたい1時間30分ぐらいで到着しました!思っていた以上に早い到着。全体的に歩きやすい登山道でした♪

危険箇所がない登山道ですがゼニヤタワから国見山への登りにある岩場だけ、路面が濡れているときには注意が必要かもです!

クマタワ~東海道自然歩道~屏風岩~屏風岩公苑

クマタワ峠から屏風岩に向かいます。まずは東海道自然歩道を歩いて屏風岩への分岐がある三叉路を目指します!

しばらく植林の中を歩いていくと、道が舗装された林道に変わりました。沢沿いの道をのんびり歩いていきます。

途中分岐がありますが、ここは屏風岩への分岐ではないので迷い込まないように注意!

林道を20分ほど進むと、

屏風岩との分岐がある三叉路に到着!真っ直ぐ進むと済浄坊渓谷の入り口がありますが、今回は屏風岩を登ってから車で済浄坊渓谷へ向かうのでここは右に進みます!

三叉路からは林道を登っていきます!蒸し暑かったので、この林道歩きが一番きつかったかもしれません(´;ω;`)

20分ほど林道を歩くと道の脇のササの中に道標がありました!ササの中に埋もれて見落としやすいので、見落とさないように注意!

ちなみに見落として真っ直ぐ進むと住塚山と国見山の鞍部にあるゼニヤタワに着きます。ショートカットしてゼニヤタワから下ってくる場合はここで合流できます!

道標の前にあるここから登っていきます!

植林の登山道を10分ほど登ると、

屏風岩公苑と屏風岩山頂の分岐があります!

屏風岩に直接下山する場合はこの急な下りを進みます。

屏風岩山頂へはこっち。

ここからは断崖絶壁の屏風岩を縦走するので足元には十分注意が必要です!

登り始めるとすぐに曽爾村の集落が見渡せます。のどかな風景やな~(・∀・)

注意して歩けば特に問題なく進むことができますが、ときどき道が細くなるので結構高度感があります!

足元には登り口の屏風岩公苑が見えました(*´ω`*)

屏風岩の上部は木が生えているので、開けた場所以外は高度感は感じません。でも岸壁の上なので念の為、慎重に進みます。

ここを登り切ると、

屏風岩の最高点、一ノ峰に到着です!下を覗き込むとかなり怖い!高所恐怖症のブログ主はあまり長い時間、下を見ることはできませんでした!笑

天気が良ければ三峰山方面まで一望できるのですが、今日は景色はあきらめるしかない(´・ω・`)

でもだんだん雲も少なくなってきました!

一ノ峰をあとに、屏風岩公苑へ帰ります。

一ノ峰から少し降ると、

登りに通った、住塚山との分岐へ戻ってきます!左へと屏風岩公苑に降りました!

降ってきて振り返ると、やっぱりかなりの絶壁ですね!あんなところを歩いてきたのか~。

登り始めより屏風岩公苑に降る頃には天気が良くなっていました。

屏風岩を感慨深く眺めながら駐車場へ戻りました!

そして無事下山!

コースタイムはだいたい3時間30分ほどで周回してくることができました!想定していたよりもかなり短い時間で歩くことができました!天気が良くて、景色が見渡せるならもうすこし山頂でのんびりしてもよかったかな~。

道中、短い間隔でピークがあり、ちょっとした岩場の登りや屏風岩の絶壁歩きなどコースの変化に富んだ楽しい山旅でした♪

駐車場で荷物をおろしたあとは、車で済浄坊渓谷へと向かいました!

 

済浄坊渓谷

場所・駐車場

屏風岩公苑から済浄坊渓谷への入り口までは、およそ車で15分ほど。

距離はあまり離れていませんが、屏風岩公苑からの細い林道の降りと、済浄坊渓谷入り口への山道の登りで思ったより時間がかかります。

かなり細い道路なので運転には十分注意が必要です!

ちなみにこの林道を通って北へ進んでいくと、赤目四十八滝て有名な三重県の赤目温泉があるので、帰りに立ち寄るのもオススメです!

済浄坊渓谷の入り口には特に駐車場などはありませんが、入り口周辺に2~3台ほど駐車するスペースがあるので利用させてもらいました。

車の通行の妨げにならないように注意しましょう!

 

それでは済浄坊渓谷の「済浄坊ノ滝」へ向かいます!

済浄坊ノ滝へ

済浄坊の滝までは徒歩で15分ほどです。入り口からしばらくは林道ですが、

しばらく進むと苔むした石畳のきれいな遊歩道へと道が変化します。

このあたり少し滑りやすい岩の上を歩きます。ブログ主は車からサンダルで来てしまったので少し後悔…。しっかりとした靴を履いて歩いたほうが良さそうですね。

遊歩道を倒木が塞いでしまって先へ進めない箇所がありました。昔訪れたときは普通に通ることができたので、台風の影響かな?

倒木が道を塞いでいる箇所の少し手前に木の橋が設置されているので迂回することができます!

迂回路へ進むとすぐに、

済浄坊ノ滝に到着です!

とてもいい雰囲気の滝でした(・∀・)落差はあまりありませんがなだらかに流れる滝と断崖絶壁に囲まれた神秘的な滝です。

ブログ主はサンダルを脱ぎ膝まで足が浸かるぐらい、滝壺へと入りました♪

水質もとてもきれいでめっちゃ気持ちよかった~(*´ω`*)山登りで疲れた足が癒やされる♪流石に泳いじゃダメだよね。泳いてしまいたい衝動をなんとか抑え、ゆったりと滝を見て過ごしました。

昔、済浄坊ノ滝の淵には村人たちを苦しめる大蛇が住んでいましたが、長野(曽爾にある地名)の武士が退治して、近くにある笛塚に埋めたという伝説があります。

曽爾村周辺にはこのような伝説が多数伝えられていて、たとえば有名なところで言えば、曽爾高原のお亀池にも女が大蛇に化けたという少し怖い伝説が残されています。

曽爾村といえば、ホラー漫画家の楳図かずおさんが幼少期を過ごされた場所で、この「お亀池と蛇女」の伝説をお父さんからよく聞かされていたのがホラー漫画家としての原点なんだとか。

きれいな済浄坊渓谷をまったり堪能しました♪

済浄坊渓谷はまだまだ滝がたくさんある遊歩道が続いていきますが、車へ往復してくるのが面倒だったのでこの日はここまでにして車に帰りました。

 

まとめ

 

住塚山・国見山への登山道は短い距離でピークが連続するので、それほど時間がかからずに登りきれる、歩きやすいコースでした!天気が良ければ山頂からの眺めも楽しめます。

ゼニヤタワから国見山へは少し露岩の急な上りがあるので注意が必要です。それ以外はよく整備されているので初心者の方でも安心して歩くことができるという印象。

屏風岩の上部を縦走するときは、木が生えているので高度感は感じにくいですが、岩壁の切り立った登山道なので十分注意して歩くようにしましょう!

天気がもう少し良ければな~(´・ω・`)こればっかりは実際に行ってみないとわからないのでブログ主の運ですね~。

済浄坊渓谷の済浄坊ノ滝は、日が高い時間帯なら、日差しが差し込んで滝壺を照らす神秘的な光景を楽しむことができるので曽爾高原周辺に行くなら、立ち寄ることをオススメします!

あいにく雲が多く、景色を楽しむことができませんでしたが変化に富んだ登山道で充実した山旅でした♪

曽爾高原の倶留尊山へも秋に登りに行く予定です(*´ω`*)

ではまた~。

 

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