愛用している”帽子”のご紹介です!
アウトドア環境で暑さや日差しから保護してくれる帽子はとっても重要なアイテムです。特に夏は紫外線から守ってくれるので熱中症対策にもなる便利なアイテム!
今回は登山・キャンプで、活躍してくれているROTHCO(ロスコ )の「ブーニーハット」をご紹介します!
ミリタリーアイテムである”ブーニーハット”は機能性・携帯性に優れていてアウトドアとの相性も◎!!なによりロスコのアイテムは非常にコスパにも優れています♪
ROTHCO「ブーニーハット」
こちらがブログ主が登山・キャンプで愛用しているロスコ「ブーニーハット」です!
この帽子は今年の春頃に購入しました!それから登山でも、キャンプでも、普段使いでも、とにかくヘビーに使い倒しています!
これまで、様々なアウトドアメーカー・素材の帽子を愛用してきましたが、個人的にはこのブーニーハットが一番のお気に入りです♪
なにより嬉しいのが、機能性や耐久性がありながら、非常にコスパが高い!お財布にとっても優しいアイテムです!!
ブーニーハットとは?
「ブーニーハット」とは、暑い熱帯気候の軍隊で一般的に使用されている幅の広いツバ付きの帽子を指します!
頭まわりに葉や枝などをはさんでカモフラージュする為のバンド(ブランチループ)が配置されている特徴的な帽子です。
軍隊で採用されている帽子なので防風・防水などの機能性に優れ、広いツバは強い日差しや昆虫などからの保護能力に優れています!!
またコンパクトに折りたたんで携帯できる点も軍隊では好評だったようです。
機能性・保護能力が高く、コンパクトに携帯できるブーニーハットは、軍隊だけでなくアウトドアユースにもピッタリ!!
形状が似ているサファリハットやジャングルハットとの違いは、ツバがやや短く、角度が落ている点。
このツバの角度が落ちているおかげで、日差しをしっかりと遮り、個人的にはとっても気に入っているポイントです♪
ROTHCO(ロスコ)とは?
ROTHCO(ロスコ)はミリタリーアイテムを販売されているアメリカのメーカーさんです!
アウトドア・サバイバル用品などを幅広く製造されています。
最近は”軍用”アイテムがキャンプなどでも大ブームとなっていますが、ロスコの製品は比較的コスパに優れたアイテムが多い印象です♪
ブログ主はこのブーニーハットの他にも、キャンプ用にウールブランケットを愛用しています!
ちょうど以前使用していた登山用の帽子がヘタってきたので、ネットショッピングで探している際に、このロスコのブーニーハットを発見!
ウールブランケットも非常に品質が良く感じていたので、購入してみました!
外観・デザイン
ブーニーハットのデザインを見ていきましょう!まずは正面から。
どうやって写真に撮ろうか悩んだ末に、薪割り用の丸太にかぶせてみました!笑
ツバが垂れるように落ちているので、頭部・顔を紫外線からしっかり守ってくれます!
サイドから見るとこんな感じ。
前側が少し浅めで、後ろ側に向かって少しずつ深くなっていく作りとなります。
このブーニーハットはやや浅めの被りのハットです。この被りの浅さは、若干好みの分かれるポイントだと思います!
個人的にはこの浅い被りが、視界が得られやすくて好みだったりするのですが、深めの被りが好みの方はロスコの「ジャングルハット」がオススメです!
ブーニーハットに比べて2cmほど深い作りとなっています↓
上から見るとこんな感じ。
ツバ(ひさし)の長さは約6cmとなります。
かさばるほど広すぎず、ほどよく広さがあるのでしっかり日差しから保護してくれます!
抜群のコスパ!
このロスコのブーニーハットはとにかくコスパが良い!
登山やキャンプメーカーさんの場合、だいたい5000~8000円ぐらいで販売されているハットが多いと思います。
結構お高い…^^;
もちろんその分、機能性やデザインに優れていますが、個人的にはなかなか手が出にくい価格帯です…。買えるのはセールだけだったりします!
このロスコのブーニーハットは価格が1000円~2000円台で比較的安価に手に入るので、とってもお財布に優しい帽子となります♪
特に登山などのタフな用途では帽子の消耗も激しくなりますが、この価格ならガシガシ使うのにもってこいだと思います!!
カラーバリエーションが豊富!
カラーバリエーションも豊富!
何種類のバリエーションがあるのか正確には把握していませんが、ネットショッピングのサイトで調べたところ、ざっと20種類以上のバリエーションがありました!!
定番のブラック・ネイビー・カーキなどの単色から、ウッドランド・デジタルなどのカモフラージュまでバリエーションがかなり豊富です!
ブログ主は”コヨーテ”のカラーを最初に購入!何度か登山・キャンプで使用して、使い心地や機能性を確かめて、続いて”アーバンデジタルカモ”もリピートしました♪
コスパが良い帽子だから、気軽に別のカラーを買えたりするのが嬉しいポイント!
コンパクトに持ち運べる!折りたたみ方
ブーニーハットはコンパクトに丸めて持ち運べる携帯性も魅力!
軍用と言われるだけあって、多少雑に扱ってもOK!生地もしっかりしているので丸めても持ち運んでも問題ありません!!
折りたたみ方①アゴ紐の位置を併せて2つ折りにする。
②端からくるくる丸めていく。
③アゴ紐を1周させて固定すれば完成!!
手のひらサイズにコンパクトにまとめられます!このサイズなら登山で樹林帯を歩いている際の帽子が必要ない場面でも、くるっと丸めてザックに仕舞うことができます♪
キャンプでも丸めて上着のポケットなどに入れて持ち運べるからとっても便利です!
使用感:登山・キャンプに大活躍!
キャンプ・登山などのアウトドアユースでの使用感について。
キャンプでは”軍幕”などのミリタリーテイストのアイテムがブームとなっていますが、同じく”軍用”の帽子であるブーニーハットは相性◎!
キャンプ・登山ウェアとのコーディネートに合うデザインだと思います!
河原でのBBQやチェアに座って読書したりのリラックスタイムにも雰囲気バッチリ!
登山での使用感。
低山ハイカーであるブログ主にとっては、暑い夏のお供に本当に活躍してくれました。特に最近は”熊野古道”をメインに歩いているので、街中や海岸沿いなどの平地を歩く場面では重宝しました。
長距離コースの場合は、コンパクトに丸めて収納できるのがかなり利便性が高かったように感じます!携帯性も◎!
生地について。
ロスコのブーニーハットはポリエステル×コットンの混紡ツイル生地となっています!いわゆるポリコットン生地。
素材:コットン55%・ポリエステル45%
ポリコットン混紡ツイル生地
アウトドアブランドの”速乾性”モデルの帽子はポリエステル100%の生地が多いですが、個人的に汗に濡れたあとのポリエステル生地の肌触りが少し苦手だったりします。
速乾性は素晴らしいですが、かなり汗っかきのブログ主は、濡れてしまったポリエステル生地が肌・頭に張り付く感じに少しストレスがありました。
近年、キャンプ用テントによく”ポリコットン生地”が採用されていますが、本当に通気性が良くて、肌触りがいいんですよね~♪
ポリエステル100%の生地に比べると、速乾性では劣りますが、濡れた際の肌触りは断然ポリコットンの方が好みです!
ポリエステルとの混紡生地なので、コットンの肌触りを保ちつつ、そこそこの速乾性も確保しているので、一日中被っていてもストレスがありません!
また側面にムレ防止のためにベンチレーションが配置されています!
トレランやスピードハイクなどの用途には向かないかもですが、のんびり歩く登山やスルーハイカーさんにはオススメです!
サイズ感について
〈サイズ表〉
- S(7):約56cm
- M(7 1/4):約58cm
- L(7 1/2):約60cm
- XL(7 3/4):約62cm
子供用(XS)・大きいサイズ(XXL)もあり!!
カラーだけでなく、サイズ展開も豊富です!
ですがここで注意点!!
このハットは生地の性質上、何度か使用・洗濯を繰り返すと1~2cmほど縮みます!!
普段のサイズより1サイズ上を選ぶといいかもしれません。
ブログ主の頭周りは約57~58cm。普段用の帽子はM~Lサイズ。ブーニーハットの場合は「Lサイズ」を選択しています。
Lサイズの頭周りが60cmなので購入時はやや大きめとなりますが、登山やキャンプで何度か使用して、その都度洗濯をしていると、少し縮んでジャストサイズに馴染んでくれました♪
もう一つ注意!先程、被りが深めの「ジャングルハット」もご紹介しましたが、こちらのサイズ選びの場合は2サイズ上を選択するように、販売元からアナウンスされています!
例:ブログ主(頭周り58cm)の場合はXLを選択。
ストラップの留め具(あご紐)について
アゴ紐に付いている留め具(コードロック)について。
ロスコのブーニーハットには標準で”革の留め具”がストラップに付いています。
この留め具が少し弱くて、強風にさらされると緩んで帽子が飛ばされそうになります。
そこでブログ主は市販のコードロックに付け替えて対策しています!
ネットショッピングなどでノーブランドのコードロック10個入でも数百円。メーカーロゴ入りのものでも1つ100~500円程度で手に入ります!!
自身のお気に入りメーカーのロゴ入りコードロックを購入したりして、自分好みにカスタマイズするのも楽しいかもですね♪
まとめ
ということで今回はロスコ「ブーニーハット」のレビューでした!
登山などのタフや用途にも活躍する耐久・機能に加えて、ミリタリーらしいデザインもキャンプにマッチするブーニーハット!
それでいてコスパも高く、お財布にも優しい心強い帽子です!!