2020年3月下旬、今回は奥永源寺の「黄和田キャンプ場」でソロキャンプしてきました!
もうそろそろ新学期の季節!とっても暖かく感じる日が増えてきて、もうすっかり春の陽気になってきましたね!
暖かくなったらやっぱりキャンプがしたい!ということでキャンプブログさんを徘徊して情報収集していました!
黄和田キャンプ場は「チェックイン・アウトが自由」「愛知川の清流が美しい」「直火OKのフリーサイト」と素晴らしい条件で、様々なブログ・You Tubeなどでこぞってオススメされていました♪
よし!今回の春キャンプは「黄和田キャンプ場」で決まり!!
ということで滋賀県奥永源寺の人気キャンプ場「黄和田キャンプ場」の情報をまとめつつ、春キャンプの様子をご紹介します!
黄和田キャンプ場とは?
黄和田キャンプ場は、滋賀県東近江市にあるキャンプ場!紅葉の名所「永源寺」から愛知川の上流へと進んだ”奥永源寺”と呼ばれるエリアにあります!
奥永源寺というエリアは、滋賀県と三重県を隔てる鈴鹿山脈の西麓にある地域。愛知川の清流と山麓の自然に囲まれた、アウトドアにもってこいの場所にあるキャンプ場です!
登山好きの方なら、”鈴鹿10座”の「日本コバ」と「竜ヶ岳」の麓にあるキャンプ場と言えばイメージしやすいかもしれません。
黄和田キャンプ場は非常に人気の高いキャンプ場で、昔ながらのシンプルな設備と料金設定、チェックイン/アウトの時間が自由でしかも直火もOKとキャンプ好きにはたまらない自由度!
さらに川遊びができるロケーションでファミリーからグループ、ソロキャンプまでとっても過ごしやすいキャンプ場です♪
場所:滋賀県東近江市黄和田町573
営業:通年
利用料金:車1台 1000円/1日(1泊2日2000円)
サイト:河原の広場・林間サイト
チェックIN/OUT:Free!!
TEL:現地で確認※
場所・アクセス
- ナビの設定は「黄和田キャンプ場」にセット!
- 滋賀から:名神高速道路「八日市IC」から国道421号線
- 三重から:東海環状自動車道「大安IC」から国道421号線
- 最寄りバス停は東近江市コミュニティバス「黄和田」バス停
- 道の駅「奥永源寺渓流の里」から徒歩10分
関西方面(滋賀方面)から国道421号線を三重県いなべ市に向かい車を走らせます。
永源寺を過ぎると、「永源寺ダム」に沿って道が続きます。
国道421号線は三重県桑名市と滋賀県近江八幡市を繋ぐ国道。道幅もそれなりに広く運転しやすいですが、ダム周辺だけ少しカーブが多い印象です。
道の駅の少し先で集落の道(八風街道)へ入ります。ここを真っ直ぐ進むと、
黄和田キャンプ場の入り口が見えてきます!道の駅付近から看板が並んでいるので道はわかりやすいと思います!
キャンプ場の入り口で受付してもらいます!
利用料金
こちらが黄和田キャンプ場の利用料金表です!
車1台:1000円/1日(1泊2日 2000円)
バイク:500円/1日
自転車・徒歩:300円/1日
利用料金は、車の駐車代金だけのとってもシンプルな料金設定!!
1台分のお値段なので、人数が増えても料金は変わりません♪ファミリーやグループキャンプだとかなりお得な料金設定ですよね!
河原でのデイキャンプやBBQで利用されている方もたくさんおられました。
ブログ主はソロキャンプだったので、
車1台分の料金(1000円)×2日分=2000円支払いました!
ソロでも1泊2000円は格安です♪バイクだと半額!自転車だと1日300円と様々なキャンプスタイルで楽しめます!
料金を支払うと、領収書を受け取ります!
この領収書は車のダッシュボードなどのわかりやすい場所に置いておくスタイルです!お出かけ後の再入場の際もこちらをご提示してください。
今回、受付の際にお電話したところ、「先に入場してテントを設営しておいて下さい。後で料金の徴収に行きます」とご指示をいただきました。
設営していると、管理人さんが軽トラックで周って来られました!
チェックイン/アウトが自由!
こちらのキャンプ場はチェックIN/OUTの時間が自由となっております♪
朝早くからチェックINして翌日夜間までゆっくり過ごしたり、周辺の観光に出かけて夜間からキャンプできたりと、好きな時間にキャンプが楽しめるのが黄和田キャンプ場の魅力!
事前予約の必要がない(できない)キャンプ場なので、突然キャンプに出かけたくなっても、ふらっと訪れキャンプが楽しめます!
その反面、設営場所は早いもの勝ち!早く来られた方から好きな場所に設営できます。
営業期間について
営業期間は4月~11月と紹介されている場合があります。
ですが、冬期も現地でご連絡すれば対応していただけます。ブログ主がキャンプ場を利用したのも3月下旬。
ただし、冬の奥永源寺は非常に冷え込む地域ですので、トイレ・水道は凍結の為に使用できなくなります!
冬期にご利用される場合は”携帯トイレ”を持参するか、キャンプ場から徒歩10分の道の駅のトイレをご利用しましょう。
お問い合わせについて
黄和田キャンプ場は老人会の方々が管理しておられます。毎日当番が変わり、役員さんも一年ごとで交代されています。
そのため、キャンプ場に固定電話はなく、その日の当番の方の電話番号がキャンプ場に掲示されています。※黄和田キャンプ場は事前に予約不要
電話番号はあくまでも、”現地でのお問い合わせ”の為に掲示されていますので、老人会の方々のご負担にならないように、事前のお問い合わせは控えるようにしましょう。
黄和田キャンプ場のテントサイト
黄和田キャンプ場のテントサイトは全面フリーサイトとなっています!
サイトは「広場サイト」と「林間サイト」の2種類あります。入り口の坂を下るとすぐに広場サイトがあり、キャンプ場を奥に進むと林間サイトがあります。
どちらのサイトも車の横付けができます!
- 広場フリーサイト
- 林間フリーサイト
どちらも車の横付けOK!
広場フリーサイト
入り口の坂を下ると「広場フリーサイト」
魅力はなんといってもこの広々とした開放感!!真ん中に車の通り道があり、右手が河原側、左手が山側となっています!
地面は全体的にフラット!草地になっている場所も多く、ペグの刺さりも良いです!
河原側は目の前に愛知川が流れていてロケーション抜群!眺めがよくて開放感があるサイトです!
山側は落ち着いた雰囲気があり、ファミリーやグループなどの大人数にオススメです!炊事場やトイレも近く、地面がしっかりフラットで設営もしやすく、とっても過ごしやすいサイトだと思います。
広場サイトは木陰が少ないので、夏場はタープは必須です!
林間フリーサイト
広場サイトからさらに奥へ進むと林間サイトです!
林間サイトはアウトドアな雰囲気が漂うサイト!暑い時期でも木陰ができるので、季節によってはタープなしでもOK!
河原に降りられるポイントも豊富なので、川遊びに来られた方にも人気があります!
広場サイトほど広さはなく、フラットな場所も少ないですが、特に夏場は林間サイトの方がオススメです!
地面は砂地と砂利になっていて、広場サイトよりも固めです。鍛造ペグやチタンペグなど頑丈なものを準備しましょう!
場所によっては大きめのテントは張りにくいかもです。ソロテントは張りやすかったです♪
注意点として、林間サイトからトイレまでけっこう遠いです!夜間は照明も少ないため、懐中電灯やヘッドライトは必須だと思います!
キャンプ場の設備
トイレ
トイレは広場サイトの山側にあります!
ここにしかトイレがないので、設営場所によっては遠くなるかもしれません。個室数も3つしかないので、キャンプ場の規模に比べるとやや少ない印象。
川遊びでにぎわう夏や紅葉時期、大型連休中は混雑するかもなので注意して下さい!
トイレは簡易水洗トイレ。とても清潔に管理されています!
個室は洋式×2、和式×1の計3コ。
注意点として、トイレットペーパーが備え付けされていないので、必ず持参するようにして下さい!
炊事場
炊事場はサイト内にこのようなシンクが点在しています!
広場サイトに3箇所、林間サイトに2箇所ありました!
こちらは林間サイトの炊事場。
直火OK!
黄和田キャンプ場は草地以外での直火でのBBQ・焚き火がOK!
広場サイト・林間サイトの至る所に石が積まれていました♪最近は、直火OKだったキャンプ場も禁止になっていく傾向ですが、昔ながらの直火が楽しめるのは大きな魅力の一つだと思います!!
川遊びができる!
キャンプ場の目の前に流れる”愛知川”。
黄和田キャンプ場は愛知川の上流にあるキャンプ場なので、まさに清流というような美しい河原になっています!
もちろん夏場は川遊びスポットとしても人気があります!
この透明度!まさに清流!!
流れも非常に穏やかな川だったので、お子様も安心して遊べると思います♪
キャンプ場外にある橋の上から。水質がとっても綺麗♪澄み切った川の流れに癒やされます!
その他の注意点
- ゴミは全て持ち帰りです!
- 夜8時以降はお静かに
- ロケット花火は禁止!
- ケータイの電波は良好!※docomo端末で確認
周辺お立ち寄り情報
その①永源寺
臨済宗永源寺派の大本山「永源寺」
紅葉の美しさで知られる関西きっての”紅葉スポット”です!約650年前に開山された、もみじの里としても親しまれている寺院です。
紅葉の見頃は例年11月上旬~11月下旬ごろ。キャンプ場から車で約15分!
紅葉時期も美しいですが、春~夏にかけての新緑の時期も非常に美しく、境内は涼やかで”納涼スポット”としてもオススメです!
ブログ主もキャンプの帰りに立ち寄ってきたので、詳しくは別記事にてご紹介します!
その②道の駅「奥永源寺渓流の里」
道の駅「奥永源寺渓流の里」は閉校した中学校を再活用した道の駅です!佇まいは学校そのもので、可愛い校舎♪
黄和田キャンプ場のすぐ近くにあります。(車で3分、徒歩で10分)
物産・特産品コーナーやお食事処、観光情報や渓流魚の展示コーナーなどの施設があります!日本の原風景が色濃く残る”奥永源寺”の情報が満載の道の駅ですので、ぜひ立ち寄って下さい!
場所:滋賀県近江市蓼畑町510番地 Google Mapへ!
TEL:0748-29-0428
営業時間
4月~11月:9:30~17:30
12月~3月:9:30~16:30
定休日:毎週火曜日、年末年始
物産・特産コーナーでは、お土産物から「永源寺こんにゃく」や「政所茶」などの特産品、地元のお野菜・お弁当などの食品もたくさん販売されています!
ちょっとした買い足しにも便利!
鈴鹿10座の「日本コバ」の麓にあるこちらの道の駅では、鈴鹿10座の関連グッズや登山用品・キャンプ用品も並んでいました♪
道の駅内には鈴鹿10座のビジターセンターもあります!
薪・木炭・着火剤も販売されています!(針葉樹スギ:500円/広葉樹コナラ:600円)
その③永源寺温泉「八風の湯」
最寄りの入浴施設は永源寺温泉「八風の湯」※キャンプ場から車で約20分!
温泉だけでなく、お食事や宿泊もできる入浴施設です!
内湯・露天ともに種類の豊富な温泉。愛知川が眺められる露天風呂もあります♪
利用料金は日帰り温泉にしては少しお高めですが、料金にタオル・バスタオル・館内着のレンタルが含まれていて、手ぶらで利用することができます!
また再入浴もOKなので、のんびり温泉を楽しむことができます!
場所:滋賀県東近江市永源寺高野町352 Google Mapへ!
TEL:0748-27-1126
営業時間:10:00~22:00(受付は21:00まで)
定休日:年中無休
日帰り入浴料金
平日:大人1300円/子供700円/幼児200円
土日祝:大人1500円/子供800円/幼児200円
また三重県側にも「阿下喜温泉」という入浴施設があります!※キャンプ場から約25分!
こちらは公共施設の日帰り温泉なので入浴料金がリーズナブル。露天風呂もあり!
阿下喜温泉HP:http://ajisainosato.com/
キャンプレポ
それではここからが本題!黄和田キャンプ場でのキャンプの様子をご紹介します!
キャンプ場には11時過ぎに到着しました。本当はもっと早く来る予定だったけど、安定の寝坊です^^;
広場サイトは日差しがやや強めだったので、林間サイトを選びました!
目の前が愛知川という最高のロケーション!対岸に国道421号線が通っていますが、車の走る音も愛知川の穏やかな川音でいい感じにかき消されていました♪
林間サイトから愛知川の清流。山と川!ロケーション最高!!
設営を終えるとお昼前。最近、キャンプで暴食しすぎてメタボ気味なのでダイエット中のブログ主。
お昼ごはんはベビーリーフと生ハムのサラダ♪
さらだにのってるクリームチーズみたいなものは、自作の”水切りヨーグルト”です!
自作って言っても、市販のヨーグルトをザルとキッチンペーパーで1日ほど水切りしただけだけど。なんかOLさんが食べてそうなランチメニュー。
昼食後はキャンプ場内の散策と場外のお散歩♪食べたら動かなきゃ!!
黄和田キャンプ場周辺は、”まさに日本の原風景”というような美しい山村。天気もいいしお散歩にはもってこい!
山!山!山!!
キャンプ場から見えてた橋の上からの景色。右手の木が多い所が”林間サイト”です。
渓流釣りを楽しんでいる方がたくさんおられました!
愛知川は渓流釣りのスポットとしても人気。渓流釣りをするには愛知川漁協で料金を支払い”遊漁券”を手に入れて下さい。
黄和田キャンプ場から少し歩いただけで、何件ものキャンプ場がありました。この奥永源寺エリアはキャンプスポットとしてとても人気のあるエリアです!
愛知川沿いにロッジ・コテージやテントサイトがたくさん並んでいます。
今回で奥永源寺の自然の豊かさにすっかり虜になってしまったので、また別のキャンプ場も利用してみたいです♪
お散歩から戻ってきました!お散歩している間にも、他のキャンパーさんが何組か黄和田キャンプ場へやってきました。
この日はブログ主以外に10~15張りほど。そのうち、半分ぐらいがデイキャンパーさんでした。夕方~夜間からも3組ほど来られていたので、翌日の早めから来られたキャンパーさんも含めて、20組以上が利用されていました。
まだまだ春先だけどすごい人気!きっと夏の混雑はすごいだろうな~。
15時ごろから焚き火開始♪薪は道の駅で”コナラ”を一束買ってきました!焚付用は自宅から持参。
林間サイト付近は松の木が多いのか、火口になりそうな葉っぱがたくさん落ちていて、火付けに重宝しました♪
小腹が空いてきたので、焚き火で焼き鳥(*´∀`*)
ダイエット中だからササミの焼き鳥♪ササミは高タンパクだから実質カロリーゼロ!!!?!
大葉を巻いてサッパリいただきました♪梅肉ソースにするつもりだったのだけれど、自宅に梅干しを忘れてきてしまいました…。
お酒のアテも豆腐!男前豆腐うまい(*´ω`*)
16時頃になると、サイトは日陰になりました。ちょうど向かい側の山へ日が沈んでいくからこの時期の夕暮れは少し早め。
この日はかなり暖かい日というより、むしろ暑いぐらいの陽気だったので日陰ができていい感じの夕方でした。
それにしてもすごくいい天気♪こんな日にキャンプができて幸せだ(*´∀`*)
春休みの子どもたちが川遊びして楽しそうな声を聞きながら、ゆっくり過ぎていく時間を楽しみました。
テントに戻って映画タイム!今回は「タートルズ」の実写?3D?を見てました。
タートルズは子供の頃、VHSでアニメをよく観てました。でも実写版にすると見た目がちょっと恐い…。
タートルズを観ながらココア♪最近ココアにハマってます。ダイエット中だから甘くないやつ。
夕暮れの時間になったので、少し早めに晩ごはん♪
晩ごはんはサムギョプサル!!
お肉が焼けるのを待つ時間って、幸せ以外の何物でもない!!
しっかり焼けたお肉を、”サンチュ”とエゴマの葉代わりの”大葉”に包んで、ごま油で食べる!!
神の方程式!!野菜で包んでるから実質カロリーゼロ(?)!!!
サムギョプサルを一枚ずつちょこちょこ食べながら、白ワインをチビチビ飲む!至福の時間!
夜になると、気温が一気に下がり肌寒くなりました。日中はかなり暖かい1日でしたが、夜間との寒暖差は激しく、おそらく2~3℃ぐらいまで冷え込みました。
防寒着をしっかり着込んで、9時頃までのんびり焚き火を楽しみました。
10時ごろに火の始末をして就寝しました。
翌朝は6時頃起床!愛知川の流れる音が心地よくて、途中で起きることなく、しっかり熟睡できました!
朝はかなりの冷え込み。寒くてハンディガスヒーターで暖をとり、ようやく寝袋から出られました。
キャンプ場対岸の国道沿いにある気温計では、朝6時の段階で気温0℃!どうりで寒いわけだ~。
顔を洗おうと炊事場の蛇口をひねると、凍結していました(´・ω・`)
しばらくして朝ごはん。朝はオートミールとワカメ!まさにダイエット食!!
明け方は寒かったけど、8時頃になるとキャンプ場を朝日が照らし始め明るくなってきました♪それにともなって気温も一気に上がります!
9時頃にはかなりの暖かさで、山間の寒暖差にびっくり!
グランドシートや寝袋を干して、寝具の撤収作業。
乾くのを待ちながら映画鑑賞。
「インスタントファミリー」という映画を観てました!この映画、めっちゃオススメ!
養護施設から3姉弟を養子に迎える少しヘビーな内容なのに、コメディタッチで笑えるように描かれていて、それでいて感動できる心温まる作品!
ちなみにブログ主は主演のマーク・ウォールバーグの大ファンです!シリアスな役柄もカッコいいけど、なんといってもコメディ映画でのキャラが最高!少しお下品キャラがいい♪
「テッド」とか「パパvs新しいパパ」とか何回観ても面白いです(*´∀`*)
映画を1本観終わると、すっかり春のいいお天気になっていました♪
お散歩に出かけます!
まずは道の駅まで歩いてみます♪キャンプ場入り口から徒歩でどれぐらいかかるか確かめたかったので、ストップウォッチでタイムを測りながらスタート!
石垣の田んぼとお地蔵さん♪
キャンプ場すぐにある神社。境内に舞台があって、きれいな神社でした。お散歩の休憩にピッタリです♪
あの山がたぶん「日本コバ」だと思います。左奥が日本コバだと思うから、右奥が”衣掛山”になるのかな?
実は今回のキャンプに、日本コバへの登山も組み合わせるか散々悩みました。
鈴鹿10座はいままで6座登っていて、いつか全部登ってみたいと考えているので、ぜひ日本コバにも登りたかったのですが、キャンプと登山を組み合わせると結構バタバタしてゆっくりできないんですよね。
でも、このいい天気だから登山用具持ってくればよかったかも。チェックアウトの時間もフリーだし、テントをキャンプ場に置いたままにして、山へ登ってもよかったかもしれない。
道の駅手前にたくさんお花が咲いていました。梅かな?ブログ主は梅と桜の見分けができません。というよりお花の見分けができない…。
ということで道の駅に到着しました!タイムはちょうど10分!写真を撮りながらゆっくり歩きましたが、約10分ですぐに到着しました。
キャンプでお酒を飲む方も多いと思いますが、この距離なら呑んでしまっても徒歩で問題なく道の駅が利用できると思います♪
道の駅に到着した10時ごろですでに気温が14℃Σ(゚Д゚)!あったけー。ちなみにこの日は、お昼頃の気温が20℃を超えていました。
道の駅でトイレをお借りして、自販機でコーラを買いました。
こんないい天気だからここで引き返すのももったいない!ということで今後のために日本コバの登山口を見に行きます!
日本コバの登山口(藤川谷ルート・政所ルート)はどちらも「木地師街道」沿いにあります。
木地師(きじし)とは、”ろくろ”を用いてお椀や盆などの木工品を製造した職人のこと。東近江奥永源寺の”小椋谷”は木地師文化の発祥の地として知られています。
小椋谷は君ヶ畑、蛭谷、箕川、政所、黄和田、九居瀬の6町で構成され、日本森林学会から滋賀県では初めての「林業遺産」に認定されています。※関西では他に、奈良の吉野林業・京都の北山林業が認定
木地師街道はキャンプ場からのお散歩にもオススメですよ♪
愛知川の清流。こちらも対岸でテントを張って焚き火されている方がおられたのでキャンプ場なのかな?
Google Mapで調べてみたところ「永源寺キャンプ場」だと思います。次はここでキャンプしてみたい!
日本コバの藤川谷ルートの登山口に到着!政所郵便局のすぐ近くにありました。登ってみたいけど、登山靴ないからやめとこ。
次は政所ルートの登山口へ!
木地師街道を北へ向かって歩いていると集落手前の石垣の参道から境内に枝垂れ桜?が見えました!寄り道しよっと♪
おー綺麗!こちらは「教宗寺」というお寺です。
枝垂れ桜…だよね…?もしかして枝垂れ梅?見分けがサッパリできないorz
どちらにしても綺麗だからいいや!散歩してると思いがけない景色に出会えて楽しい♪
水仙もいっぱい咲いていました(*´∀`*)♪これは水仙で間違いない!はず…。
木地師街道と八風街道の交差点。キャンプ場は右ですが、このまま真っ直ぐ進んで”政所の茶畑”を見に行きます!登山口もそっち!
しばらく車道を進んで、川を渡るとここが政所ルートの登山口。
登山口付近の”政所(まんどころ)”という地域は銘茶「政所茶」の産地として名高い集落です!
政所茶の歴史は古く、起原は室町時代までさかのぼります。
茶摘み歌にも「宇治は茶処、茶は政所…」と歌われてきたほどで、奥永源寺地区は銘茶の産地として知られていました。
茶畑と山村集落の風景がどこか懐かしく、とってものどかでした。物語の中に入り込んだかのような景色♪絵葉書っぽい。
「政所の茶樹」は滋賀県の自然記念物にも指定されています。
黄和田キャンプ場から政所の茶畑まで徒歩で20~30分ほどなのでお散歩コースの目的地としてオススメです!
そろそろキャンプ場へ戻りましょ♪集落から川の流れを眺める。
政所の茶畑を橋から。
集落の真ん中にある”光徳寺”。奥永源寺はお寺に、山村集落に、清流に、茶畑と本当にのどかで美しいスポット。これからもキャンプや登山で何度でも訪れたいと思います♪
茅葺屋根の家屋。
その後、先程の交差点へ戻り八風街道でキャンプ場に戻りました。結局、1時間30分ほどお散歩していました。
少し汗ばむ陽気だったけど、天気が良くて気持ちよかったー(*´∀`*)
キャンプ場に戻ると、グランドシートやブランケットはすっかり乾いていたので撤収作業!
しっかり忘れ物を確認して11時30分ごろにキャンプ場を出発しました!
帰りに対岸の国道421号線から黄和田キャンプ場。とっても過ごしやすいキャンプ場で、のんびり春キャンプが楽しめました!
奥永源寺周辺の他のキャンプ場も利用してみたいけど、まず間違いなくリピートすると思います!お気に入りのキャンプ場になりました♪
帰りは臨済宗の大本山「永源寺」に立ち寄りました!
まとめ
ということで「黄和田キャンプ場」での春キャンプでした!
奥永源寺のキャンプ場は初めて利用しましたが、愛知川の美しい清流と山々に囲まれた自然が豊かなキャンプ場で、ロケーションがとっても素晴らしかったです!
利用料金も格安でありながら、チェックIN/OUTが自由!サイトも自由!しかも直火までOKで、さらに川遊びもできると、自由度が非常に高く、リピーターさんが多いのも納得です!
おそらく、夏休みと紅葉時期は大変混雑すると思いますが、オフシーズンに利用するならファミリーからベテランキャンパーさんまで、きっと誰でも大満足するキャンプ場だと思います!!
奥永源寺でキャンプするならオススメですよ!