2018年11月中旬に御在所岳に登山に訪れました!
御在所岳は三重県菰野町と滋賀県東近江市の県境に位置する山。
鈴鹿山脈を象徴するようなゴツゴツとした岩稜が印象的で、標高は1212mとそれほど高くない山でありながら、スケール感のある山容が魅力の山です!
200名山の1つに数えられていて、変化が多く登山者に人気がある鈴鹿山脈の中でも、おそらく最も人気があるのが御在所岳だと思います。鈴鹿山脈の主役と言ってもいいかも!
四季折々で変化する自然の豊かさと、奇石・巨岩が立ち並ぶ変化の多いルート、さらに麓にある湯の山温泉からはロープウェイも利用することができるので、登山者のみならずたくさんの観光客も訪れる人気の山です!
特に秋の紅葉と冬の樹氷は人気ですよね!
ブログ主は以前にも御在所岳へは登ったことがありますが、過去2回の山行はどちらも天候に恵まれず、ガスと雨で御在所岳の魅力を楽しむことができませんでした(´・ω・`)
今回はしっかりと天気予報を確認し、とってもいいお天気の中、御在所岳の魅力を堪能することができたので、その様子をご紹介したいと思います!
御在所岳には登ったことがあるので、鈴鹿セブンマウンテンは今回の山行も含めて5座登っているのですが、ブログでは紹介していなかったので、良ければ鈴鹿セブンマウンテンの他の記事も併せて読んでいただければと思います!※2019年に7座制覇!
追記:鈴鹿セブンマウンテンについてまとめました↓
御在所岳への登山ルート!
御在所岳への代表的なルート!
御在所岳への登山ルートはいくつかあって、初心者から経験者まで自分にあったルートが選択できるのも魅力の1つ。代表的なルートを挙げると、
- 中道 ← 最も登山者の多い人気のルート!オススメです!
- 裏道 ← 比較的、難易度の低いルート!距離は長め。
- 表道 ← あまり人気がないみたい…(´・ω・`)
- 一ノ谷新道 ← 奇石・巨岩が多いルート!景色がいい!
- 武平峠ルート ← 一番距離が短いルート!傾斜は急です!
などが特に代表的なルートです。
中道はアルペンらしい岩場もあって、景色も良いので、御在所岳のルートの中では最も人気があるメインルートです!
でもその分、ルート内の難所で渋滞が起こりやすいので、特に紅葉の時季やゴールデンウィークなどの大型連休には注意が必要です!
初心者の方やお子様連れの方は、ロープウェイを使って下山するのもオススメ!
ルート内には鎖場やザレ場などの難所もあるので、体力に自信がなかったり、危険を感じたりした場合は無理せずロープウェイで下山することもできるので安心ですね(*´ω`*)!
今回の登山ルートと想定タイム!
ブログ主が過去に訪れたときは天気が良くなかったので、予定していた中道を諦め、裏道を歩きました!雨が強くなったので、うち一回はロープウェイで下山。
今回はきっちり天気予報を確認してから訪れたので、登りは念願の「中道」で御在所岳の山頂を目指し、帰りは「裏道」で湯の山温泉へ下山しました!
- 登り:中道 登山口→おばれ石→キレット→富士見岩→御在所岳
- 降り:裏道 御在所岳→国見峠→藤内小屋→登山口(湯の山温泉)
想定タイムは、
- 登り:中道 2時間30分~3時間
- 降り:裏道 2時間~2時間30分
少し余裕をもって、休憩込みで6時間ほどのルートと想定しました!
裏道から中道への抜け道は使わないほうが良い!
今回のルートを歩く場合、裏道から中道へ抜ける近道を利用すると便利そうです。
ですが、実際に歩いた方々に伺った所、
- 道が分かりづらい!
- アップダウンが多くてしんどい!
- 遭難しかけた!
と、おっしゃる方々ばっかりだったので、利用しないほうがよさそうです(´・ω・`)
ということでブログ主は、裏道をそのまま湯の山温泉まで進むことにしました!
中道登山口の駐車場とアクセス!
中道登山口の近くに無料駐車場があります!
中道で御在所岳へ登る場合は、登山口の少し手前、鈴鹿スカイライン沿いにある無料駐車場を利用することができます!
50台ほど駐車することができる広い駐車場ですが、中道はとても人気のあるコースなので、満車になってしまう前に、早めに到着することをオススメします!
注意点としては、この駐車場にはトイレはありません!
中道の登山道にもトイレは無いので、麓で済ませてから駐車場へ向かうようにしましょう!
駐車場へのアクセス!
中道登山口の駐車場へは、湯の山温泉の手前にある鈴鹿スカイラインの入り口から、車で10分ほど!
鈴鹿スカイラインはくねくねとしたカーブの多い山道なので、運転には十分注意しましょう!
それでは御在所岳への登山の様子をご紹介していきます!
御在所岳に登山!
中道で山頂へ!
ということで中道の無料駐車場から登山スタートです!
混雑を避けるために自宅を早めに出発。到着した時刻は5時30分で真っ暗でしたが、すでに7台ほど車が停まっていました。さすが人気のルートです!
準備をしながら、少し明るくなるまで待って、6時過ぎに行動開始!
中道の登山口は鈴鹿スカイラインを少し登ったところにあります。
ここが中道の登山口。ちょうど登山ポストで登山届を記入されている方がおられました!
左側にも登山道がありますが、中道は右側へと登っていきます!
鈴鹿の山らしい花崗岩のザレた登山道を進みます。
たくさんの登山者が訪れるルートなので、踏み跡が窪んでて足の運びがわかりやすいですね!
登り始めてすぐに3合目に到着!あれ、2合目あったっけ?見逃したかな?
3合目には裏道への抜け道があります。上でも紹介しましたが、踏み跡が分かりづらく、アップダウンも多いそうなので今回は抜け道では戻ってきません。
たくさんの枝で支えられているように見える岩。ブログ主も一本、枝を足しておきました!
3合目を過ぎたあたりから、朝日が昇り始めて、登山道が朝焼けで真っ赤に!
少し視界が開けてロープウェイの真下をくぐります。ここは休憩にもちょうどいい広場になっているので、ついでに一枚脱いで体温調節♪
朝日がきれいだ(*´ω`*)おはようございます!
赤く染まるお隣の鎌ヶ岳!鎌ヶ岳って名前も見た目もかっこいいですよね(゚∀゚)!
そして4合目に到着!♡が書いてある!
寄り添うようにもたれかかっている”おばれ岩”。仲良しですね♪岩の隙間をくぐる事もできます。ブログ主はザックが引っかかったけど^^;
地図では”おばれ石”だったり”負バレ岩”だったり表記されているのですが、正式名称はどれなんだろう?
中道は岩場の多い、初心者には少し難しいルートと聞いていたけど、所々にこのような手すり付きの階段も整備されていて、ここまで歩いた感じではとっても歩きやすかったです!
5合目に到着!もう半分?でもまだスタートして30分ほどしか経ってないぞ。
お!伊勢湾がくっきり!今日はいい天気かも!
5合目は展望台になっていて、中道のルート内では一番景色がいいですね!
見た感じではまだまだ先は長そうですが、案外登ってみるとそんなに時間はかかりません。このあたりからは登山道も尾根道に変わります。
これが地蔵岩かな?ベストポジションはどこかな~…、
すこし先へ進んだこのあたりが地蔵岩のベストポジションですね(゚∀゚)!!
今年は台風も多かったけど、よく落ちなかったな~。すごいバランスですね!落ちそうで落ちないから、受験生の合格祈願でも有名なんだとか。
地蔵岩を過ぎるとザレ場。谷底を覗き込んでみると、
うわーすごい斜面!怖いわ~(´;ω;`)滑り落ちたらヤバそうです。
でも道は広いので、危険は感じませんでした!
ザレ場から少し登ってみると、ケルンが積んでありました!ということは、
中道の難所、”キレット”に到着です!
キレットの向かいには、8合目の岩峰がよく見えます。あそこへ登るのか~。
キレットを覗き込んでみる。降りでこの高さはけっこう怖いね(´・ω・`)。気を引き締めないと!
ではではキレットを下っていきましょう!降り始めは鎖が無くても大丈夫なぐらいですが、
キレットの下の方はけっこう急でした!下から見上げても急ですね!
でも実際下ってみた感想では、足の置き場所もわかりやすいし、鎖もしっかりしているので見た目ほど難しくはなかったです!
ブログ主はかなりの高所恐怖症ですが、両サイドも切れ落ちてないので高度感もそれほど感じませんでした!むしろ楽しかったぐらいです(゚∀゚)!
キレットも無事通過できて、ほっとしましたが、気を抜かずに登っていきます!
ほんとうによく整備されているな~。歩きづらさを感じる場所がない!
7合目に到着!
青空が広がってきた♪
8合目まではこのようなハシゴがあったり、
鎖場があったりと、急な登りでした。
このかっこいい岩のピークが、
8合目の岩峰です!山頂まではあと少し!
順路はこの板のように薄い岩の横を通ります。
うわー切れ落ちてる!ここを跨いで、
岩肌を横切って下っていきます。
すぐ下が切れ落ちているので高度感もあり、キレットよりもこちらの方が高所恐怖症の人にとっては難所かも!
すこし進んだ先の岩場から8合目を振り返る。こうやってみるとすごい所を進んできたんですね^^;
岩場から真下をみると、藤内小屋が見えました!帰りは裏道を通ってあちらの小屋へ向かいます。
さぁここから最後の登りです!
お!霜が降りてる!!今日はけっこう気温低いもんね!
最後の登りも鎖場が多かったです。
あ!ハシゴだ!ということは、
中道はここで終わりですね!!登山口からは1時間30分経ってない。思ったより早かったです!
楽しい登山道だったので気付けばいつの間にか登り終えてました(*´ω`*)!
中道の入り口すぐに富士見岩の展望台があります。
鈴鹿山脈の山並みが美しい♪
麓の町並みもキレイですね!
朝日が反射する伊勢湾。この景色が見たくて登ってきたので、達成感があります!
いよいよ山頂へ。ロープウェイ山頂駅との分岐があるので、御在所岳山頂方面へ進みます。
舗装された道路にも霜が降りてました。
これは地球防衛軍の秘密基地、もとい雨量レーダーです。
第一ケルンの案内板。
案内板の後ろに裏道への登山口があるので、帰りはここから裏道へ進みます。
あれが山頂ですね!スキー場を登っても山頂へ行けますが、他の登山口も見ておきたいので回って行きます。
この建物はございしょ自然学校。冬季はスキーハウスになるみたいですね。
逆光でわかりづらいですがこちらが一ノ谷新道の登山口。
そのまま少し進むと表道の登山口です。
日も登ってきました♪
ここを真っすぐ行けば武平峠方面です。右に階段を登っていくと、
御在所岳の山頂に到着です!登山口から1時間45分での到着でした♪
山頂はもっと寒いと思っていたけど風が全然ない!!
山頂で休憩する前にあちらの展望台へ。
望湖台という展望台みたいですね!ここからは、
その名の通り、びわ湖を見ることができます!
あっちは御嶽大権現、長者池方面です。御嶽大権現は”木曽御嶽山”から分霊された神社のようですね。そういえば御在所岳と字面も似てるね。
真正面には先日登った雨乞岳。のっぺりとしたキレイな山ですよね♪
釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳と鈴鹿の山並みがキレイでした!
山頂のベンチに戻り、正面に鎌ヶ岳を眺めながらゆっくり休憩しました!
山頂に到着した時刻がまだ8時前。そんな早い時間にもかかわらず、休憩している間にご夫婦の方やソロの方、大学生ぐらいの団体さんとたくさんの登山者が山頂へ来られました!
やっぱり御在所岳は人気があるんですね(*´ω`*)
その後、名古屋から来られた方と鈴鹿の山について話していると、気がつけば1時間以上も経っていました!
裏道で下山!
山頂でゆっくり過ごせたので、そろそろ下山します。降りはスキー場を通って、裏道の登山口へ。休憩している間にリフトの運行も始まっていました!
それにしても、下山開始する頃には霜も溶け、もうすぐ冬なのにポカポカ暖かくなってきました♪
ブログを書いているとき知ったのですが、この日の数日後には御在所岳で積雪があったようです!
ということで、裏道の入り口に到着!ここから下山スタートです!
景色もここで見納めです!
気温が上がってきたので休憩している間に、麓には少しモヤがかかり始めましたね!
少しザレた登山道を降り始めると、すぐに、
国見峠に到着!
国見岩へもここからすぐのようですが、この日は向かわず下山しました。
往復で30分ほどなので行けばよかったと少し後悔…。
国見峠が裏道の8合目みたいですね。ということは入り口が9合目かな。
ここから裏道方面へ下っていきます。
熊笹の生い茂る登山道を少し下ると、
すぐに7合目。
6合目までは崩落箇所迂回路を進みます。テープに従って進めばOK!
途中、少しだけ滑りやすい斜面を横切る場面もあります。
6合目到着!崩落箇所にはロープが張られていました。
木に滑り止めが。こういうの地味に嬉しい♪整備されている方々に感謝です。
2008年の集中豪雨でこのような大きな石が谷に流れ落ちたようですね。
すこしだけ難所。濡れてたら滑りやすいかも!
藤内壁出合に到着!
藤内壁はこのあたりのロッククライマーにとっての聖地!こんな壁を登って行くそうです。
ブログ主は高所恐怖症なのでロッククライミングは絶対できないでしょうね^^;見てるだけでも怖い…。
ん…?声が聞こえる。
うお!!登ってるじゃん!!すごいな~^^;
半分の5合目まで下ってきました!
五合目の少し先に水場があったので、お水を頂いて少し休憩。
水場を過ぎると、鎖場を伝って谷に降りていきます。
兎の耳という鎖場みたいですね!どのへんが兎の耳なのかはわからず^^;
谷のゴツゴツした道を進みます。どこを通って良いのか分かりづらいですが、
岩にペンキでマークがあるのでそれを見つけながら進みます。
お!小屋が見えてきたぞ!ということは、振り返れば…。
中道の8合目、岩峰が見えました!確認はできませんでしたが、この時間帯なら登ってる人も多いんじゃないかな?裏道を下っているときもけっこう多くの人とすれ違いましたし。
この橋は国見尾根との分岐。この橋を過ぎると、
藤内小屋に到着です!下山開始からは1時間ぐらい。
藤内小屋は2008年の集中豪雨で壊滅的な被害を受けて、一時営業ができない状態となってしまいましたが、ボランティアの方々が尽力され、2011年に営業を再開されました!
たくさんの登山者に愛される素敵な山小屋ですね(*´ω`*)!営業は土日と祝日のみのようですが、たまにコンサートなどのイベントも開催されているようで、とっても楽しそう!いつか泊まりに来たいな~♪
御在所岳の奇石のミニチュアがかわいい盆栽。おばれ石に地蔵岩もあるね(゚∀゚)!
藤内小屋の前にあるテーブルは登山者に開放され、自由に使っていいみたいなので、ここでゆっくり休憩しました♪
この日の藤内小屋は日に照らされてポカポカ暖かい(*´ω`*)♪登ってこられたおじさんと楽しくお喋りしていると、気付けば1時間も休憩してましたΣ(゚Д゚)!
今日は天気も良くて、楽しい山旅だったので、気分も上々でいっぱい喋っちゃうな~♪山頂でもそうだったけど、足止めした方々申し訳ないです^^;
気を取り直して湯の山温泉へ向けて下山。
少し進めば樹林帯に中道への抜け道の分岐がありました!ブログ主はこのまま湯の山温泉方面へ進みます。
橋を渡って沢を横切る。以前訪れたときは木の橋が濡れてて怖かったな~。
めっちゃきれいな沢ですね!透き通ってる!夏なら飛び込んじゃうな~(゚∀゚)
七の渡しという渡渉箇所。
橋の向かいには岩の壁。ここでロッククライミングしているのも見たことがあります。
少し道が細いけど、ここを過ぎると、
きれいな紅葉がお出迎え♪山の中はもう紅葉も終わっているけど、麓はまだまだ紅葉がきれいそうですね!
ここをくぐって進みます。
すると、林道?のような道に。
脇に山道があったので、そちらに進みました!
あれ?桟橋が壊れてるΣ(゚Д゚)!通れるのかな?
なんとか通って降りてくると、やっぱり通行止めじゃん!!素直に林道を進めばよかったですね。
通行止めの向かいに裏道は続いています!
降りていくと、沢沿いに。
この岩肌を、
この細い道で横切ります。ちょっと危ないかも!
鈴鹿スカイラインの真下を通って、
お!
神社?の境内へ抜けてきました!
おー!ロープウェイがすぐ近くを登っていく!!手を振ると、振り返してれました(゚∀゚)
しばらくくねくねと下って、左へ曲がると、
裏道の登山口に到着しました!!
ここまで下山開始から2時間30分!藤内小屋が過ごしやすくて、のんびりしすぎですね!
実際の行動時間は1時間30分ぐらいだったと思います。
湯の山温泉付近は紅葉がめっちゃキレイでした(*´ω`*)
御在所岳ロープウェイすぐの写真スポット。一人で撮るのは恥ずかしいので撮りませんでした。
ということで、御在所岳ロープウェイの湯の山温泉駅に到着です!観光客の方がいっぱいでした!
お!モンベルあるじゃん!藤内小屋が壊滅被害を受けたときに、モンベルさんがログハウスを寄与され、復興に向けて尽力されたそうです!
湯の山温泉駅から駐車場へ戻ります。今後のために中道登山口まで徒歩でどれぐらいかかるか知りたかったのでちょうどよかった!
こういうレトロな雰囲気の町並みがブログ主は大好きです。
御在所岳の立派な姿を眺めながら戻っていきます。
けっこう坂はきつめですね^^;でも、旅館を眺めながら温泉街を歩くのは楽しいです♪
あと1.2kmですか。ゴールまではあと少しだ!
沢沿いは特に紅葉が見事でした♪今年最後の紅葉かもな~。
ここは鎌ヶ岳へ登山道、長石尾根ルートと長石谷ルートの登山口。
長石尾根ルートは以前登ったので詳しくはこちらの記事をどうぞ!
そうそう!ここから武平峠まで山道を歩いたな~。途中に御在所岳の表道の登山口もあります。
中道の駐車場へはここをスルーして道路沿いに登っていきます。
そして、駐車場に到着!到着したのはちょうどお昼の時間帯。駐車場も満車ですね!
湯の山温泉駅からは40分ほどでした。
駐車場から御在所岳を振り返る!
天気もよかったし、ほんとうに楽しい登山道で良い山旅だったな~。と大満足の一日でした♪
休憩が多くて、結局戻ってくるのに6時間ほどかかってしまいましたが、その分のんびりと御在所岳の魅力を堪能することができてよかったです(*´ω`*)実質の行動時間は4時間ほど。
心地の良い達成感を味わいながら家路につきました~♪
まとめ
ということで今回は、鈴鹿山脈の名峰「御在所岳」へ、念願だった大人気ルートの「中道」から、素敵な雰囲気の藤内小屋がある「裏道」で行く山旅でした!
中道は奇石・巨岩が立ち並び、登っている間は鎖場・岩場など常に変化があり、最後の最後まで退屈することがない、本当に楽しませてくれる、人気も納得のルートでした!
距離はそれほど長くなく、楽しんで登っていれば、気がつけばゴールしているというルートで、道中は道標もしっかりしていて、手すりのある階段や鎖など非常によく整備されていてる印象でした♪
注意する点は、やっぱり迫力のあるキレットでしょうか!降りで傾斜がキツいので十分に注意する必要がありますが、実際に降ってみた感覚だと、足の置き場さえわかれば、難易度はそれほど高くないように感じました!
中道の一番の難敵はその人気の高さかもです!難所で混雑してしまうと、余計に時間がかかってしまうので、その後の計画が押してしまうかも^^;
早めに出発するなどして、混雑を避けることをおすすめします!
裏道は谷のゴツゴツとした登山道を、藤内壁や藤内小屋などの見どころを楽しみながら歩けるルートでした!
よく裏道は初心者向きと紹介されていますが、距離は中道と比べるとけっこう長いので、登り切るのに時間は思ったよりかかると思います!
ですが、他のルートと比べると、難所は少ないので家族連れの登山者も多かったです!
麓の湯の山温泉では、おそらく今シーズン最後の紅葉を楽しむことができてラッキーでした♪
早い時間からスタートしたおかげで、混雑に巻き込まれることもなく、最高の天気の中、大人気の御在所岳へ登ることができて、とてもいい山旅となりました♪
以上が今回の御在所岳への山旅の様子でした~♪ではまた~(^_^)/~
鈴鹿セブンマウンテンについてまとめました!