焚き火で「焼き鳥」してみた|串打ちとタレのレシピ!

アウトドアレシピ

キャンプでは、焼肉やバーベキューなどの”お肉料理”は定番ですよね!お外で食べるお肉は普段と一味違って本当に格別です!

大きなお肉を豪快に焼いたり、お肉屋さんで焼肉用にカットされているお肉を焼いたり、じっくりことこと煮込んだりと、アウトドアで食べるお肉料理は見た目も味も楽しい。

今回は少し手間を加えて串打ちした鶏肉で”焼き鳥”をやってみました!!焚き火でじっくりとチリチリ焼き上げる香ばしい鶏肉♪

自作のタレや串打ちの手間をかけて楽しむ焼き鳥のレシピ紹介です!

〈記事の内容〉

  1. タレのレシピ
  2. 串打ち(5種類)
  3. 焚き火で「焼き鳥」!
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焼き鳥ダレのレシピ

まずは焼鳥の”タレ”を仕込んでいきます

材料は以下の通り↓

タレの材料

 

  • 醤油:200cc
  • みりん:200cc
  • 日本酒:100cc
  • 砂糖:80g

お好みで:にんにく、鷹の爪

分量は、あくまでも目安です!焼き鳥の量や好みに合わせて調節して下さい!

今回、砂糖は”三温糖”を使いました。こだわるなら”ザラメ”を使うのがオススメですが、自宅やキャンプ用なら、使い慣れている”白砂糖”でも全然OKです!

ブログ主は、ややガッツリ系のタレが好みなので、今回は”にんにく・鷹の爪”でアクセントを加えました。他にも、”焼きネキ”や軽く炙った”手羽端”などを加えるのもオススメです!

それではタレの仕込み!

調味料は分量を計りボールでざっくり混ぜておきます。アクセントの”にんにく”は少しあら目のみじん切りにしました。

1.材料をすべて鍋に投入!強火にかけ沸騰させます。

2.沸騰してきたら、そのまま強火で2~3分!日本酒・みりんのアルコールを煮きります。

湯気にアルコール臭がなくなったら、火を弱火にしてコトコト10分ほど煮込んでいきます。

今回、砂糖をやや多めにしてコッテリとしたタレにしたので、砂糖のトロみが焦げ付かないようにゴムベラなどで優しく混ぜながら煮込んで下さい!

火力

 

  1. 沸騰するまで強火
  2. アルコールを飛ばす:強火2~3分
  3. タレを煮込む:弱火で約10分ほど

※焦げ付きに注意!ゴムベラで優しく混ぜながら煮込む。

10分ほど煮込んだら、火を止めて粗熱を取ります。

3.粗熱が取れたら、ラップをして冷蔵庫で冷まします!

これでタレの仕込みはOK!”焼き”に入るまで休ませておきましょう。

キャンプ場で焼き鳥をする場合は、持ち運び用の容器に入れて保管。前日に仕込んで1晩じっくり寝かせてあげると、味がしっかり落ち着いてよりおいしいタレになります♪

焼き鳥の串打ち

続いて鶏肉の仕込み

〈今回の串打ち〉

  1. もも肉のねぎま
  2. せせり
  3. かわ
  4. 砂肝
  5. 豚バラ

の5種類を仕込んでいきます!

串打ちするとこんな感じです。今回の竹串はお肉が固定しやすい”鉄砲串”を使用しています!

焼き鳥屋さんだと”平串”を使用するお店が多いイメージ。

BBQ・キャンプで使用するなら、繰り返し使うことができるステンレス製の串もオススメです!

各部位の串打ちをそれぞれご紹介していきます!

もも・ねぎま

まずは”もも肉”の仕込みから。今回もも肉は”ねぎま”にしようと思います!

一口にもも肉と言っても、脚の付け根側(もも側)とすね側があります!すね側のお肉は筋が多いため今回は取り外して、もも側だけを串打ちしていきます。

すね側は「唐揚げ」などに使うのがオススメです!

1.もも・スネを分けていきます。

今回はもも肉を皮で巻き込む形で串打ちするので、皮を残したままスネ肉だけを外していきます!

皮が切れてしまわないように注意しつつ、もも・スネの間に包丁を入れましょう。写真の状態になると、すね肉は手で引っ張るだけで簡単に外れます。

皮を残して、もも肉・すね肉を外すとこんな感じ。

2.もも肉の「そり」と「内もも」を外す

「そり」はもも肉の付け根に当たる部分です。筋肉質で非常に美味しい部分なので、皮を付けたまま切り取ります。

このとき、「そり」だけでなく周りのお肉も一緒にやや大きめに切り取るのがポイント!周りのお肉でシュージーな口当たりになります♪

「内もも」はもも肉の厚みがある部分に引っ付いた、ポコッとしたお肉です。内もも・おび・あか・ヒレ肉などと呼ばれる部位になります。

骨に付かない部分なので、筋が無くて非常に柔らかいお肉です♪

「そり」・・・ももの付け根。筋肉質で歯ごたえがある

「内もも」・・・おび・あか・ヒレ肉などと呼ばれる、柔らかいお肉。唐揚げにオススメ!

「そり」と「内もも」を外すとこんな感じ。今回は「そり」は串に打って、「内もも」は唐揚げ用に残しました。

3.もも肉を「柵取り」する。

幅3cmほどの柵状にカットします!

4.柵取りしたお肉を1口大にカット!

カットしたお肉はこのように皮を巻き込む形で並べておきましょう!

ネギは3cmほどにカットして、お肉の間に並べておきましょう!

5.並べたお肉・ネギを串打ち!

ポイントは皮がしっかり張るように俵状に串を打つこと。皮がピタッと張っていると、焼く際に皮が縮まず、パリッとした食感に仕上がります♪

また、串の根本部分は火が通りにくいので、根本側に小さなお肉を打ち、先端に向かって徐々に大きくなるように串打ちしましょう!極端に言うと”扇形”に串打ちするようなイメージです。

最後に、はみ出したお肉・ネギをトリミングして形を整えれば完成!

トリミングした切れ端は、シメの「焼き鳥丼」に使うので残しておいてね♪

せせり

せせりの仕込みをしていきます!

焼き鳥屋さんでの”せせり”の下処理は、軟骨を外したり・骨との接合部分にある硬い部分を外したりしますが、非常に細かな作業となるので、今回は気にせずザックリ仕込みます!

向きを揃えて並べた”せせり”を3等分ぐらいにざっくりカット

カットした後はそのまま並べておき、小さい順(左→右)の順番に串打ちします。

串打ちするとこんな感じです。

串打ちのポイントは、1つ1つのお肉を一度で通してしまわずに、お肉の中心を確認しながら、少しずつ串を通していくと、焼く際にお肉が串から外れにくくなります。

これで「せせり」の仕込みはOK!

かわ

続いて”かわ”の仕込み!

まず一枚ずつ確認して、黄色い”脂肪”があればしっかり取り除きましょう!脂肪の部分もおいしいですが、焚き火・炭火で焼くと、油で火が燃え広がってコゲてしまう原因になります。

脂肪を取り除いた皮をまな板にぴったりと貼り付けるように広げます。

貼り付けた皮を幅3cmぐらいの柵状にカット

”かわ”を串打ちする方法は色々ありますが、今回はブログ主がオススメする方法をご紹介!

1.串を立てた状態で、皮の先端に串を刺します。

2.皮をひっぱりながら、クルクルクルと巻いていきます。

3.先端を串で止めて、最後にキュッキュッと締めればこんな感じの玉状になります!

4.玉を4~5個ほど作れば、皮の串打ち完成!!

この作業がすごく楽しい(*´∀`*)♪

ということで皮の串打ち完成です!

砂ずり・砂肝

次は一番手間がかかる”砂肝”の下ごしらえ

砂肝には黄色い膜のような汚れがついている場合があるので、汚れを落としながら流水で一度洗い、水気を拭き取りましょう。

砂肝は下ごしらえなしの状態だと、「銀皮」・「草履」と呼ばれる非常に硬い部分があります。

特に焼き鳥の場合は、この部分の焼き上がりがカチカチになってしまうので、きちっと処理してあげる必要があります。

また、砂肝の玉の周りには「えんがわ」と呼ばれるビロビロとした部分があります。

こちらは付けたままでもOKですが、今回は切り取って「えんがわ」だけを集めた串も作っていきます!

えんがわを切り取って並べると顔みたい(笑)

実はこの「えんがわ」、めちゃめちゃうまいです!!砂肝本体よりこっちのえんがわ串の方がブログ主の好みだったりします。

それでは難しい銀皮・草履の処理。

銀皮を下にしてまな板に押し付けるように置きます。繋がった2つの砂肝の間から包丁を入れて、銀皮を削ぐように包丁を滑らせます。

続いて、もう一方の銀皮もまな板に押し付けて包丁をスライド。

最後も同じ要領で草履を削いでいきます。

  1. 繋がった部分から包丁を入れて銀皮を削ぐ
  2. もう一方の銀皮を削ぐ
  3. 草履も同じ要領で削ぐ

ポイント!削ぐ部分は常にまな板側に押し付ける!

文字で書くと簡単そうだけど、結構難しい…^^;

3ステップで削いでいくとこんな感じになります。でもブログ主は下手だから削いだ部分にいっぱいお肉が…(´・ω・`)モッタイナイ

なんとか砂肝の下処理終わり!

やっぱり銀皮部分にお肉が残りすぎて、食べる部分のロスが多いですね。

ちなみに、削ぎ落とした銀皮・草履の部分は”煮込み料理”に最適です!

また、硬い食感が好みの方は、軽く炒めてからどっさりとネギを乗せてポン酢でサッパリ食べるのもオススメですよ!

左が「えんがわ串」で右が「砂肝」。

えんがわはせせりと同じような方法で串打ちしました。砂肝は4個ずつぐらいが目安です!

豚バラ

最後に豚バラの串打ちをしていきます!鶏肉ばっかりだと飽きちゃうかもなので、変わり種で”豚バラ”!

豚バラは非常に脂身が多く、こってりしているので間に”玉ねぎ”を挟むことにしました!食感も生まれるので玉ねぎオススメ!

玉ねぎは写真のような切り方をしました。今回は繊維を断ち切る方向にカットしましたが、もしかしたら繊維に沿った切り方のほうが良いかもしれません。

豚バラは1口大にカット!だいたい3cmぐらいです。

間に玉ねぎをこんな感じで挟んでいきます!

串打ちするとこんな感じ。

最後にはみ出た部分をトリミング!豚バラの串打ちはこれでOK!

トリミングした部分もシメに使うので残しておいて下さい!

これで5種類(+砂肝えんがわ)の串打ちが終わりました!!

焚き火で「焼き鳥」してみた!!

タレ・串打ちが終わったので、いよいよ本番!!

焚き火で”焼き鳥”を焼いていきましょう!!!

まずは熾火づくり!大量の薪を一気に燃やしていきます!

いい感じの熾火ができてきたら網を乗せて焼いていきましょう!

仕込みが終わった鶏肉たち♪

キャンプで調理する場合は、串打ちした鶏肉をジップロックに入れてそのまま冷凍しておくと良いと思います。出発前にクーラーボックスに入れておいて現地で解凍すればOK!

今回は、せせり・砂肝・皮をタレで、ねぎま・豚バラを塩で焼いていきたいと思います♪

まずは”かわ”!!

”かわ”は少し焼き方を工夫しながら調理していこうと思います!

余分な油を落としつつ、3回ぐらいに分けて繰り返し焼く方法です!

まずは表面に軽く焼き色が付くまで焼きます。

1回目はコレぐらいまで焼いて、一旦火から下ろし油を落とす。

その間にタレ3種(せせり・砂肝・えんがわ)を焼いていく♪

ちなみにこの焚き火台は、新しく購入したばかりの「ベルモントTABI」です!!

この焚き火、めちゃめちゃ使いやすいです!かなり軽量なのに安定性が抜群で、火床が広いから調理スペースも確保しやすい!

網のない部分で、追加の熾火を作りながら調理できるから、長時間でも使い勝手が良い!しかも熾火がかなり長持ちします。

ネットショッピングサイトのレビューで、”火床が近すぎる”とか”薪の量で網が置けない”というレビューも見受けられますが、この焚き火台はとにかく「熾火」を作ってから調理をするタイプの焚き火台なので、この網の高さはむしろベストだと思う。

レビューを書いてみたので詳しくはこちらで

熾火でじっくり火を通すと、こんなにこんがりと焼き色が付きます♪

自作したタレを絡めて、

もう一度炙る!!めちゃめちゃいい香り(*´∀`*)♪

うっま~!!!!!

当然、呑まなきゃ!!

皮焼き2回目!!

続いて塩でねぎま・豚バラ♪

もも肉は皮面からこんがり焼いていきます♪

熾火の位置をずらして火力調節しながら弱火でじっくり豚バラ♪

こってり系の2種は、やっぱり”塩”がうまい!!

皮焼き3回目!ラストの3回目はタレをしっかり絡めて焼いていきます!

余計な油を落としながら焼いたので口当たり軽やかでサックサクです(*´ω`*)

最後は串打ちの際にトリミングで出た切れ端でシメの「焼き鳥丼」♪

鉄フライパンで目玉焼きを作って、

鉄フライパンのシーズニング方法はこちら

切れ端を炒めて、火が通ったらタレを絡める!

それを炊きたてのご飯の上に…、

ご飯の炊き方はこちら

どーっんと乗せて「焼き鳥丼」!!

最高すぎる!箸を忘れちゃったのでトングでかきこみました!!

調理後はじっくり焚き火を楽しみましたー♪

まとめ

ということで焚き火で「焼き鳥」でした!

他のお肉料理に比べて、少し下処理に手間がかかる「焼き鳥」ですが、自分好みにタレを調合したり、工夫しながら串打ちしたりの作業が非常に楽しく、また焚き火でじっくり焼いていくのが本当に幸せでした♪

下ごしらえはキャンプ前日などに行って、寝かせたタレは容器で持ち運び、串を打ったお肉はジップロックでそのまま冷凍できるので、現地では焼く工程だけを楽しめるし、キャンプでは特に活躍するお肉料理だと思います!

「焼き鳥」は、こんがり焼けていくお肉をのんびり眺めながら、アウトドアでのゆっくり過ぎていく時間を楽しむにはもってこいですね!!

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