2020年11月上旬、今回は「円満地公園オートキャンプ場」でソロキャンプしてきました!
今回は”熊野古道”を歩くことが目的で和歌山県の那智勝浦町を訪れました!那智山の阿弥陀寺へ続く「かけぬけ道」を午前中に歩き、青岸渡寺や那智大滝など熊野三山の1社「熊野那智大社」周辺をじっくり散策できました♪
せっかくのいいお天気だったので、午後からは那智山周辺でゆったりキャンプ!
ということで今回は那智山の山麓にある「円満地公園オートキャンプ場」の情報をまとめつつ、秋のソロキャンプの様子をご紹介します!
「円満地公園オートキャンプ場」とは?
「円満地公園オートキャンプ場」は和歌山県那智勝浦町にあるキャンプ場!聖地”熊野三山”の1つ「那智山」の西麓にあるキャンプ場です!
那智勝浦町といえば、マグロ漁港・温泉で有名な紀南を代表する観光地!!海辺の街としてのイメージが強いですが、このキャンプ場は港から北へと入った山間にあります!
ロケーションは周囲を那智山をはじめとする山々に囲まれ、キャンプ場の目の前を流れる太田川、茶畑が広がる集落とアウトドアの雰囲気もバッチリ!
キャンプサイト・ログハウスなどの宿泊施設もバリエーションが豊富で、ウォータースライダープール・BBQ場・貸切風呂など設備面も非常に充実!
キャンプ初心者の方から一年中アウトドアを満喫できるキャンプ場です!
また一部のコテージ・ログハウスやオートサイトにはペットも一緒に宿泊OK!大切な家族の一員としてペットも快く受け入れてくださり、様々なスタイルでキャンプが楽しめます!
そんな「円満地公園オートキャンプ場」について詳しくご紹介します!
場所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大野216
TEL:0735-56-0771
営業:通年
サイト:オートサイト・区画サイト・コテージ・ログハウス
チェックIN/OUT:13:00~/~翌11:00
場所・アクセス
〈マイカーの場合〉
- ナビの設定は「円満地公園」
- 新宮から:国道42号→県道235号→県道45号経由
- 串本から:国道42号→県道45号経由
〈公共交通機関利用の場合〉
- JR那智駅・役場から町営バス
- (那智駅)→役場→円満地公園
新宮方面からは那智勝浦新宮道路(国道42号)を串本方面へ進み、終点の”市屋ランプ”交差点で右折(北)へ進みます。
県道235号線を経由して県道45号線へ!
県道45号線を20分ほど道なりに進むとコテージの建物が見えてきます!県道45号線は少し道幅が狭い箇所がありますが、全体的には片側一車線の道路です!
カーブのところに円満地公園オートキャンプ場の管理棟が見えてきます!!
チェックIN/OUT
〈宿泊〉
- テントサイト:13:00~/~翌11:00
- コテージ・ログハウス:15:00~/~翌10:00
〈デイキャンプ〉
- テントサイト:9:00~18:00
- コテージ・ログハウス:10:00~17:00
※宿泊の受付は18:00までにお願いします。遅くなる場合は要連絡。
アーリーチェックイン/レイトチェックアウトも可能ですが、前日の宿泊状況によります。予約の際に電話でお問い合わせください!
早速受付!管理棟の玄関にかわいいワンちゃんがお出迎えしてくれました♪
利用料金を支払いチェックインすると、キャンプ場のマップや注意事項が記載された書類を受け取ります!利用料金は後ほどご紹介。
チェックアウト時はこちらの書類を管理棟へ返却します!朝の早い時間帯や管理棟に人がおられない場合は、管理棟入り口のポストに返却でOKです!
営業期間・定休日
- 営業期間:通年
- 定休日:管理棟・売店に休みあり(土日祝や連休などは営業)
「円満地公園オートキャンプ場」は通年営業されているキャンプ場です!!
基本的にキャンプ場自体の定休日はありませんが、管理棟・売店は平日には営業されていないことが多いです!!
予約の際にご指示していただけますが、平日にキャンプされる場合は当日の到着時間を事前にお伝えすると、その時間帯に管理棟をオープンしてくださいます!!
予約について
予約は”電話”もしくはHPの”予約フォーム”より受付!※「なっぷ」でもOK!
- 予約TEL:0735-56-0771
- 予約フォーム:http://www.zc.ztv.ne.jp/enmanji/yoyaku.html
予約開始は利用日の5ヶ月前の1日より受付!
※ネットからの予約の場合は円満地公園オートキャンプ場からの返信メールが届いた時点で予約確定となります。メールが届かない場合は電話で確認!
テントサイトと利用料金
宿泊設備と利用料金のご紹介です!こちらはキャンプ場の全体マップ!
「円満地公園オートキャンプ場」には大きく分けてオートサイト・区画サイト・コテージ・ログハウスがあります!
オートサイト・区画サイトにもそれぞれバリエーションがあるので、様々なスタイルでキャンプを楽しむことができます!!
オートサイト(電源・水道付き)
まずはオートサイト!
〈オートサイト〉:水道・AC電源完備!
①オートサイト(約6m×10m)
- 料金:5000円
- テント1張り・全12区画
②オートサイトW(約15×10m+8×6m)
- 料金:10000円
- テント2張り・全1区画
③キッチン付オートサイト(約4.5m×13m)
- 料金:8000円
- テント1張り・全1区画
- 入り口スペース(4×15mも利用可)
- キッチンに給湯器あり
④ドッグフリーサイト(約100㎡)
- 利用料金:7000円
- テント1張り・全1区画
〈備考〉
- テント追加:3000円/1張り
- デイキャンプ:宿泊料金の半額
オートサイトには4種類のバリエーションがあります!
オートサイトは車を区画内に乗り入れできるサイトとなります!ファミリーテント+タープが十分設営できる広さがあります!
木陰も多く設備が充実してるので、キャンプ場では一番人気のサイトとなります!
サイトの地面はふかふかの芝生!これは区画サイトも共通です!
オートサイトは各区画に専用の水道とAC電源が完備!
通年営業されているキャンプ場なので、特に冬キャンプには暖房器具を持ち込めてうれしい設備です♪
コテージ横、キャンプ場最奥エリアにあるオートサイト!こちらも同じ設備!
管理棟のすぐにあるオートサイトW!
こちらはオートサイト2つ分の広々としたサイトです!グループキャンプなどにオススメ!
風車小屋のキッチンが付いたオートサイト!入り口スペースの利用もOK!
キッチンには給湯器も完備されています!
ドッグフリーサイトはペットと一緒にキャンプが楽しめるサイト!
利用者さんがおられない場合は、ドッグランとしても活用されているようですよ!
区画サイト
続いて、区画サイト!区画サイトは公園内駐車場の周りにあるサイト!
オートサイトとの大きな違いは、水道・AC電源が付いていないタイプのサイトとなります!
〈区画サイト〉:水道・AC電源なし
①区画サイト(約50~60㎡)
- 料金:3000円
- テント1張り・全14区画
②区画サイトL(約100㎡)
- 料金:6000円
- テント2張り・全2区画
③区画サイトS(約25~30㎡)
- 料金:2500円
- テント1張り・全5区画
〈備考〉
- AC電源レンタル可:1000円/1泊
- ソロキャンプは半額の1500円!!
- テント追加:3000円/1張り
- デイキャンプ:宿泊料金の半額
芝生の広々とした区画サイト!車の乗り入れはできませんが、
駐車場がサイトのすぐ隣りにあるので、ほぼ横付けと変わりません!荷物の運搬も楽々♪
小さな区画サイトS!
こちらもサイトの隣に駐車場があります!区画内に車を駐車する必要がないので、デットスペースなくテントを設営できます♪
今回、ブログ主はこの区画サイトを”ソロキャンプ”で利用させていただきました!!
利用料金は半額の1500円のみ!とってもお得感があるサイトでした!!
コテージ・ログハウス
続いてコテージ&ログハウス!
〈コテージ〉全5棟
- 料金:16500円
- 定員6名
- ペット入室可
〈ログハウス〉全4棟
- 料金:9000円
- 定員:4名
- ペット入室可
〈備考〉
- 一部の部屋はペット不可
- 定員超過:1000円/1人
- ペット料金:1500円/2頭
- デイキャンプ:宿泊料金の半額
定員6名まで利用できるコテージ!AC電源やエアコン・冷蔵庫などの設備が充実!快適に利用できます!
またペットも一緒に泊まれるのもうれしいポイント!ペット入室可のコテージ・ログハウスって珍しいですよね!
定員4名までのログハウス!こちらもコテージと同じく設備が充実していますが、トイレは室内にないタイプなので、公園内の共同設備を使用します。
キャンプ場の設備
次は「円満地公園オートキャンプ場」の設備についてご紹介します!
管理棟・売店
キャンプ場の受付である管理棟!
管理棟内には売店があり、BBQ用品やお菓子・飲み物などが販売されています。また那智勝浦のお土産なども販売されています。
注意点として、管理棟・売店は「平日不定休」となっていますので、管理人さんがおられない場合があります。
ですがチェックインの際は管理人さんが来られるので、その際に売店の商品を購入することはできます!
管理棟の前には自動販売機も設置されています。
また薪の販売もあり!1束500円!
こちらは料金箱も設置されていますので、売店がお休みでも購入することができます。
トイレ・炊事場
管理棟・駐車場横にあるトイレ!
トイレはここと、ウォータースライダープールの隣の2箇所にあります!
しっかり清潔に管理されている水洗トイレ!
個室は洋式の温水洗浄便座もありました♪
トイレの前にシンクもあり!
炊事場もキャンプ場内に2箇所あります!
こちらはバンガロー付近の1番大きな炊事場。
作業スペースの広いシンク!
オートサイトやバンガロー・ログハウスには専用の水道設備があるので、ハイシーズンでも行列になるようなことはないんじゃないかな~と思います♪
セルフコインラインドリーもあり!1回200円!
小さめの炊事場。
ゴミについて
ゴミについて。
ゴミは基本的に各自の持ち帰りとなります!ですが資源ゴミ・生ゴミに関してはキャンプ場で回収していただけます!
分別方法はチェックイン時に受け取る書類に詳しくご紹介されています!
またやむを得ず持ち帰れない場合は、町指定のゴミ袋を購入し分別したうえで回収していただけます!
ウォータースライダープール
こちらのキャンプ場設備の大きな特徴の1つ「ウォータースライダープール」!!
すべり台が2つもあるプールです!もちろん夏限定の設備ですが、夏休みは子どもたちが大喜びしそうな設備ですよね!
このプールはキャンプ場チェックイン前からの利用もOK!※駐車場は無料
〈利用料金〉
- 500円/1人1日
- 回数券:3000円/7枚
- フリーパス:3000円/1名分
プール隣のトイレには更衣室もあります!
プールの後のシャワーも完備されています♪
貸切風呂・貸切シャワー
「円満地公園オートキャンプ場」には貸切風呂・貸切シャワーの設備もあります!
今回は帰りに温泉に立ち寄ったので利用していませんが、家族で利用できる(5~6名で利用できる)広々としたお風呂だということなので、ファミリーキャンプの際はうれしい設備です♪
〈利用料金〉要予約
- 貸切風呂:2000円/1時間
- 貸切シャワー:1000円/30分
バーベキュー棟
グループやファミリーでも利用できるバーベキュー棟!
利用料金は1グループ5時間までで1500円!!
ヤギ広場
公園内には”ヤギ広場”がありました♪
キャンプ場のアイドル「キイコ」ちゃん(*´∀`*)
むしゃむしゃ!カワ(・∀・)イイ!!
その他の注意点
- 直火禁止!焚き火台はOK!
- ケータイの電波○!docomo端末
- 花火は”手持ち花火”のみOK
- 園内ではペットは必ずリードを付けてください
周辺スポット
那智山(熊野那智大社・青岸渡寺・那智大滝)
お立ち寄りスポット:熊野三山「那智山」!!
円満地公園オートキャンプ場は熊野三山の1つ「那智山」の麓にあります!キャンプ場から約40分!
熊野三山の一社「熊野那智大社」、西国三十三所の第一札所「青岸渡寺」、落差日本一で日本三名瀑の1つ「那智大滝」など、聖地”熊野”の魅力を存分に堪能できます!
那智山内の熊野那智大社・青岸渡寺・那智大滝や周辺の熊野古道は世界遺産にも登録されています!!
キャンプの際はぜひ立ち寄ってご参拝しましょう!
車でも那智山へお参りできますが、レジャーの一環として”熊野古道”を歩いてみるのもオススメです!
特に那智山まで続く「大門坂」は、熊野古道の象徴とも言えるような美しい石畳の道!!所要時間も1時間ほどと初めての古道歩きにもオススメのコースです!!
那智山に参拝した後は、那智駅に隣接する「道の駅なち」へも立ち寄りましょう!
こちらの道の駅には「那智勝浦世界遺産情報センター」や日本サッカーの父と称される”中村覚之助”さんの紹介コーナーなど、那智勝浦についての情報が満載!
敷地内には温泉入浴施設「丹敷の湯」があり、キャンプ前後の入浴にもオススメです!
また那智駅から海岸で出ると「那智海水浴場」があり夏は海水浴も楽しめます!
さらに道の駅から徒歩2分のところにある「補陀洛山寺」は世界遺産にも登録されています!!
場所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮361-2
営業時間(定休日:月曜日)
世界遺産情報センター:9:0017:00
丹敷の湯:13:00~22:00
入浴料:大人600円/子供300円
道の駅には農産物直売所もあるので買い出しにもオススメです!
地元で採れた新鮮な野菜や、那智山・那智勝浦漁港のお土産などが販売されています!
営業時間:9:30~16:00
定休日:年中無休
買い出しスポット
キャンプ場は山間の県道沿いにあるため近くにスーパー・コンビニなど買い出しに便利なお店は多くありません!
買い出しできるエリアとしては、那智駅周辺・那智勝浦漁港周辺・太地町周辺となり、キャンプ場から車で30分ほど離れています。
キャンプ前に買い出ししてから訪れるようにしましょう!
那智駅周辺で買い出しする場合は「Aコープなち店」がオススメです!
那智勝浦新宮道路のICからも近く、「道の駅なち」からも車で数分のところにあります!
やはり海が近いだけあって、新鮮なお魚のラインナップがとっても豊富!近海で捕れたお魚が並んでいます♪
また熊野名物の「めはり寿司」のお弁当なども販売されています!
那智勝浦新宮道路の「市屋ランプ」交差点からすぐのところにはホームセンター「コメリ那智勝浦店」があります!
BBQ用品や炭も取り扱いがあり、買い足しに便利です!
またコメリの近隣にコンビニが2軒もあります!
那智勝浦(漁港・温泉)
「生マグロ」の水揚げ量”日本一”の「那智勝浦漁港」!!
キャンプ場から漁港までは車で約30分!
直売所で新鮮なマグロを買って、キャンプでのメインディッシュに!お土産にももちろんオススメです!
また漁港周辺には新鮮なマグロをふんだんにご飯の上に盛った”マグロ丼”のお店がいっぱいあります!!キャンプ前のランチもいいですね♪
今回は帰りに那智勝浦漁港にマグロ丼を目的に立ち寄ったので詳しくは本編で!
那智勝浦漁港周辺は温泉地としても有名です!!”温泉旅館・ホテル”がたくさんあります!
旅館・ホテルでの日帰り入浴も快く受け入れてくださるので、キャンプ前や帰りに立ち寄るのがオススメです!!
那智勝浦の温泉は源泉に加水しない、いわゆる「源泉かけ流し」のお湯が多く、泉質が非常に良い「名湯」ぞろい!硫黄がほんのり香る素晴らしい温泉地です♪
ホテル浦島の洞窟温泉「忘帰洞」や海が見渡せる露天風呂で人気の「かつうら御苑」、日本で唯一人の温泉学教授”松田忠徳氏”が推薦している「海のホテル 一の滝」などなど、全国的にも名高い温泉がゴロゴロあります!!
詳しくは、「南紀勝浦温泉旅館組合」のHPをご覧ください!!
また漁港から少し南にある「湯川温泉」もオススメ!
漁港周辺はホテルの温泉が多いですが、湯川温泉には日帰り温泉がたくさんあります!!
湯川温泉の歴史は勝浦温泉よりも古く、熊野古道の参詣者が”湯垢離(ゆごり)場”として身を清めていたほど古くから親しまれてきました!
ブログ主は帰りに湯川温泉の「四季の郷温泉」に立ち寄りましたが、あまりの泉質の良さに本当に感動!お気に入りの温泉となりました♪
〈湯川温泉の日帰り入浴施設〉
- 四季の郷温泉
- ゆりの山温泉
- きよもん湯
など
ということで「円満地公園オートキャンプ場」の周辺には、南紀勝浦温泉・湯川温泉を始め「源泉かけ流し」の名湯が揃っています♪
キャンプと温泉が楽しめ、さらに観光・マグロなどのグルメも充実した好立地のキャンプ場だと思います!!
キャンプレポ:区画サイト(ソロキャンプ)
前置きが長くなりましたが、ここからが本題!円満地公園オートキャンプ場でのソロキャンプの様子をご紹介します!
今回は区画サイト!ソロキャンプだったのでかなり高コスパで利用できました♪
この日は平日に訪れることができたので、コテージ・ログハウスの利用者さんを除けば、テントサイト利用者はブログ主とあと1グループのみ!
広いキャンプ場を贅沢にのんびりと利用させていただけました♪
午前中は那智山周辺の「かけぬけ道」という熊野古道のコースを歩いてきました。キャンプ場にチェックインしたのは14時少し前。
早速テントを設営してしばらくのんびりしました!
設営が一段落したら、キャンプ場内を散策♪
海から30分ほど山へ入っただけで、このロケーション!山々に囲まれ、美しい茶畑が広がるのどかな風景に癒やされます!
キャンプ場の目の前を流れる太田川。川遊びもできそうなほど透明度が高いきれいな川でした!
管理人さんのご家族のワンちゃん!
すごくおとなしいけど、めちゃめちゃ人懐っこい(*´∀`*)キャンプ場の看板娘?ですね!男の子かも…。
公園内を散策して少し遅めのお昼ごはん。那智のスーパーでめはり寿司を買ってきました!
熊野に来たらいつも食べたくなるめはり寿司!高菜がパリッとした食感がいい!
とりあえず焚き火開始!
さすが山間のキャンプ場なだけあって、16時前頃には日陰になりました。でもこの日は気温が本当に高く、日中の気温で18℃ぐらいありました。
日陰になって少しひんやりしてきましたが、この時間帯もまだまだ暖かい。
17時頃からプチBBQ!安物の赤身肉を2日ぐらいマリネしてきました!
低音でじっくり焼きながら、少しずつ切り分けておつまみに!キャンプ場で食べたら何でもうまい!
BBQをしているといつの間にか暗くなり始めました。キャンプ場はトイレなど主要の設備は照明があるのでそれほど真っ暗というわけではありませんでした!
でも季節的にもそろそろ冬が近づいているので、夜空に星がバッチリ!天気もとっても良かったので、夜が深まるにつれて美しいプラネタリウムみたいな星空になりました♪
この日は深夜に自宅を出発して熊野古道を歩いた後のキャンプだったので、20時を過ぎると眠気が。
火の始末をして21時前にはぐっすり眠ってしまいました!
翌朝は4時頃に起床!やっぱり日中との寒暖差は厳しく、体感では5℃以下の肌寒い朝でした。
本当は前日の晩飯に用意していた食材。持ち越しで朝ごはんは「チャーハン」を作ります♪
チャーハンはやっぱり”鉄フライパン”だよね(゚∀゚)!
パラパラネギチャーハン完成!!朝からこってりだけど、美味しく仕上がりました♪
朝ごはんを食べている間にすっかり日が昇ってきました!この日も素晴らしい快晴!!
荒々しい岩壁が印象的なロケーション!朝日が気持ちいいから軽いお散歩に出発!
茶畑がいい感じだなー。このあたりもお茶の産地として有名なのかな?
熊野周辺では「音無茶」や「色川茶」など熊野詣の頃から親しまれてきた伝統的なお茶が有名ですよね~。
それにしてもいいお天気!これは帰りも寄り道して帰らなきゃだな~。
朝のキイコちゃん。
相変わらずむしゃむしゃ。
お散歩の後はゆっくり過ごして、濡れたテントや寝具を乾かしながらゆっくり撤収作業。
10時30頃に撤収作業を終えて、チェックアウトしました!
帰りにお立ち寄り!まずは湯川温泉の「四季の郷温泉」へやってきました!
内湯のみのシンプルな浴場!地元の方々も通う温泉!
泉質は硫黄の香りがほんのり漂う少しぬるめのお湯!こちらの温泉も「源泉かけ流し」のお風呂になります!
ぬるめのお湯はゆっくり浸かるのに適した温度で、40分ぐらい休憩なしで肩まで浸かり続けることができるぐらい♪
入浴後はお肌がスッベスベになりました(*´∀`*)
受付のお父さん曰く、温泉は飲んでもOK!こちらでは温泉水の販売もされています!1リットル10円。
本当に気持ちの良い温泉で、また何度も訪れたいのでポイントカードもいただきました♪
湯川温泉は熊野詣の”湯垢離”でもあり、今後挑戦しようと考えている”大辺路”のコース上にある温泉なので、これからも訪れる機会がたくさんありそうです!
温泉の後は、マグロ丼を食べるため那智勝浦漁港に寄り道♪
港町っていいなー(*´∀`*)
山の上のホテルがかっこいい!あのホテルが「ホテル浦島」です。ホテルまで船で渡ってアクセスするらしい!
ホテル浦島の洞窟温泉「忘帰洞」は全国的にも有名なお風呂ですよね!「忘帰洞」の名前は大正時代に紀州藩の徳川頼倫公が名付けられたそうです!
『帰るのを忘れるほど心地よい』から「忘帰洞」!
いつかホテル浦島だけじゃなく、那智勝浦の温泉を巡ってみたいです♪
船がいっぱい(゚∀゚)!
足湯!漁港や駅周辺に3つほど無料の足湯がありました♪こちらは海に1番近い「海の湯」
勝浦漁港「にぎわい市場」
マグロなどの直売、飲食ブースがある市場。「マグロの解体ショー」で人気!
こちらでお土産を買って帰りたかったのですが、平日だったのもありこの日は定休日でしたorz
※定休日は火曜日です!
駅前の商店街を散策!マグロ丼のお店には行列ができていました!
JR那智勝浦駅。
今回の目的地!マグロ丼のお店「山賀」さん!!
このミックス丼が食べたかったんですよねー♪
こちらの山賀さんは関西のテレビでもお馴染みのお店!今回のキャンプ旅で絶対に立ち寄りたかったお店でした♪
ブログ主が大好きな、スイカヘルメットでお馴染みの旅番組、出川哲朗さんの「充電させてもらえませんか?」でも紹介されていました(*´∀`*)
店内には有名人のサインがいっぱい!お店のご主人曰く、ブログ主が座った一番奥の席に、出川さんも座られたそうですよ!!
ミックス丼!!!
いつも食べてるマグロと味が全然違う(゚∀゚)!特に赤身と中落ちがめちゃめちゃうまかったです!!
ミックス丼はメニューが豊富な山賀さんでも1番人気のメニューなんだそう!勝浦漁港に立ち寄ったらぜひご賞味ください!
場所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地4-2-1
那智勝浦駅すぐ!
TEL:0735-52-3117
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
マグロ丼おいしかったな~と余韻に浸りながら、食後は商店街をぶらぶら♪
にぎわい市場は休みでしたが、漁港周辺にはマグロの直売所がたくさんあります。
マグロだけじゃなく、他の魚介類もたくさん販売されていました!那智勝浦はクジラとかも有名ですよね。
ブログ主はマグロの酒盗とイカの塩辛をお土産に買って帰りました♪
まとめ
ということで今回は「円満地公園オートキャンプ場」でのソロキャンプでした!
円満地公園オートキャンプ場は、那智山周辺の山々やのどかな茶畑の集落が広がりロケーションがよく、設備面がとっても充実していて初心者からベテランさんまで誰でも安心して自然を満喫できるキャンプ場でした!
テントサイトも非常にバリエーションが豊富で様々なスタイルでのキャンプが楽しめます♪ウォータースライダープールなどレジャーも充実しているので夏のファミリーキャンプには特にオススメ!
また那智山などの観光スポット・勝浦温泉・漁港でのまぐろグルメなどなど、周辺スポットにもアクセスしやすい好立地のキャンプ場!
那智山周辺でキャンプするならとにかくオススメです!!