生石高原キャンプ場|ススキの名所でソロキャンプ!

キャンプ

2019年10月下旬、今回は生石高原キャンプ場を訪れました!

秋も深まり始め朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、その反面、日中は本当に過ごしやすい日が続くようになりました。

秋っぽい風景を楽しみながらキャンプできるとこないかな~とネットで検索!紅葉情報も探しつつキャンパーさんのブログを徘徊。すると”ススキの高原”でキャンプできる「生石高原キャンプ場」の記事がヒット!!紅葉もいいけどススキも秋らしいな~♪

ということで今回は、ススキの名所”生石高原”にある「生石高原キャンプ場」の情報をまとめつつ、キャンプの様子をご紹介します!

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生石高原キャンプ場とは?

「生石高原キャンプ場」は和歌山県海草郡紀美野町にあるキャンプ場”ススキの名所”として有名な生石高原にあるキャンプ場です!

標高が800mぐらいの高台にあるキャンプ場ということで、サイトからのロケーションが素晴らしく、天気が良ければ和歌山湾からその対岸には淡路島、北側の山の向こう側に六甲山と非常に展望に恵まれた好立地

運が良ければ四国まで遠望できるビュースポットのようなキャンプ場です!

「生石高原キャンプ場」詳細!

 

住所:〒640-1114和歌山県海草郡紀美野町中田899-29

TEL:073-489-3586

営業:通年

定休日:年末年始

チェックIN/OUT:12:00~翌11:00

サイト:区画サイト15(大区画12・小区画3)

公式HP:きみのめぐりコンシェルジュ(紀美野町観光協会)

http://kiminokanko.com/07_inn_02_camp.html#link07_inn_02_camp_oishi_kougen_camp

場所・アクセス!

 

生石高原キャンプ場は和歌山県の紀美野町にあるキャンプ場です。

アクセスは阪和自動車道「海南東IC」から阪井バイパスを高野山方面へ進み、県道169号線→180号線→184号線を経由して約40分!海南東ICからキャンプ場まで約20km。

ナビの設定は「生石高原キャンプ場」や「生石高原」でOKだと思います!

生石高原の手前から道幅の狭い山道になります。見通しが悪く、対向困難な箇所もあるので運転には十分ご注意ください!

テントサイト

生石高原キャンプ場のテントサイトはそれほど敷地が広くはありませんが、きっちり区画が整理されていて、車の横付けができます

上記の画像はキャンプ場の区画マップ。矢印はキャンプ場の入り口。ブログ主はA-7の区画でした。

小区画(C)はバイカーさん用の区画になります。

サイトの目の前は、北西側の展望が開けていてロケーションは抜群!!和歌山湾や淡路島、山の向こうに六甲山なども眺められ、景色も楽しみながらキャンプすることができます♪

画像では芝生に見えますがサイトの地面は”砂利”です。ですがフラットに整地され、きっちり区画整理されているので、お隣と干渉することなくテントを設営することができます。

注意点!

 

サイトの地面は砂利ですので、グランドシートはあったほうがいいと思います!また、ペグが若干刺さりにくい場所もあるので、数種類のペグを混ぜておくといいですね!

利用料金|受付は”レストハウス山の家おいし”

キャンプ場の受付は”レストハウス 山の家おいし”へ!

建物内はログハウス風でした♪ちょうどお昼時で人がいっぱい。受付は中央付近のレジへ!

建物の奥にはレストランがあり、展望の良いテラス席もあります!入口付近にはお土産と農産物の販売が行われていました。

こちらがキャンプ場の料金表です!

ブログ主は、大区画(A)の2,090円を支払いました!たしか少し前まで2,050円だったと思いますが、10月からの増税の影響かな?少しだけ値上がりしていました。

でも区画の料金なので、ファミリーやグループの方ならかなり格安の設定ですね♪デイキャンプでBBQするにもいい料金設定だと思います。実際、この日のキャンプ場利用者の半数はデイキャンプ(BBQ)の方々でした。

生石高原キャンプ場の料金表

 

宿泊

大区画(A):2,090円/小区画(C):520円

2日目以降:+1,040円/+310円

デイキャンプ

大区画(A):1,040円/小区画(C)310円

予約について!

予約は利用日から2ヶ月前の1日から受付開始です!

例:10月15日にキャンプする場合、8月1日から受付スタート。

基本的には予約なしか当日に電話の確認でも大丈夫だと思いますが、ススキが見頃のシーズン中は混雑が予想されますので事前に予約しておくほうがいいと思います!

生石高原キャンプ場の設備

生石高原キャンプ場は数年前まで”無料のキャンプ場”であっただけあって、設備は非常にシンプル!ですが、きっちり管理が行き届いている印象でした♪

炊事場

キャンプ場内の炊事場です。炊事場はキャンプサイトの入り口すぐの右側の建物です。

蛇口が一列に並んだシンプルな炊事場ですが、スポンジなども常備してあり使い勝手は非常に良かったです!

トイレ

トイレは”レストハウス山の家おいし”前の広場にあるトイレを利用します!

男子トイレはこんな感じです。個室は洋式×1と和式×1。とてもきれいなおトイレでした!観光の方がいっぱいの昼間は、流石にトイレの撮影は迷惑になってしまうので夜間に撮影。

洋式の便座はまさかの温水洗浄便座でした♪気温が下がり冷え込みが厳しい夜間は、便座が暖かくて本当に助かりました!

その他の注意点!

  • 直火は禁止です!焚き火台はOK!
  • 山の上のキャンプ場なので、節水にご協力ください!
  • ゴミは各自で持ち帰りです!
  • 携帯電話の電波は良好でした!※ドコモ端末で確認
  • 立木・植物等の採取や損傷などのないように注意してください※県立自然公園内での動植物の採取は禁止されています。

ススキの名所「生石高原・生石ヶ峰」を散策♪

生石高原(生石ヶ峰)にはハイキングコースが整備されています

生石高原は関西を代表する”ススキの名所”として有名です!キャンプ場から高原の全体に広がるススキの草原を散策♪見頃は10月~11月上旬ごろ。

しっかりと整備されたコースなのでスニーカーなどの履き慣れた靴なら問題ありませんが、生石神社まで散策する場合はサンダルやヒールの高い靴では厳しいかもしれません!

生石高原散策の所要時間

 

生石ヶ峰まで散策:1時間~1時間半ほど

生石神社まで散策:2時間~2時間半ほど

本当は生石高原の散策もこのキャンプ場の記事で1つにまとめる予定でしたが、ススキの草原が予想を遥かに上回る美しさで感動しっぱなしだったので、別記事にて個別にご紹介します!

散策編アップしましたー!

生石高原キャンプ場でソロキャンプ!

ということで前置きが長くなりましたが、ここからキャンプの様子をご紹介します!

キャンプ場に12時30分ごろに到着しました!受付を済ませてさっそく設営!生石高原キャンプ場は高台にあるキャンプ場で、”風が強い”という情報もありましたが、幸いこの日の風は穏やかでした!

テントのセッティングが一段落ついたので、手荷物だけを持ってススキの草原を散策に出発!!

詳しくは散策編を後日アップします!

1時間半ほど散策してテントに戻ってきました!

テントに戻ったら即ビール!!なんちゃってビールだけど…。

ぼちぼち宴会開始♪スモークサーモンとホットワイン(*´∀`*)

少し肌寒くなってきたからホットワインがおいしい季節到来ですね♪今回は白ワインにたっぷりハチミツを入れてあま~く仕上げました(*´ω`*)ウマシ!

ちなみにこの蜂蜜は、知り合いのおやっさんから頂いた自家製の物。市販のものでは味わえないほど濃厚なハチミツです!

数年前の春頃に突然おやっさんが”養蜂をやる”とか言い出して、気づけば趣味用に山を購入…^^;

それからその山で養蜂の他に、みかん・もも・ぶどう・柿を育て始め、最近ではさらに隣の山まで敷地を広げて野菜やシイタケを育て始めましたΣ(゚Д゚)趣味で!!!

もともと農家でもなかったのに。実はおやっさんはずっと前から農業に興味があったみたいです。たまに手伝ってます。

おつまみを追加!!

おつまみを食べて、ホットワインをちびちびやりながら晩御飯の準備♪とりあえず時間がかかる炊飯の準備から始めます!

今回は自宅で「豚バラと白菜のミルフィーユ鍋」を仕込んできました♪寒い季節にオススメ!

これで晩御飯の準備はOK!お腹が空くまでのんびりします。

テントの目の前はこのロケーション!!和歌山の沿岸部まで展望が広がっています!1日目はこれでもまだ曇り空で遠望できていないぐらい。翌朝は本当に景色が良かったです♪

サイトの前はこのような展望台みたいになっています。手すりに沿って生えるススキも穏やかな風になびいて、まったりとしたのどかな風景でした(*´∀`*)

景色を楽しみながら、アマプラで「ワールドチャネリング」を観る!

野性爆弾おもしろすぎるだろー!関西の方なら昔から野性爆弾さんをご存知だった方も多いと思いますが、正直ここまで売れるとは予想してなかった…。もちろん面白さは当時から本当にヤバかったけど、芸風がとんがり過ぎてたから最近の活躍にはビックリです。

まさに時代が”野爆”に追いついたって感じなのかな?

ブログ主はいまだに、川島さんが”くっきー”って呼ばれるのに違和感があったりする!笑

ホットワインも2杯目に突入!!

2杯目を飲みはじめる頃には少しずつ夕暮れに近づいてきました。

和歌山湾の方面も徐々に赤く染まっていきます。夕暮れをボーッと眺めるのってほんとに贅沢だよな~。

暗くなる前に晩ごはんを食べよっと♪今回は”玉子丼”を作ります♪

ちょっとダシが多かったけど、つゆだくにするからへーき!

ご飯もしっかり炊けていました(*´∀`*)外で嗅ぐ炊きたてご飯の香りって最高やね。

ということで今回の晩御飯です!キャンプ場に来てまさかの”和定食”です!!

ミルフィーユ鍋は火を通してから味がしみるように一度冷ましてあるので、白菜はとろっとろでした♪つゆだくの玉子丼もいい感じ!野沢菜のお漬物がよく合いました(*´∀`*)

ご飯を食べ終えるとあたりは真っ暗。日が暮れるのも早くなりましたね。

「生石高原キャンプ場」の良いところはススキだけじゃなくって、高台から眺める夜景も最高です!

夜景その②

キャンプ場を撮ってみるとぶれっぶれで心霊写真みたい…。

その後、お腹いっぱいのブログ主はテントで横になって本を読んでいると、気づけば爆睡。たぶんまだ19時ごろだったかも。

深夜3時頃に一度トイレで起きましたが、すぐに2度寝しました…。

5時30分を過ぎた頃に再び目覚めました。その頃には外が少し明るくなっていました。日の出を生石ヶ峰の山頂で迎える予定だったので、寝過ごさなくてよかった♪

朝はかなり冷え込みが厳しくて、ダウンジャケットを着込みました。

和歌山湾の朝。対岸にうっすら見える島が”淡路島”です!

東側から徐々に明るくなっていましたね。

北側の山の向こう側にシルエットだけうっすら見える山は”六甲山”です!

そろそろ日の出が近そうなので、朝の散歩に出かけましょう(^O^)/詳しくは”生石高原散策編”を御覧ください!

生石ヶ峰で迎える日の出。風になびくススキが日の光に照らされて黄金に輝く風景が見事でした(*´ω`*)

高原全体を覆うススキ。前日の昼頃の散策でも綺麗でしたが、ブログ主は明け方のススキが綺麗だと思う。

生石ヶ峰の山頂で日の出を眺めて、輝くススキの草原の散策から戻ってきました!ほんとに感動しました。綺麗過ぎる!ぜひこの季節に訪れてもらいたい!できれば日の出の時間帯に。

朝ごはんは前日の不摂生を帳消しにするため、フルーツとまさかのプロテイン!!

手早く朝食を済ませて、その後はしばらく景色を眺めながら本読みしていました。

10時前頃から撤収作業開始!その頃には抜けるような青空でまさに秋晴れの陽気♪気温も朝方の冷え込みがウソのように暖かくなりました!

撤収作業を終えて、10時30分ごろにキャンプ場を後にしました!

まとめ

ということで今回はススキの名所「生石高原キャンプ場」でのキャンプの様子でした!

生石高原キャンプ場は高所にあるだけあってロケーションが抜群のキャンプ場でした!キャンプ場自体はシンプルだけど、区画割りがされているので設営しやすく、利用料金も格安!

オススメの時期はやっぱりススキが見頃を迎える秋!ススキが日に照らされて金色になびく中を散策したり、景色を眺めながらのんびりキャンプしたりと開放感のある生石高原を満喫できると思いますよー!

通年営業されているキャンプ場なので、高原を雪が白く染める冬も良さそうです♪でもブログ主の古い軽4では登ってこれないかもだけど。

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