熊野三山を巡る旅の途中、熊野本宮大社から車で10分ほどの距離にある川湯野営場「木魂の里」でキャンプしました!
世界遺産「熊野三山」巡りはこちらの記事を読んでください(*´∀`*)
熊野本宮大社周辺には2つの温泉があり、わたらせ温泉と今回紹介する川湯温泉がどちらも車で10分ほどの距離にあります。
熊野詣に来られた方や観光客が旅の疲れを癒やしに訪れる人気スポットだそうです!
どちらの温泉にもキャンプ場があるので、バイクツーリングの方やファミリーで楽しむ方も多く、また通年で営業されているキャンプ場なので一年を通して観光客やキャンパーでにぎわいます!
今回は川湯温泉の川湯野営場「木魂の里」でキャンプを楽しんできたので、その様子をご紹介していきたいと思います!
川湯野営場「木魂の里」
川湯野営場「木魂の里」の場所
熊野三山を巡り終わって、熊野本宮大社から川湯野営場「木魂の里」へと向かいました!
車ではおよそ10分~15分ほど走った場所にあります!
道路もきれいに舗装された道路であっと言う間に到着です!
テントサイト
この川湯野営場「木魂の里」には芝生のサイトと川沿いのサイトに分かれていて、すべてフリーサイトになっているので気に入った場所に自由にテントを設営できます!
川沿いのサイトは直接サイトまで車で入ってテントに横付けできるので、今回は川沿いのサイトでキャンプすることにしました!
芝生のサイトには駐車場から荷物を運ばなければなりませんが、駐車場はサイトのすぐ目の前なので荷物の運搬はそれほど苦にならないと思います!
好みで選んでくださいね♪
川湯野営場「木魂の里」は川沿いのサイトでおよそ200基、芝生のサイトで50基ほど設営できる広大なキャンプ場なのでよっぽどの混雑でなければ設営場所には困らないはずです!
この日も予約などせずに訪れましたが、バイカーさんのソロキャンプをするお客さんとファミリーで訪れているお客さんが3組ほどだったので静かに過ごすことができました!
利用料金と設備
受付に管理人さんがいなかったのでとりあえずテントを設営。
テントの裏側、少し小高い場所が芝生のサイトです!
テントを設営し終わった頃に管理人さんが料金の徴収に来られました!気さくで人当たりの良いおじさんだったので、少し世間話を楽しみました(*´∀`*)
今回はソロキャンプだったので
宿泊代(清掃協力費)800円+車駐車料金 700円=1500円を支払いました!
支払うと車やバイクにつけるタグのようなものをもらえます。
キャンプ場の料金としてはかなり安い料金で利用できます!
キャンプ場には水洗トイレが完備されていて、他にもきれいに整備された炊事場や自動販売機もあるのでとても便利!
その他、薪や木炭などの販売もされています!
ゴミも、もちろん分別の必要がありますが、施設内に回収ボックスがあるので帰りに持ち帰る必要がなく、キャンパーには嬉しいキャンプ場でした♪
キャンプ場の風景
サイトの目の前には川が流れています!
とてもきれいな水質の川で、夏は川遊びやバーベキューができ、日帰りでの利用客も多いようです!
流れもゆるやかで浅い川なので子供でも安心して遊ばせることができます!
この川湯野営場「木魂の里」は紀伊山地のかなり山深い位置にあるキャンプ場で、周りに光源が少ないので、夜は満点の星空を眺めることができます!
ん~やっぱり自分の写真の腕前ではきれいに撮れない(´・ω・`)
自分のPCのディスプレイではもう少しきれいに撮れているように見えますが、やっぱりブログにアップするときにサイズを落としているのもあって、ただの暗い画像にしか見えないorz
また勉強してリベンジします…。
翌日の明け方は山に霧が立ち込め幻想的な雰囲気の朝になりました!
この日、川沿いでキャンプをしていたのは、ブログ主の他にはソロのバイカーさんだけだったので静かでゆったりとした一日を過ごすことができました!
朝になって気づきましたが、芝サイトでは海外から来られているご夫婦もおられました。
熊野三山や熊野古道は世界遺産に登録されているので世界中から人気が高まっているようですね(*´ω`*)
キャンプ場詳細
所在地:和歌山県田辺市本宮町川湯1288
営業期間:通年
利用料金(清掃協力費):1日(一泊) 大人 800円 小学生以下 400円(デイキャンプなら大人500円 小学生以下300円)
駐車料金:車 700円 バイク 200円(デイキャンプなら車 500円 バイク 100円)
予約:不要
チェックイン・アウト:12:00
サイト:芝 50基 川沿い 200基
施設:水洗トイレ 自販機 炊事場あり
TEL:0735-42-1168
入場は21:00以降はできませんので、必ずそれまでに受付をしましょう!
川湯温泉
川湯野営場「木魂の里」でキャンプするなら川湯温泉で入浴すると良いですよ♪
キャンプ場から徒歩でも10~15分ほどの距離なのでのんびり歩いてお風呂に向かいました!
もちろん車でも向かうことができます!
川湯温泉には無料で利用することができる観光駐車場があり、約40台ほど駐車することができます!
川湯温泉はその名前の通り、川を掘れば温泉が湧き出ます。
夏は掘り起こした温泉と川遊びで人気があり、冬は川辺りに広大な露天風呂「仙人風呂」が利用でき冬の風物詩となっています!
仙人風呂は12月から翌年2月末まで無料で利用することができます!
無料で利用することができる足湯もあります!
今回は川湯温泉の公衆浴場に入浴しました!
川湯温泉公衆浴場
川の向かいにある三階建の建物が川湯温泉公衆浴場。
料金は大人250円!!めっちゃ安い!!
公衆浴場なので地元の方もたくさん来られるからこの値段なのかもですね!
シャンプーやボディーソープも50円ほどで販売されていました!
場所は川湯温泉旅館街の中心部にあり、浴室は素朴でシンプルな内湯のみ。
川底から湧き出る源泉を引き込んでいるので硫黄の香りがするとても気持ちのいいお湯でした(*´ω`*)
入ってみて思ったのは若干お湯の温度が高めであること。
他にお客さんがいないときは水を出して自分で温度を調節すると良いかもですね!
こういうホースが川沿いには所々にあります!
これで温泉を引いているのかな。
川湯温泉公衆浴場詳細
所在地:和歌山県田辺市本宮町川湯1423
営業時間:8:00~21:00
定休日:毎週火曜日
料金:大人(中学生以上)250円 小人130円
その他:石鹸50円 シャンプー50円 タオル200円
TEL:0735-42-1633
この日は他にお客さんがいなかったので貸し切りでゆったりと温泉を楽しむことができました!
川辺りの足湯でほてった体を冷ましてからキャンプ場へと戻りました(・∀・)
まとめ
川湯野営場「木魂の里」はとてもきれいに管理されているキャンプ場で、特に自分で持ち込んだキャンプ用品で自由に楽しみたい方におすすめできるキャンプ場だという印象でした!
川遊びや夜空の星を楽しむことができ、熊野本宮大社などからも近いので周辺観光も充実していて、紀伊山地の山の深さを堪能!
川湯温泉はキャンプ場から徒歩圏内にあるので、旅の疲れをゆったりと癒すことができます!
それでいて比較的安価な利用料金でキャンプできる大満足のキャンプ場でした!
今回の旅は「熊野三山」巡りの途中に立ち寄っていて、キャンプ場で過ごした翌日は熊野古道「発心門王子」から熊野本宮大社へトレッキングしてきたので、よろしければそちらの記事もどうぞ(・∀・)
以上が川湯野営場「木魂の里」でキャンプの様子と川湯温泉の紹介でした!
ではまた~(*´∀`*)