2020年10月上旬、今回は奈良県天川村の「オートキャンプ沢谷」でソロキャンプしてきました!
台風が過ぎてすっかり秋らしくなってきた近畿地方。暑い夏が終わって、個人的にはようやくキャンプシーズン到来!
今年はコロナの影響でなかなかキャンプに出かけられていませんでしたが、夏頃からは少し落ち着いて感染拡大防止の対策をしながら営業を再開されているキャンプ場さんも増えてきました!
涼しくなってきたので、温泉も楽しみながら自然を満喫できるキャンプ場でゆったり過ごしたい!
そこで情報収集していると天川村の「オートキャンプ沢谷」がヒット!
山岳修験の”大峰山脈”の山々に囲まれ、近隣に洞川温泉をはじめとした”温泉”が豊富!キャンプ場の目の前には”天ノ川”の清流とロケーションも抜群!しかもキャンプ場専用の河原がある!!
ということで今回は「オートキャンプ沢谷」の情報をまとめつつ、秋はじめのソロキャンプの様子をご紹介します!
『天川村』のキャンプ場についてまとめました↓
オートキャンプ沢谷とは?
「オートキャンプ沢谷」は、奈良県天川村にあるキャンプ場!「近畿の屋根」と称される大峰山脈の山々に囲まれ、すぐ目の前は”天ノ川”が美しく流れるロケーション抜群のキャンプ場です!
”天ノ川”沿いは近畿でも有数の大人気キャンプエリア!その天川村の玄関口にあるキャンプ場が「オートキャンプ沢谷」です!
夏は天ノ川での川遊びやBBQ、春は桜・秋の紅葉、冬は雪化粧に満天の星空が眺められる四季折々の自然を楽しむのにもってこいのキャンプ場!
特に夏の川遊びはキャンプ場専用の河原があるなど設備面も充実!
さらに周辺には”洞川温泉”を始め入浴施設も豊富で、非常に好立地なキャンプ場だと思います!!
そんな「オートキャンプ沢谷」について詳しくご紹介します!
場所:奈良県吉野郡天川村沢谷
TEL:0747-63-0836
営業:通年
サイト:区画オートサイト(14)・バンガロー(18)
チェックIN/OUT:13:00~15:00/~翌11:00
キャンプ場の目の前を流れる”天ノ川”。天川村は山と川に囲まれたとってものどかな山村です。
場所・アクセス
〈マイカーの場合〉
- ナビの設定は「オートキャンプ沢谷」にセット
- 下市口駅から国道309号線で約40分
- 天川村役場の隣りにあります!
〈公共交通機関の場合〉
- 奈良交通バス:下市口駅→天川川合
- 天川川合バス停から徒歩10分
オートキャンプ沢谷は”天川村役場”と”小中学校”の間にあり、場所は非常に分かりやすいです♪
下市口駅から国道309号線を道なりに進み、「天川川合」の交差点で右手(県道53号)に入ります。
ちなみにこの交差点を左へ入り、県道21号を進めば”洞川温泉”、国道309号を進めば”みたらい渓谷”があります!
天川川合の交差点から1~2分ほど進み、”薬師橋”という橋が見えたら左折!
「天川村役場」の看板が目印です!
橋を渡ると正面にグラウンドがあり、その右手に”天川村役場”があります。
役場の前の小道(写真右側)に進めば、
オートキャンプ沢谷が見えてきます!
役場~キャンプ場までは少し狭い道となりますが、この間は数十mほどしかありませんので、特に問題ないかと思います♪
チェックIN/OUT
キャンプ場入り口にある”管理棟”で早速受付!
〈チェックIN/OUT〉
- IN:13:00~15:00
- OUT:~翌11:00
一応、チェックINは13時からとなっていますが、混雑状況に応じて早くチェックINできる場合があります!!
GWや夏休み期間などの連休中は難しいですが、前日のお客さんが少ない場合や平日などには対応して頂ける場合があります。
今回、ブログ主が予約した際も「10時以降からOKですよ~」とのご回答でした♪
ご予約の際に確認してみましょう!
営業期間・定休日
- 営業期間:通年
- 定休日:なし!
オートキャンプ沢谷さんは一年中利用できる”通年営業”のキャンプ場です!
設備メンテの臨時休業はあるかもですが、基本的に定休日もなく、季節を問わずにいつでもキャンプを楽しむことができます♪
予約について
予約は”電話”での受付となります!
- 予約TEL:0747-63-0836
予約の受付開始に関しては、HPなどを確認しても特に設定はされていないようです。
数ヶ月先の予約や空き状況に関しても電話でお問い合わせしましょう!
テントサイトと利用料金
画像出典:オートキャンプ沢谷
こちらは”オートキャンプ沢谷”さんのHPで紹介されている場内見取り図です!
キャンプ場の宿泊設備は”区画オートサイト”と”バンガロー”があります!!
受付・管理棟から坂道を登って左右にキャンプサイト・バンガローが並んでいます!
フリーサイト・バンガローともに車の乗り入れOK!!
利用料金の支払い方法は受付での「現金のみ」となります!
区画オートサイト
まずは区画オートサイト!
全14区画
〈宿泊〉
- 1区画:3500円+税
- 入場料:大人200円/小人100円
〈デイキャンプ〉
- 1区画:1000円+税
- 入場料:大人400円/小人200円
〈備考〉
- 一部AC電源あり:オプション+500円
- 予約の際に区画指定OK!
今回、ブログ主も区画オートサイトを利用しました!
料金は3500円+入場料200円となりますが、この日は平日だったこと、ソロだったこと、キャンプ場利用者がブログ主のみだったこともあり、入場料をサービスしてくださいました♪
ということで3500円+税=3850円を支払いました。
区画オートサイトは専用の駐車スペースと区画が1ユニットになっているタイプ!!
HPなどで正確な広さはご紹介されていませんが、ファミリーテント+タープぐらいなら十分設営できる広さがあります!
区画内に車を入れる必要がないから、テント・タープを配置しやすいと思います♪
サイトの地面は”砂利”となります。
しっかりフラットに慣らされており、粒も非常に細かいので、コットを使わないスタイルでもOK!
それほど硬い地面ではなく、ペグの刺さり・撤収の際の回収も非常に楽ちんでした♪
また、この日はキャンプ場到着前まで雨が降っていた天川村ですが、水はけが非常に良く、到着時にはサイトがすっかり乾いていました!!
一部の区画にはAC電源があります!こちらはオプションとなり追加料金(500円)が必要。
オートキャンプ沢谷さんは通年営業のキャンプ場なので、特に真冬は嬉しい設備です♪
天川村は比較的高地にあるため、冬は雪がよく降る寒冷な地域です。※キャンプ場(約600m)・洞川温泉(約800m)
冬場は電気毛布なども持ち込めるので心強い設備だと思います♪
全区画が林間サイトとなるため、木陰も非常に多いです!
昼間でも涼しく、タープなしでも快適に過ごせると思います♪
バンガロー
続いてバンガロー。
全18棟
〈利用料金〉
- 1棟:12000円+税
- 入場料:大人200円/小人100円
〈備考〉
- 丸太作り(8畳・ロフト付き)
- 定員5名
- 6人目以降、1人あたり+1000円
室内はこんな感じ。丸太のログハウス風でとっても快適に過ごせそうですね♪
各棟に食事用のテーブルも用意されているので、野外でBBQを楽しみながら自然を満喫できると思います!
キャンプ場の設備
管理棟・レンタル用品
管理棟では「薪・炭・氷」などが販売されています。
今回は、薪・炭を持参したので、料金の確認を忘れてしまいました^^;
また受付の入り口に自動販売機が設置されています。
オートキャンプ沢谷さんではレンタル用品も充実しています。
4~5人用のテント・バーベキュー用品に寝具などがレンタルできます!
トイレ・炊事棟
キャンプ場のトイレ。
今回はブログ主のみの利用だったので、キャンプ場の中央付近にあるトイレだけ開錠していただきました。
キャンプ場の見取り図を見ていただくと、受付付近・サイト内に2箇所の計3つのトイレがあります。
中はこんな感じ。とっても清潔なトイレでした♪
個室トイレは洋式の暖房便座!!寒い季節も快適に利用できます♪
一番大きな炊事棟。
シンクはやや古めですが、しっかりお手入れされているので非常に清潔です!
洗剤やスポンジ・たわしが常備されています!
かまどもあります!奥にある缶は”灰捨て”です!
炊事棟も3~4箇所ほどあります。
トイレ・炊事棟は数も多いので、混雑期でもストレスなく利用できると思います♪
コインシャワー
コインシャワーもあります!
料金:100円/3分
室内は非常に清潔!
キャンプ場周辺に”温泉”がたくさんあるので今回は利用していませんが、こちらのキャンプ場は”川遊び”が楽しめるキャンプ場ですので、特に夏場は嬉しい設備だと思います♪
トイレもそうですが、サニタリー設備が新しくて清潔感があります♪
キャンプ場専用の「河原」がある!!
オートキャンプ沢谷の大きな特徴として、キャンプ場利用者専用の「河原」があります!!
天川村周辺を流れる”天ノ川”は非常に透明度が高く美しい、まさに”清流”!
プライベート感がある専用の河原で「川遊び」や「釣り」が楽しめます!!
キャンプ場前の道路向かいに河原への入り口があります。
河原への道はしっかり整備されていて、お子様連れでも安心!
天ノ川の透明度!!エメラルドグリーンに輝く清流!
天川村周辺は関西では夏の川遊び・BBQのメッカです♪
昼間もしっかり木陰ができて、暑い夏でもとっても涼しい♪
専用のテラスデッキもあり、納涼にぴったりのキャンプ場です♪
その他の注意点
- ゴミは天川村指定のゴミ袋に入れて管理棟で回収
- 打ち上げ花火は禁止!
- 直火禁止!焚き火台はOK!
- ケータイの電波はやや弱め(3/5ぐらい)※docomo端末
- ペットOK!
周辺お立ち寄りスポット
キャンプ場近隣での買い出しについて
「オートキャンプ沢谷」がある”天川村”周辺は温泉地・名所がたくさんあり、キャンプの際の”お立ち寄りスポット”が豊富!
ですが、コンビニやスーパーなど買い出しに便利なお店は多くありません!!
事前に食材などを準備してから、キャンプ場に向かうことをオススメします。
コンビニ・スーパーはありませんが、キャンプ場から徒歩圏内に小さな道の駅・商店は数軒あります!
こちらは天川村ふれあい直売所「小路の駅 てん」。天川川合の交差点すぐにあります。
また天川村の特産品「地豆腐」のお店もたくさんあります!寒い季節は地元のお豆腐で”湯豆腐”とかも良さそうですね♪
温泉:①「天の川温泉」
キャンプ場最寄りの温泉は、同じ”天ノ川”沿いにある「天の川温泉」!キャンプ場から約7分!
こちらの温泉は泉質がしっとりしていて、入浴後はお肌つるつる!いわゆる「美人の湯」の成分が多い温泉となっています♪
露天風呂があり!川沿いなのでとっても涼しい露天風呂です♪
ちなみに温泉のすぐ近くに「坪の内オートキャンプ場」など複数のキャンプ場があります。天ノ川沿いは本当にキャンプ場が豊富ですね!
場所:奈良県吉野郡天川村坪内232
TEL:0747-63-0333
営業時間:11:00~20:00
定休日:火曜日(祝日は営業)
入浴料:大人700円/子供300円/幼児無料
駐車場は”有料駐車場”となりますが、温泉利用者は90分間サービスとなるので実質無料!!
また天の川温泉から数分のところに「天河大辨財天社」があります!
日本の三大弁天の宗家とされる天河大辨財天社は水の精、弁財天女を祀ります。壬申の乱に勝利した天武天皇はこの天女の加護に報いるため、麓に神殿を造営し「天の安河の宮」とされました。
これが天河大辨財天社の始まりと伝わり、”天川村”の名前の由来となったとされています。
また弁財天女は音楽・芸能の神様としても知られており、神前での「能」の奉納が毎年行われています!
温泉と併せて、お詣りに立ち寄るといいですね!参拝者用の無料駐車場があります!
場所:奈良県吉野郡天川村坪内107
TEL:0747-63-0558
料金:境内自由
温泉:②洞川温泉・洞川温泉センター
天川村の中心地、大峰山の麓にある「洞川温泉」は”山岳修験の里”として行者・登山者の拠点となっている温泉地です!
標高約820mの高地に位置する温泉は、夏も涼しいカラッとした気候で「関西の軽井沢」とも呼ばれる人気のエリアです♪
温泉旅館・民宿が20軒以上も軒を連ね、どこか懐かしさを感じる街並み!旅館での日帰り入浴もできます!
また名水「ごろごろ水」や「陀羅尼助丸」などを販売するお土産屋さんも多数あるので、お立ち寄りスポットとしてオススメです!
日帰り入浴するなら、駐車場もある「洞川温泉センター」がオススメです!キャンプ場から約15分!
天の川温泉と同じく有料駐車場となりますが、こちらも温泉利用者は90分のサービス♪
名産”吉野杉”を使った大浴場と川沿いの露天風呂!温泉街の散策と併せて楽しめます!
場所:奈良県吉野郡天川村洞川13-1
TEL:0747-64-0800
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日
料金:大人700円/小人200円
観光:みたらい渓谷
「みたらい渓谷」は周辺の散策スポットとしてオススメです!キャンプ場から約10分!
”近畿地方でも随一の美しさ”と讃えられる「みたらい渓谷」。
エメラルドグリーンに輝く神秘的な渓谷と大小様々な滝!岸壁には”遊歩道”が整備され、吊橋などから眺める渓谷はまさに絶景です!!
天川村役場付近から「みたらい遊歩道」が整備されています。渓谷まで約3km!
駐車場や遊歩道の詳細については別記事にてまとめています↓
買い出し・お立ち寄り:道の駅「吉野路黒滝」
天川村のお隣”黒滝村”にある道の駅「吉野路黒滝」!
天川村の施設ではありませんが、キャンプ場からは約15分ほどにあるので、買い出し・お立ち寄りスポットとしてオススメです!
下市口駅~天川村までの国道309号線沿いにあるため、行き帰りに立ち寄りやすいスポットです!
お土産物や農産物の直売所、お弁当や軽食コーナーなどなどドライブやツーリングでとっても人気の道の駅!!黒滝村初のコンビニ「ヤマザキショップ」もあるよ!
特に軽食コーナーでは「いのししコロッケ」や「小鮎の天ぷら」、「田舎こんにゃく」など地元の名物がたくさんラインナップされています♪
場所:奈良県吉野郡黒滝村大字長瀬22
TEL:0747-62-2456
営業時間(物産館):7:00~17:00
コンビニ:7:00~20:00
黒滝・森物語村HP:https://www.morimonogatari.com/
ホーム>観光案内>道の駅 吉野路黒滝
地元で採れた野菜がたくさん並んでいる直売所。松茸とかも売ってました♪
お土産屋さんには”手作りこんにゃく”や”そうめん”なども販売されていました!
また道の駅すぐ近くにも「黒滝の湯」という温泉があります!
登山の帰りなどで何度か利用させていただいていますが、2017年にリニューアルされたばかりで設備の新しい快適なお風呂ですよ!
キャンプレポ:区画オートサイト
それでは本題のキャンプレポ!
10時以降からチェックインOKとのことだったので、お言葉に甘えて10時30分頃にキャンプ場に到着!
今回は平日に利用できたこともあり、ブログ主の貸し切り状態だったので、設営場所も自由に選んでいいとのことでした♪
キャンプ場内を見てじっくり選ばせていただき8番の区画サイトを選択!
標高が600m以上の天川村は平地よりひと足早く秋の装い。木々もちらほら赤や黄に色づいていました(*´ω`*)
黄色い落ち葉♪風に木々が揺らされると黄色い葉がひらひらとテントに降ってくる(゚∀゚)
秋やな~(*´ω`*)
設営も一段落したので、キャンプ場周辺を散策!
キャンプ場の目の前を流れる天ノ川!
この透明度よ!!
この日は明け方~9時頃まで雨マークだった天川村。まだもう少し雲が残っているけど、昼過ぎから次第に天気が良くなるみたいでした!
晴れるのを待つ間に「天の川温泉」に向かいました!
川辺の温泉で1時間ほどゆったりお湯に浸かる♪特に露天風呂は風がサラッと抜けて気持ちよかったです!
入浴後は「天河大辨財天社」に参拝!
本殿へお詣り。
御祭神は中央に弁財天、右に熊野権現(阿弥陀如来)、左に吉野権現(蔵王権現)がお祀りされています。
神仏習合の形態を今も残し、古来より大峯修験の要の行場として高僧・修験者たちが集まるところでした。
特に弘法大師空海さまが参詣した跡は、大峯・高野詣と併せて多くの人々が訪れました。
本殿の前には”能”の奉納が行われる「舞台(神楽殿)」がありました!
本殿の周りをぐるっと散策していると神楽殿の裏手に黒猫さん発見(゚∀゚)!
大きな木がたくさん立つ境内。
その後、境内のベンチでゆっくり過ごさせていただき、キャンプ場に戻りました。
キャンプ場に戻って、焚き火開始!!
今晩の夕食はカレーを作ります♪夏が終わったからそろそろ夏野菜も終わりの時期。
スーパーでもあまり見かけなくなってきたので、ナスとズッキーニを使った夏野菜カレーで食べ納めします♪
全部刻んでお鍋にドボン!お湯を入れてカレー粉を入れるだけ!
あとは気が済むまで煮込む!!
お鍋をかき混ぜながらのんびり過ごしていると、いつの間にか少し晴れ間も出てきました(゚∀゚)!
やっぱり天気の良い天川村はすっごくきれいですね~!!
数年前から登山でもよく通うようになった天川村。急峻で荒々しい修験の山々と美しく流れる川。麓ののどかな山村と温泉街!
本当にアウトドアに最高の地域だと思う(*´∀`*)
一旦、カレーを焚き火から外して、夕食まで冷まして味をなじませている間に、コットに寝そべってのんびりしていると、気づいたら寝ちゃってました^^;
湿気が全然ないカラッとした気候だったので心地よすぎた!
2時間ほど眠って置きてみると夕方になっていました!
そろそろ晩ごはんの準備!ご飯を炊きます!
炊ける頃にはあたりは暗くなり始めました!
晩御飯のカレー!カレーは飲み物!!作るの4時間!食べるの10分!
一瞬で2皿分が無くなってしまいました!キャンプで食べるカレーってうますぎる!!
食後はのんびり焚き火を楽しみながら過ごしました。
今回は利用者がブログ主のみだったこともありますが、夜間はかなり真っ暗になります。
設備棟が複数あり各サイトから近いので問題ありませんでしたが、懐中電灯やヘッドライトを用意しておいて方が良さそう!
昼寝したのに、9時頃にはまたぐっすりと眠ってしまいました!
朝4時頃に起きる!起きるとかなりの寒さ!
おそらく明け方は10℃あるかどうかの冷え込みでした。チェックアウトの時に管理人さんがおっしゃっていましたが、今シーズンで一番寒い朝だったみたいです!
とりあえず暖を取るためにお湯を沸かしてカップスープを飲みました。
スープを飲みながら金田一耕助シリーズの「獄門島」を観て過ごしました!
横溝正史の金田一シリーズって探偵物ではベストだと思う!ベスト俳優は古谷一行さんか石坂浩二さんで迷うけど。
日も昇ってきたので朝食!一晩寝かせたカレーとウインナーとパン!!
一晩寝かせたカレーってなんであんなに美味しいんだろう。
朝食を食べながら「スタンド・バイ・ミー」を観る!
原作のスティーブン・キングさんってホラー作家なのに、非ホラーの作品が秀逸すぎる。スタンド・バイ・ミーも素晴らしいけど、「刑務所のリタ・ヘイワース」とかも傑作!
リバー・フェニックスさんってご存命なら今でもトップスターの1人だったんでしょうね~。
実は「タイタニック」はリバー・フェニックスさんも主演の候補だったとか。「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」も出演予定だったし。
「インディー・ジョーンズ」の若い頃の役に抜擢されたり、これからの活躍が期待される俳優さんだったのに若くしてこの世を去った悲劇のスター。
ガス・ヴァン・サント監督の「マイ・プライベート・アイダホ」で共演したキアヌ・リーブスさんとは大親友。キアヌ・リーブスさんが現在も履かれているボロボロのブーツはリバー・フェニックスさんの形見だという話も。
ちなみに弟のホアキン・フェニックスさんは現在も大活躍されている俳優さんです!近年ではバットマンシリーズの「ジョーカー」で主演され、アカデミー賞主演男優賞を受賞されました!
スタンド・バイ・ミーの話に戻ると、主演のウィル・ウィートンさんって、その後に「新スター・トレック」に出演したりした可愛らしい男の子だったのに、現在は髭面のおじさんになってるのが笑える!
ご本人も自虐的なネタでコメディドラマとかに出演されていて、本当に大好きな役者さんです♪
「ビックバンセオリー」にシリーズに渡って準レギュラー出演されていて、本当に面白かったです!!
スタンド・バイ・ミーを観ながら大好きな牛乳プリン♪
2日目の朝はすっかりいいお天気♪日が昇ると一気に気温が上がってきました!
木陰が多いからホントにタープいらずですね♪
青空が広がる天川村!チェックアウトまでまだまだ時間があるので朝の散歩にでかけました!
清々しい秋晴れ!ブログ主は秋が一番好きな季節です♪
料理旅館が並ぶ村の通り。洞川温泉には”温泉旅館”、天ノ川沿いには”料理旅館”が多い天川村です。
お!民家の間に吊橋(゚∀゚)!
この吊橋がみたらい渓谷への遊歩道となっています。
吊橋の入り口に金木犀が咲いていました!めっちゃいい匂い(*´ω`*)
吊橋を渡る!足元透けててちょっと怖い^^;
吊橋からの景色!
広がる青空!絶好のキャンプ日和ですね!この日は登山も気持ちいいだろうなー!
天川村役場から少し先に近畿最高峰の”八経ヶ岳”への登山口があります。天川川合ルートは片道5時間ぐらいかかるから結構体力的にしんどいルートなんですよね~。
今度、テントを担いで1泊2日ぐらいで登りに来ようかな~。
そろそろキャンプ場へ戻りましょ。吊橋を渡ったすぐって足元ぐわんぐわんなる(´・ω・`)
天川村役場横のグラウンド前にある”淡水魚慰霊碑”。
キャンプ場へそのまま戻らずに前を通過して、郵便局・小中学校の前から小道を登っていく。
すると公園があります。数年前までは村営のアスレチックがあった公園です。
現在は桜が植樹されている公園になっています。
それにしても天ノ川沿いのキャンプ場って、夏以外の楽しみも多いですよね!
春は桜、夏は川遊び、秋は紅葉、冬は雪と満天の星空!
四季折々の自然が楽しめる素晴らしいロケーションだと思います!しかも近隣に温泉もある♪
ちなみにこの公園とオートキャンプ沢谷のサイトとの距離はこれぐらい。ほぼ併設しています。
まだ平地では全然だけど、もう色づき始めている木々がけっこう多かった!
この分だと10月中には紅葉も見頃を迎えるんじゃないかな?
キャンプ場内にも”モミジ”の木がたくさんありました!
キャンプ場に戻って、10時過ぎ頃から撤収作業!
しっかり忘れ物やゴミの確認をして11時にキャンプ場を後にしました!
帰りに道の駅「吉野路黒滝」に寄り道♪
お!アケビだー(゚∀゚)!子供の頃、山に自生しているアケビを食べたりしてたけど、売り物としてきれいにラッピングされているのは初めて見たかもしれない。
きのこもたくさん売られていました。
この椎茸デカすぎー(´゚д゚`)!手のひらサイズだ!!
道の駅の屋台で「いのししコロッケ」を買い食い♪
このコロッケ、ホンマにオススメ!!1個200円!
だいたいこういう名物コロッケって、ほとんどじゃがいもだけで、なんとな~くお肉が入っているかな?ぐらいのものが多いけど、このコロッケはかなりガッツリとゴロッとした猪肉が入ってます!!
しかもおそらくミンチじゃなくて、肉感のある切り落としだと思う!お肉だけで咀嚼できるぐらいの存在感!
しかも猪肉特有の香りがしっかりと鼻を抜けていきます!ブログ主の祖父はもともと猟師だったので、猪肉はよく食べていたけど、こういう食べ方は初めてかも!
すっごく美味しかったです!
次回訪れた時は「小鮎の天ぷら」も食べてみたいです♪
まとめ
ということで今回は「オートキャンプ沢谷」での、秋初めキャンプでした!
オートキャンプ沢谷のある天川村は、山々と美しい清流に囲まれた自然豊かな地域!まさに”アウトドア”にうってつけのロケーションだと思います!!
キャンプ場の設備はとってもきれいに整備され、しかも数も多くて充実!夏は専用の河原で川遊びや釣りが楽しめるなど非常に魅力的なキャンプ場でした!!
通年営業されているので、また別の季節にも利用してみたいです!
天川村周辺でキャンプしたいなら「オートキャンプ沢谷」さんオススメですよ!