2020年7月下旬、今回は「飛雪の滝キャンプ場」で2泊3日の夏キャンプをしてきました!
コロナの自粛期間からの梅雨でなかなか思うようにキャンプに出かけられないシーズンとなっていますが、長引いた梅雨も7月の末頃にようやく終わり、夏らしい日が増えてきました!
ずっとキャンプに行きたくて梅雨中はひたすらキャンプ場の情報収集をして過ごしていました。
今回は「熊野古道」と新宮市周辺の散策のために訪れましたが、その現地滞在の拠点として念願の2泊3日のキャンプに出発!
ということで今回は「飛雪の滝キャンプ場」の情報をまとめつつ、夏キャンプの様子をご紹介します!!
飛雪の滝キャンプ場とは?
飛雪の滝キャンプ場は、三重県南牟婁郡紀宝町にあるキャンプ場。三重県と和歌山県を隔てる”熊野川”沿いにあるキャンプ場です!
こちらのキャンプ場のシンボルは、その名前の通りキャンプ場にどーんと流れる、高さ30mの「飛雪の滝」!!落差があり水量豊富な滝はとっても迫力があり、広く綺麗な滝壺は夏には「川遊びスポット」としても人気があります!
三重県・和歌山県を隔てる”熊野川”と日本の里100選に選ばれる”浅里集落”の田園風景が広がるロケーション抜群のキャンプ場!「滝、川、山、田んぼ」と豊かな自然に囲まれています♪
それでいて、2018年にリニューアルされたばかりなので設備が充実しているのに、利用料金が非常にリーズナブルに設定されています!
また、キャンプ場・その周辺でのアクティビティが充実していて、キャンプ初心者の方から自然を存分に楽しめるキャンプ場です。
そんな「飛雪の滝キャンプ場」について詳しくご紹介します!
場所:三重県南牟婁郡紀宝町浅里1409-1
TEL:0735-21-1333
営業:通年
サイト:区画(芝生 レギュラー7・ソロ3)・コテージ
チェックIN/OUT:14:00~/~翌10:00
キャンプ場周辺に広がる山と田んぼ!のどかで美しいロケーション!
キャンプ場の目の前を流れる熊野川。川幅が広くゆったり流れる美しい川です!
場所・アクセス
〈マイカーの場合〉
- ナビの設定は「飛雪の滝キャンプ場」にセット
- 三重県・新宮市から:国道42号→県道740号
- 新宮市から約30分!※
〈公共交通機関の場合〉
- JR新宮駅から町営バス「相野谷線」乗車
- 「鮒田」で「浅里鵜殿線」に乗り換え
- 「浅里神社前」下車、徒歩1分
新宮市から県道740号線を北上します。道幅は多少狭い箇所があるものの、対向車が来ても余裕を持ってすれ違えるぐらいの幅があります。
ちなみに帰りはキャンプ場から740号線を北(本宮方面)に進んでみましたが、かなり道幅は狭めです。落石も多かった。
多少遠回りにはなりますが、新宮市を経由してキャンプ場に向かうほうがオススメです。
また新宮市周辺は買い出しに便利なスーパー・コンビニが豊富なので、どちらにしても新宮市経由のほうが便利だと思います!!
キャンプ場へは740号線の1本道。浅里集落のすぐ先にキャンプ場があります。
キャンプ場の位置関係として、この740号線をずっと北に熊野川に沿って進むと、人気の無料キャンプ場「小船梅林キャンプ場」があります!
キャンプ場の入口。
最寄りのバス停。バス停からキャンプ場へは徒歩1分です。
チェックIN/OUT
こちらがキャンプ場のフロントです。右側が受付の入口。
売店でもあるフロントで早速受付!
キャンプサイト・コテージ共通
〈チェックIN/OUT〉
- IN:14:00~17:00
- OUT:翌8:00~10:00
〈日中利用〉
- 10:00~16:00
売店・利用料金については後ほどご紹介します。
利用料金を支払い、キャンプ場の注意事項などを確認して受付をすると、サイト番号と緊急連絡先が記載されている許可証を受け取ります。
今回は夏ということもあって、キャンプ場の団扇を頂きました(*´ω`*)♪
またウミガメのふれあえる道の駅「ウミガメ公園」の割引券も頂きました!!日程の関係で今回は利用できませんでしたが、キャンプ場周辺のお立ち寄りスポットとして、ぜひ訪れてみてくださいね!
営業期間・定休日
営業期間:通年
〈定休日〉
- 12月~3月:火曜日・水曜日・年末年始
- 4~6月、9~11月:火曜日
- GW・7~8月:無休
飛雪の滝キャンプ場は一年中利用できる”通年営業”のキャンプ場です♪
GW・7~8月の夏休み期間は無休で営業されています!!川遊びができるキャンプ場なので特に夏の無休営業はうれしいポイントですね!
予約について
予約は電話での受付となります。※テントサイトのみ「なっぷ」で予約可
- 予約TEL:0735-21-1333
- 受付時間:9:00~17:00
予約はご利用日の3ヶ月前からの受付開始!
例)8月の予約は5月1日~
予約状況は「飛雪の滝キャンプ場HP」の画面右上”空き状況”のタブより確認できます!
テントサイトと利用料金
出典:Google Map
こちらはGoogle Mapの航空写真で、キャンプ場を見た画像です。
飛雪の滝キャンプ場の宿泊設備はキャンプサイト(レギュラー・ソロ)とコテージがあります!
それぞれご紹介します。
テントサイト
飛雪の滝キャンプ場のキャンプサイトはすべて区画サイトとなっています!ファミリー・グループ用のレギュラーサイト7区画とソロサイト3区画の計10区画。
キャンプ場の規模に比べて、区画数はあまり多くないので予約の埋まりは早いと思います。でも裏を返せば、現地での混雑がなく、ゆったりとキャンプが楽しめる大きなメリットがあります♪
キャンプサイトは飛雪の滝から熊野川に流れる小川を隔てて2ヶ所にあります。
橋から右側(フロント側)にはレギュラーサイト①~③、左側にはレギュラーサイト④~⑦・ソロサイト⑧~⑩があります。
〈キャンプサイト料金〉
- 宿泊:レギュラー3000円/ソロ1000円(2泊目以降500円割引)
- デイキャンプ:レギュラー1000円/ソロ500円
料金設定が非常にリーズナブル!特に、ソロサイトは個人的に嬉しい料金設定で、連泊を考えるとかなりお得感がありました♪
今回は〈ソロ・2泊3日〉での利用でしたので、
1000円×2日-500(連泊割引)=1500円
とかなりの高コスパでキャンプが楽しめました!!
キャンプサイトのデメリットとしては車の横付けができない点が挙げられますが、各サイトともに駐車場からの距離は非常に近く、個人的には全く問題に感じませんでした!!
レギュラーサイト①~③は、フロント前の駐車場から荷降ろしします。ほぼほぼ横付けと変わらないサイトとの距離感でした!
レギュラーサイト④~⑦、ソロサイト⑧~⑩にはサイト入口に積み下ろし場があります。
荷物を降ろした後は、県道向かい側の駐車場へ。
駐車場とサイトの距離はこれぐらい。車に荷物を取りに行くにも全くストレスがない距離でした♪
また各区画には、AC電源設備が設けられています!!
AC電源の使用はオプションとなっており、追加料金を支払うことで使用することができます!
今回は夏のキャンプだったので利用しませんでしたが、飛雪の滝キャンプ場は通年営業のキャンプ場さんなので、冬キャンプするなら電気毛布やヒーターなどが持ち込めて便利ですよね♪
利用料金:1000円/1区画・1泊
レギュラーサイト
レギュラーサイトのフロント側①~③の区画は目の前に滝を眺めながらキャンプが楽しめます!
こちらの方がフロントを含め、キャンプ場設備が近いので設備面では便利!ですが木陰は少なめです!
遊具やベンチも並ぶ広場。広場の一角(写真奥)が①~③の区画。
レギュラーサイトの区画は8m×7mとしっかりとした広さ。区画内に車を駐車しないので、ファミリーテントなら余裕を持って設営することができます!
またレギュラーサイト・ソロサイト共通でサイトの地面はふかふかの芝生となっており、お座敷スタイルでも気持ちいい!!ペグの刺さりもよく設営もラクラクでした♪
川を渡った側のレギュラーサイトは昼過ぎ頃から日陰ができるので、暑い季節は快適に過ごせます!
ソロサイト
ソロサイトも同じく芝生。区画の広さは4m×7mとなります!
幅がレギュラーサイトの半分となるので面積も半分とソロだと十分ですが、長方形の細長いサイトとなるので、テントによっては設営の際に工夫が必要かもしれません!
3区画ともに利用者がいる場合は、特にテントの向きに注意して設営したほうが良いと思います!
こちらも昼過ぎ頃から日陰になるので、夏の利用でしたが快適に過ごすことができました♪
ソロサイトは駐車場・荷降ろし場が近いのも嬉しいポイントでした。バイカーさんもこの距離ならバイクを横付けできなくても安心です!
コテージ
飛雪の滝キャンプ場で特に夏場に人気なのがコテージ!!
今回もテントサイトの利用より、コテージの利用者が多かったです!2018年に新設されたばかりなので、設備も新しく充実しています!
各棟に洗浄機付きトイレに風呂、フリーWi-Fiまで完備!
〈利用料金〉施設基本料+人数ごとの利用料
施設基本料※2泊目以降は1000円割引
- サマー7・8月:13000円
- レギュラー4~6月・9月~11月:10000円
- バリュー12~3月:7000円
1人あたりの利用料(1泊)
- 大人(中学生以上):1000円
- シニア(65歳以上):500円
- こども(3歳~小学生):500円
キャンプ場の設備
続いてキャンプ場の設備のご紹介です。
飛雪の滝キャンプ場の設備は、やはりリニューアルされたのが最近のこととなるので、かなり充実しているように感じました♪
また設備の混雑も、全サイトが区画サイトであること、コテージは各棟に設備が整っていることもあり、たとえ満員の状態だとしても、設備の利用で混雑することはないと思います!!
フロント・売店
フロントにある売店は品揃えがかなり豊富!
お菓子・カップ麺などの食品類から酒・ジュースなどの飲料、タオル・歯磨きセットなどの日用品や花火などのレジャーアイテムまで販売されています!
お土産物も販売されていましたー!
利用時間:9:00~17:00
キャンプ用品も充実していました!薪も一束500円!
またレンタル用品がとっても豊富!BBQコンロや焚き火台、カセットコンロから燻製器までレンタル用品が揃えられています!
管理棟・シャワー
管理棟にはシャワー室やコインランドリーもあります!
シャワーは3分100円のコイン式。管理棟前には自動販売機も設置されています。
〈シャワー室〉
- 利用時間:8:00~21:00
- 料金:100円/3分
〈コインランドリー〉
- 利用時間:24時間利用可
- 料金:100円/15分
トイレ
トイレもとっても清潔!
男女・多目的トイレがあり、個室にも手すりが設置されているなどバリアフリーにもしっかり対応。
快適に利用できました♪
ただ、これは防ぎようがない事なのですが、やはり夏場は虫がいる場合があります。自然豊かな場所にあるキャンプ場だから、当たり前だけど。
炊事棟・BBQ棟
炊事棟にはシンクが並び、洗剤やタワシ・スポンジなどが常備されています!
区画数10サイトのキャンプ場で、5つ以上シンクが並んでいるので混雑はしないと思います。
炊事棟の隣はバーベキュー棟。
こちらの使用はオプションとなります!
利用時間:11:00~21:00
利用料金:2000円/3時間※宿泊者は半額!
※1時間超過ごとに+500円
キャンプ場のアクティビティ
飛雪の滝キャンプ場はさまざまなアクティビティが楽しめるキャンプ場です!!
キャンプ場内・周辺も含めて、多くのレジャーをご紹介されています!!
〈アクティビティ〉
- テントサウナ体験
- 滝ダッキー体験
- 二の滝&渓谷トレッキング
- サイクリング
- 薪割り体験
- ガーランドフラッグづくり
- 竹ランタンづくり
- アマゴ釣り体験
- モルック
などなど
上記以外にもまだまだたくさんのアクティビティがあります!
特にテントサウナや滝ダッキーは、キャンプ場のシンボルである飛雪の滝での川遊びと相性がよく、とっても大人気のアクティビティです!
フィンランド製の専用テントに薪ストーブでサウナストーンを熱し、水をかけてテント内をサウナ状態にするテントサウナが体験できます!※テントサウナ®及びTENT SAUNA®は株式会社メトスの登録商標です
ですが、コロナ感染拡大防止の対策で、今回訪れた時期は一部アクティビティが制限されていまいした。
詳しくは「飛雪の滝キャンプ場HP」でご確認ください!
やっぱり夏は川遊び!!飛雪の滝の美しい滝壺を泳ぐことができます♪
滝壺からは飛沫がミストのようにふわっと舞い上がり、涼やかで気持ちいい(*´ω`*)
泳ぐ時間帯は夕方には滝壺が日陰になるので、午前中から15時頃がオススメです!
遊泳は自由ですが、監視員がいないため安全を心がけてください。※ライフジャケットのレンタルあり
フロント横の広場(①~③の区画がある広場)には木製遊具もあります!
レンタルサイクリングは1時間300円!
子供用の自転車、クロスバイク、電動自転車とも料金は共通です!
アマゴなどの川魚が泳ぐ水槽。
その他にもまだまだアクティビティが楽しめます!
キャンプ場でのレジャーの豊富さは周辺のキャンプ場と比べても多く、アウトドア体験をしながら、豊かな自然を満喫することができます♪
その他の注意点
- 直火は禁止!焚き火台はOK!
- サイトは芝生なので焚き火台シートなどで要対策
- 喫煙所以外での喫煙は禁止
- 花火は手持ちのみOK!
- ゴミは持ち帰りorフロントで専用ゴミ袋購入
- ペットを連れての宿泊不可
お立ち寄りスポット
飛雪の滝キャンプ場は、熊野川・山などに囲まれたキャンプ場です。
徒歩圏内でのお買い物や観光スポットは多くありませんが、短時間での車移動でお立ち寄りできるスポットが豊富です!
浅里集落:日本の里100選
キャンプ場のある「浅里集落」は”日本の里100選”にも選ばれている美しい集落です!
石垣と山間に広がる田園風景!キャンプ場からのお散歩・サイクリングでぜひ散策してください!
今回、ブログ主もキャンプ場でのレンタサイクルで浅里集落を散策しました!詳しくは本編で!
〈浅里集落散策〉
- お散歩:約1時間
- サイクリング:約30分
新宮市観光:熊野速玉大社・神倉神社など
キャンプ場周辺の観光では、新宮市の観光がオススメです!キャンプ場から車で30分!
熊野三山の1つ速玉大社や神倉神社など、世界遺産に登録されている「熊野の地」を観光できます。
新宮市は熊野古道の”の中辺路”と”伊勢路”がつながる場所でもあるので、熊野古道のトレッキングもレジャーの一環としてオススメです!
「神倉神社」は神々が降臨した熊野信仰の発祥地。権現山の中腹に鎮座し、538段の急峻な石段を登り社殿へ登拝します。
日本書紀で”天ノ磐盾(あまのいわたて)”と記された「ゴトビキ岩」をご神体として祀ります。ゴトビキ岩の社殿から眺める市街地と熊野灘の眺めは絶景!
神倉神社の登拝は、かなり急峻な石畳を登らなければならないので、しっかり履き慣れたシューズで訪れるようにしましょう!サンダルはダメ!
詳しくは、別記事にて新宮市の観光をまとめてご紹介しています↓
買い出し:オークワ新宮仲之町店
飛雪の滝キャンプ場の付近に買い出しに便利なスーパー・コンビニはありません!
買い出しは新宮市周辺がオススメです!
特に新宮駅近くの「オークワ新宮仲之町店」は、新宮観光の途中に立ち寄りやすいと思います!
こちらはスーパーなのに3階建の”デパート”のような形式となっており、1階に食料品売場、2階は日用品、3階には100円ショップもあり、買い出しにとっても便利です!
また新宮市周辺には他にもスーパー・コンビニも多く、少し那智よりになりますがイオンなどもあります!
周辺の入浴施設に関しては、新宮市周辺にもあるし、本宮周辺や那智勝浦周辺の温泉街などもオススメです!
飛雪の滝キャンプ場はチェックアウトの時間が少し早い設定となっているので、宿泊日はシャワーで済ませて、翌日チェックアウト後に温泉に立ち寄るプランが良いかもしれません!
キャンプレポ:ソロサイト2泊3日
それではここからが本題!2泊3日のキャンプレポです!
キャンプ場には16時頃に到着!今回のセッティングはこんな感じです♪
コロナ自粛からの梅雨入りで実に3ヶ月ぶりのキャンプ!早くデビューさせたいキャンプ道具もあって、なかなか外出できない期間がもどかしかったです。
キャンプ場のシンボル「飛雪の滝」梅雨の影響なのかかなりの水量で迫力満点でした!!
今回は初日に朝早くから熊野古道を歩いてきたので、キャンプ場に到着したのがもう夕方。川遊びは翌日にして、この日はのんびり過ごします。
実はキャンプ場に来る前に那智で海水浴して来ました♪温泉にも入ってからキャンプ!
飛雪の滝の説明板。
この時期はまだ梅雨明け宣言される前の若干フライング気味でのキャンプ。ラッキーなことにテントサイトの利用者はブログ主のみの貸切状態でした♪
熊野古道を歩いていた午前中は雨が降ったりやんだりで天候が少し心配でしたが、キャンプ場に到着してからは曇り空。
翌日からは天候が安定し自宅に帰るまで雨は降りませんでした!
晩御飯は冷凍たこ焼きを温めて、揚げ焼きにしたやつ!!ずっと冷凍庫に忘れてたものだけど、キャンプで食べたらなんでもうまい!!
ちなみに焚き火台は「ベルモントTABI」です!!
実は2ヶ月前ぐらいに購入したのですが、キャンプ場ではこの日がデビューです!自宅ではもう10回ぐらい使ってるけど。
お肉も焼く!このお肉はコストコのタンカタマリの切れ端です。美味しい部分は盆休みのBBQ用に。
朝早くからの熊野古道歩き(+海水浴)でへとへとの状態だったので、この日は8時頃には眠たくなってしまいました。
こっちも購入は3ヶ月前だけど今回から実戦投入の「フュアーハンドランタン」
今までは機能性重視でLEDランタンばっかりだったけど、やっぱりハリケーンランタンの柔らかい光はいいですね!!
キャンプの雰囲気がめちゃめちゃ良くなる!正直、光量は物足りないけれど、ぼやーっとした火に照らされて、よりキャンプが楽しくなる!
ランタンの火をぼんやり眺めていると、ウトウトしていつの間にやら眠ってしまいました。
早朝に起床!朝は若干雲が残っていましたが、この時間帯以降はスッキリ晴れていいお天気になりました♪
2日目は新宮市を観光!徒歩で3時間ぐらい色んな名所を巡ってきました!
こちらは熊野信仰の発祥地「神倉神社」
神倉神社の参道はかなり急!写真ではわかりにくいかもだけど、なかなかスリリングな参道でした!その分、ゴトビキ岩からの景色は最高でした!まさに絶景!!
参道の下りはかなりひやひやしました^^;
中には両手両足を使って登り降りされている方も。
新宮駅。
今回の観光は速玉大社→神倉神社→浮島の森→徐福公園→新宮城跡と、ボリューム感のある散策でした♪
夏らしい天気に恵まれて気持ちよかったー(*´ω`*)
観光の様子は別記事にてご紹介します!
観光の後、そのまま新宮でランチしてキャンプ場に戻ってきました!!
午後からはサイクリング!1時間レンタルしました!
浅里集落を散策!石垣の斜面に民家が並ぶ美しい集落!
まさに日本の原風景!!
ひまわり畑!夏やな~♪
浅里集落を通り過ぎ少し足を延ばして熊野川が眺められるポイントまで自転車を漕ぎました!
ここ数年、熊野古道の虜となっているブログ主。古道の石畳と熊野川がゆったり流れていく風景がお気に入りです。
ちなみに熊野川対岸の道路が新宮市~奈良県五條市につながる国道168号線です。
この国道168号線はその昔かなりの険路で、登山の際に車で通るのが億劫になるほど運転しづらい道路だったのですが、ここ最近は道幅も広くなり自宅から熊野までにかかる時間が少なくとも1時間は短縮されるほど良い道路になりました♪
現在もトンネル工事が盛んに行われているので、今後ますます熊野に来るのが楽しくなりそうです(^O^)
さすが世界遺産をつなぐ道路!
キャンプ場への折返し。なんだろうこの”the夏休み”みたいな風景は(゚∀゚)!
キャンプ場付近まで戻り、集落の高台に登ってみる。山と集落と田んぼ!ぼくのなつやすみ!
こちらが二の滝への遊歩道。今回、こちらも歩く予定だったのですが、この2日間で、熊野古道+海水浴+新宮観光+サイクリングで、もうバテバテ^^;
もういっぱいいっぱいなので次回に持ち越します…。だって徒歩だけで20km以上歩いてるもん。
でも川遊びしないわけにはいかない!!!!
汗で濡れたウェアのまま、泳いでスッキリさせます♪
飛雪の滝は午前中~15時すぎ頃まで日差しが当たります!
滝壺付近はそこそこ深さもあり、大人でも潜ったりできるほど泳ぎやすい!水温もそれほど低くなく気持ちよく川遊びできました!
今年も昨年と同じように、雨量の多い梅雨でしたが、その影響なのか滝に流れる水量も多くて迫力がありました!
流れが強いのは滝壺付近だけで、少し離れると穏やかな川だったのでお子様でも問題なく川遊びできると思います。
1時間ほど川遊びして、コインシャワーを借りました。気持ちよかったー!!
2日目の晩ごはんを作る!
新宮市の観光後に立ち寄ったオークワで色々買い出ししてきました!
やっぱり海辺にあるスーパーなだけあって、お魚のラインナップがすごく豊富!しかも安い!自宅周辺のスーパーにない食材がたくさん並んでいて、買い出しがめちゃめちゃ楽しい♪
この”おざきのひもの”は串本町の干物屋さん。以前、「橋杭岩」に訪れた際に直売所でお土産に買って帰りました。
新宮市のスーパーにもたくさん並んでいました!このサンマの干物は、確か2枚で300円しなかったはず。
今年はサンマが不漁なようで、1匹6000円みたいなニュースもありましたよねー。
TABIでしっかり熾火を作り、干物を炙っていく!ひっくり返したときの脂がじわーっと弾ける感じがたまらん(⌒▽⌒)
脂が乗ったサンマと、炊きたてのご飯を一緒に食べる幸せ!キャンプで食べるから2.87倍ぐらい美味しい!
次はウインナーとポテトサラダ。お惣菜もおいしい!
腹ごしらえに少しお散歩。夕方17時頃になると、滝壺は日陰になっていました。
ラストはオークワのハンバーグ。1コ80円ぐらいだったので試しに買ってみました!
少し焦げちゃったけど、やっぱりウマい!実は追加でご飯を1合炊いちゃいました!笑
合計で1合半ぐらい食べちゃったので、食後の罪悪感がハンパなかったです。残りはおにぎりにして翌朝の朝食にしました!
夜間はこんな感じの暗さ。フロントや設備棟周辺はそこそこ明かりがありますが、ソロサイトとレギュラーサイトがあるこちらは、結構真っ暗になります。
一応、照明もありますが、夜間にトイレを使用される場合は懐中電灯・ヘッドライトは準備しておいたほうが良いかもしれません!
そして最終日!
最終日は帰りに温泉に入るだけの予定なので、チェックアウトの時間に併せてのんびり撤収作業。
9時頃に撤収作業を終えて、忘れ物の確認をしチェックアウト。
帰りに十津川温泉に立ち寄り、自宅に帰りました!
まとめ
ということで「飛雪の滝キャンプ場」での2泊3日のキャンプでした!
今回は熊野古道・新宮市観光も兼ねてのキャンプだったので、なかなかしっかりと予定が詰まった3日間でしたが、梅雨明け際にも関わらず天候に恵まれたので、本当に楽しく過ごすことができました♪
3日間でキャンプ・熊野古道・観光・海水浴・川遊び・温泉と充実した、まさに”夏”を満喫するような旅となりました!
飛雪の滝キャンプ場は設備面が真新しく、レジャー・アクティビティが充実!それでいてリーズナブルな料金設定だったので、大満足のキャンプ場でした!
キャンプ場は「飛雪の滝」を含め、美しい「浅里集落」の田園風景と山・川に囲まれているのでロケーションも抜群!!
和歌山・三重の”熊野”周辺でキャンプするなら、とにかくオススメしたいキャンプ場です!!