2020年10月下旬、今回は天ノ川のほとりにある「オートキャンプとちお」でソロキャンプしてきました!
10月も終盤に差し掛かり、関西でもいよいよ「紅葉」のシーズン到来!TVなどでも各地の紅葉情報がちらほらと紹介されるようになってきました!
平地ではまだまだベストシーズンには早めですが、山中ではそろそろ見頃の時期。
そこで今回は「紅葉を楽しみながらキャンプがしたい!」と、紀伊山地でも特に標高が高い大峰山脈の麓”天川村”へ出かけました!!
ということで今回は「オートキャンプとちお」の情報をまとめつつ、秋の紅葉キャンプの様子をご紹介します!
『天川村』のキャンプ場についてまとめました↓
「オートキャンプとちお」とは?
「オートキャンプとちお」は、奈良県天川村にあるキャンプ場!山深い紀伊半島でも最も標高が高い”大峰山脈”の麓にあるキャンプ場です!
天川村は標高600~800mほどのやや高地にある山村。村内には”洞川温泉”をはじめとした温泉街があり「関西の軽井沢」とも呼ばれる自然豊かな観光地!
平地に比べて寒冷な地域となるので、特に夏場は避暑地として人気が高いエリアです♪
キャンプ場の目の前を流れる”天ノ川”は、エメラルドグリーンに輝く水質が非常に美しいまさに清流!!
天ノ川は関西でも有数の「川遊びスポット」として大人気のエリアです!こちらのオートキャンプとちおには”専用の川原”があるなど夏レジャーの設備面も充実しています!
それ以外の季節も、春はサクラ・初夏は新緑・秋は紅葉に冬は満天の星空を眺めることができて、四季折々の自然を楽しめるとってもロケーション豊かなキャンプ場です!!
そんな「オートキャンプとちお」についてご紹介します!!
場所:奈良県吉野郡天川村栃尾55
TEL:080-1430-4086
営業:3月中旬~12月中旬
サイト:区画オートサイト(小6・大4)・バンガロー(15)
チェックIN/OUT:13:00~/~翌11:00
場所・アクセス
〈マイカーの場合〉
- ナビの設定は「オートキャンプとちお」にセット
- 下市口駅から国道309号→県道53号で約50分
- 国道168号からは”坂本”のT字路から県道53号へ
〈公共交通機関の場合〉
- 奈良交通バス:下市口駅→上栃尾
- 上栃尾バス停から徒歩5分
下市口駅から国道309号線を天川村方面へ車を走らせます。
天川村に入り、「天川川合」の交差点で右手の県道53号(高野天川線)に入ります。
ちなみにこの交差点を左へ曲がり、県道21号へ進めば”洞川温泉”、国道309号を進めば”みたらい渓谷”があります。
県道53号線はたまに道幅の狭い箇所がありますが、それ以外は道幅も広く運転も楽々。
天ノ川沿いにあるキャンプ場や天の川温泉などを通り過ぎ、左手にバンガローの建物と、
その向かい側に”オートキャンプとちお”の管理棟が見えてきます!
キャンプ場内に入場する前に、まずは管理棟横の駐車場に車を置き受付へ!
チュックIN/OUT
県道53号沿いにある管理棟で早速受付!
〈チェックIN/OUT〉
- IN:13:00~
- OUT:~翌11:00
※チェックインが17:00以降になる場合は必ず連絡をしてください。
受付で必要事項を記入して、利用料金を支払います。
支払いは、現金・クレジットカードの他、アプリでのキャッシュレス決済にも対応しています♪
利用料金については後ほど。
営業期間・定休日
- 営業期間:3月中旬~12月中旬
- 定休日:なし
「オートキャンプとちお」は冬場休業のシーズン営業のキャンプ場さんです!
設備のメンテなどで臨時休業はあるかもですが、基本的にシーズン中は定休日なしで営業されています!
予約について
予約は”電話”もしくはHPの”予約フォーム”より受付!
- 予約TEL:080-1430-4086
- 予約フォーム:http://autocamp-tochio.com/contact.html
電話でのお問い合わせ時間:~21:00まで
注意点!「オートキャンプとちお」さんでは”大人ばかりのグループ”の予約はできません!!
ソロキャンプや大人ばかりの”家族”の場合はもちろんOKです!
キャンプ場周辺の栃尾集落は、約40戸の小さな集落。高齢者の方々が多く住まわれていますので、騒音などの防止策として制限されているのだと思います!
くれぐれもマナーを守って、美しく静かな自然を楽しみましょう!!
テントサイトと利用料金
チェックインを済ませて入場!
入り口は管理棟から道路を挟んで向かい側にあります!
出典:Google Map
こちらはGoogle Mapの航空写真で、キャンプ場全体を見た配置図です。
「オートキャンプとちお」の宿泊設備はテントサイト(大・小)とバンガロー※があります!!
※マップ内のマークがない建物がバンガロー
それぞれご紹介します!
テントサイト
「オートキャンプとちお」には大・小の2タイプのテントサイトがあります!
テントサイト利用料金:税別
〈入村料〉:大人500円/小人300円
〈テントサイト〉大4区画・小6区画
- 大(6×7m):4000円
- 小(4×5m):3000円
〈備考〉
- 定員:大 7名/小 5名
- 駐車料金:1台無料/2台目から+1000円
- AC電源レンタルあり:+500円
今回、ブログ主は1泊2日のソロキャンプでしたので、テントサイト小を選択!
利用料金は、
入村料500円+小区画3000円+税=3850円でした!!
キャンプ場最奥にあるキャンプサイト大。
区画はテント設営エリアと駐車場が1ユニットになっているタイプ!!
サイトの広さが6×7mと面積が特別広いというわけではありませんが、区画内に駐車する必要がありませんので、ファミリーテントなら十分な広さだと思います!
小区画も同じく駐車場とのユニットとなっています。
小区画は4×5mでファミリーテントの設営には問題ない広さですが、プラスしてタープを設営するには少し厳しいかもしれません!
ソロテント+ソロタープなら十分な面積だと思います!
また小区画は大区画に比べて木陰が多かったので、季節によってはタープは必要ないかな~という印象です。
大・小どちらのサイトもテラスのような形式になっており、サイトの目の前には美しい天ノ川が流れていてロケーションがとっても良い!!
サイトの地面は”砂利”になります。ペグの刺さりも良好!
また水はけが非常に良かったです!今回は寒暖差がある秋の利用でしたが、翌朝の朝露も日に当たり始めると一瞬で乾きました!
AC電源のレンタルもあります!
こちらのキャンプ場は通年営業ではありませんが、天川村は標高が高めの寒冷な地域ですので、非常にうれしい設備!
秋~初冬には暖房器具を持ち込んで快適なキャンプが楽しめます♪
バンガロー
続いてバンガロー!バンガローは6帖・8帖・10帖の3タイプがあります!
バンガロー利用料金:税別
〈入村料〉:大人500円/小人300円
〈バンガロー〉
- 6帖(定員5名):8500円
- 8帖(定員7名):10500円 ※B棟のみ定員8名
- 10帖(定員15名):15500円
〈備考〉
- 6・8帖は駐車場1台無料
- 10帖は2台無料
- それ以降:駐車料金+1000円
バンガロー内部はこんな感じ。まさにログハウスというような丸太の温かみがある内装でした♪
バンガローの各棟にバーベキュー設備が用意されています!
特に、6帖・10帖の川側にあるバンガローは、テントサイトと同じくテラスのようになっているので、天ノ川の景観を眺めながらBBQが楽しめロケーションが最高です!!
キャンプ場の設備
売店・レンタル
受付の管理棟内には売店があります!
飲み物やレトルト食品・調味料なども揃えられ、紙皿や割り箸などのBBQ用品も販売されていました!
炭や薪の販売も行われていました!炭3kg600円/薪1束500円
その他にも、販売品・レンタル用品がとっても豊富です!キャンプ初心者さんから安心して利用することができます♪
トイレ・炊事場
続いてサニタリー設備!
設備はキャンプ場の中心にあるメインの設備と、場内奥のテントサイト(大)付近の2箇所にあります!
まずは炊事場。
炊事場はキャンプ場のサイト数を考えると蛇口・シンクの数も多く、ハイシーズンでも十分対応できると思います!
シンクはしっかり清潔に管理さており、洗剤やスポンジ・たわしなども常備!
また鍋やフライパンなどの備品類は無料で貸し出されています!!
鉄釜のかまどもありました!!
炊事場横のトイレ。水洗でとっても清潔感があります♪
テントサイト大付近の設備。
こちらにもトイレ・炊事場・鉄釜があります。
こちらのトイレも非常に清潔!すべて洋式の水洗便座となっています!
設備棟前には自動販売機あり!
BBQ・焚き火のあとの灰捨て場もあります!
コインシャワー
またメインの設備棟にはコインシャワーがあります!!
コインシャワーももちろん清潔に管理しておられます!
今回はキャンプ場を訪れる前に周辺の温泉に立ち寄ってきたので利用していませんが、「オートキャンプとちお」は天ノ川での”川遊び”が楽しめるキャンプ場ですので、特に夏場は大活躍する設備だと思います♪
キャンプ場専用の川原
「オートキャンプとちお」にはキャンプ場専用の川原があります!!
天ノ川は近畿周辺では大人気の川遊びスポット!天川村の名水「ごろごろ水」に代表されるように、大峰の山々から流れる天ノ川は非常に水質がきれいです!
10月初め頃に利用した、同じ天ノ川沿いのキャンプ場「オートキャンプ沢谷」にも専用の川原があったので、このあたりのキャンプ場にはスタンダートな形式なのかも!!
専用の川原はプライベート感があっていいですよね~(*´∀`*)
キャンプサイトから専用の川原へ降りることができます。足元が少しゴツゴツしているので、小さなお子様連れの方は少しだけ注意!
このエメラルドグリーンの清流!!
流れが非常に緩やかなので子どもたちも遊びやすいと思います!深い箇所もあるので大人も楽しめる川原です!
受付でライフジャケットのレンタルもありますので、安心して川遊びが楽しめます♪
川遊びで無料で利用できるイカダ!
またサイトから川を挟んで対岸まで”野猿”で渡ることもできます!こちらも無料!
結構高さあるね…((((;゚Д゚))))
ブログ主は高所恐怖症だからあかん…。
釣り堀
またキャンプ場には”マスの釣り堀”があります!!
こちらが釣り池。”5匹釣り取り”となりますので、釣ったお魚でそのままBBQとか最高だと思います♪
利用料金:2000円
時間:1時間(5匹釣り取り)
バーベキューテラス
天ノ川を眺めながら家族でBBQが楽しめる”バーベキューテラス”!
こちらはおそらく日帰りでも利用可能な設備だと思います。
バーベキューテラスの利用には事前予約が必要です!またご家族での利用のみ対応しています。
〈バーベキューテラス〉定員:家族7人
- 基本利用料金:3000円
- 大人1人:1000円
- 子供1人:500円
オープン時間:10:00~17:00
その他の注意点
- ゴミは指定のゴミ袋(200円)を購入
- ケータイの電波は良好!※docomo端末で確認
- 直火は禁止!焚き火台はOK!
- 音の出る花火は21時以降禁止
- 打ち上げ花火・吹き出し花火は禁止
- 21時以降はお静かに~
周辺スポット
「オートキャンプとちお」がある”天川村”周辺は温泉・観光地がたくさんあります!
ですが、買い出しに便利なコンビニ・スーパーなどはありませんので、事前に準備してから訪れるようにしましょう!
ここではキャンプ場周辺のオススメのお立ち寄りスポットをご紹介します!
入浴①:天の川温泉
キャンプ場最寄りの温泉は、同じ”天ノ川”沿いにある「天の川温泉」!キャンプ場から車で約5分!
こちらの温泉は泉質がしっとりした、いわゆる「美人の湯」の成分が多い温泉!入浴後はお肌ツルツルとなり、川沿いの夏場でも涼しい露天風呂がとっても気持ちいい♪
こちらの温泉の駐車場は”有料駐車場”となりますが、温泉利用者は90分間のサービスとなるので実質無料です。
場所:奈良県吉野郡天川村坪内232
TEL:0747-63-0333
営業時間:11:00~20:00
定休日:火曜日(祝日は営業)
入浴料:大人700円/子供300円/幼児無料
また温泉から数分のところに「天河辨財天社」があるので併せてお立ち寄りにオススメです!
天河辨財天社は”天川村”の名前の由来となったとされる神社。
日本の三大弁天の宗家とされる水の精・弁財天女を祀ります。壬申の乱に勝利した天武天皇はこの天女の加護に報いるため、麓に神殿を造営し「天の安河の宮」とされました。
また弁財天女は音楽・芸能の神様としても知られており、神前での「能」の奉納が毎年行われています。
場所:奈良県吉野郡天川村坪内107
TEL:0747-63-0558
料金:境内自由
駐車場:無料
入浴②:洞川温泉
天川村にある温泉地「洞川温泉」!
大峰山の麓にあり、古くから”山岳修験の里”として大峰参りの行者・登山者の拠点として栄えてきた温泉街です!
標高が約820mもあるので、夏でもカラッと涼しく「関西の軽井沢」とも呼ばれる人気のエリア!
温泉旅館・民宿が20軒以上も軒を連ね、どこか懐かしさを感じる温泉街を散策しましょう!
名水「ごろごろ水」や、きれいなお水で作られる特産の「豆腐」のお店もありますよ!
温泉街でも日帰り入浴を受け入れてくださるお宿はたくさんありますが、車で訪れるなら駐車場がある「洞川温泉センター」がオススメです!
名産”吉野杉”を使った大浴場と川沿いの露天風呂が楽しめます!
天の川温泉と同じく有料駐車場ですが、こちらも温泉利用者は90分間のサービス♪
入浴後の余り時間で温泉街を散策もできます(*´∀`*)
場所:奈良県吉野郡天川村洞川13-1
TEL:0747-64-0800
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日
料金:大人700円/小人200円
また洞川温泉・大峰山周辺は関西の紅葉スポットとしても人気が高いエリアです!特に洞川温泉内にある「龍泉寺」の境内は非常に紅葉が美しくてオススメです!
今回はキャンプ場を訪れる前に、洞川温泉・龍泉寺を散策してきたので詳細は本編で!
買い出し:道の駅「吉野路黒滝」
天川村のお隣”黒滝村”にある道の駅「吉野路黒滝」!
こちらは天川村の施設ではありませんが、国道309号線沿いにあるため、キャンプ場を訪れる前や帰りのお立ち寄りにオススメのスポット!
地元で採れた新鮮なお野菜の直売やお土産など、買い出しにも便利な道の駅です!
フードテラスでは「いのししコロッケ」や「ニジマスの唐揚げ」などメニューが豊富で、地元の名産品の買い食いもおすすめです!
また構内には黒滝村初のコンビニ「ヤマザキショップ」もあります!
場所:奈良県吉野郡黒滝村大字長瀬22
TEL:0747-62-2456
営業時間(物産館):7:00~17:00
コンビニ:7:00~20:00
黒滝・森物語村HP:https://www.morimonogatari.com/
ホーム>観光案内>道の駅 吉野路黒滝
キャンプレポ:テントサイト小
ということでここから本編!「オートキャンプとちお」での秋キャンプの様子をご紹介します!
キャンプ場を訪れる前に黒滝村の道の駅「吉野路黒滝」へ立ち寄りました!
直売所で少し買い出し♪
こちらの道の駅はキャンプや大峰山への登山の帰りにほぼ毎回立ち寄っているブログ主のお気に入りの道の駅♪
特にオススメは屋台のフードテラス!
フードテラスのメニューがすごく豊富で、しかもイノシシだったり、鮎・ニジマスなどの川魚だったりと珍しいメニューが多くて目移りしますよ!
道の駅で買い出ししてもチェックインまで時間がまだまだ余裕があったので先に温泉へ♪
今回は洞川温泉センターで入浴!ちょうど営業開始の11時に到着しました。
ブログ主の1番風呂かな~と思っていたけれど、営業スタートと同時にたくさんの方が来られていました。
露天風呂でご一緒したおじさんは、前日にブログ主も以前利用した「洞川キャンプ場」でソロキャンプされていたキャンパーさんでした!
情報交換しながら楽しい温泉タイムを過ごさせていただきました♪
温泉の駐車場にある遊歩道。紅葉とススキがめっちゃきれいじゃん(*´∀`*)♪
天気もいいし、風呂上がりが気持ちいいー!
温泉利用で駐車場の90分サービスされるので、そのまま残り時間で洞川温泉街を散策♪
急峻な岩肌に紅葉がびっしり(゚∀゚)!!こういう岩壁ってまさに”大峰山”って感じ!!
温泉宿の軒先に立つモミジもこの色!!タイミングよかったかも!!
橋の上から大峰の山々を眺める!大峰山脈は林業も盛んだから山麓は色付いていない山も多いですが、中腹から稜線にかけてはしっかり色付いていました!
すこし霞がかっていますが、写真右奥の山並みが大峰山の主稜線です!
洞川温泉で紅葉といえば”龍泉寺”!!
境内はひときわ見事な紅葉(゚∀゚)!
神社やお寺の紅葉って、社殿の朱色とマッチして本当にきれいですよね!京都の紅葉もそろそろかな?
龍泉寺境内の池。水面に紅葉が反射して美しい!
川沿いの紅葉!
紅葉を眺めながらゆっくり温泉街をブラブラしました♪立ち寄って正解でした!!
キャンプ場に向かう途中、みたらい渓谷入り口の吊橋(観音峯登山口)にも少し寄り道♪
今回は歩きませんが、みたらい渓谷もとっても紅葉が美しいスポットなのでぜひお立ち寄りください!
みたらい渓谷の散策・駐車場などの情報は別記事にまとめています!
ということでキャンプ場に到着!
今回のセッティングはこんな感じ!
キャンプ場内の紅葉も始まっていました♪
洞川温泉(820m)に比べてキャンプ場(600m)は少し標高が低いので、その分、紅葉の深まりが少し早めでした!
おそらくベストシーズンは11月上旬~になりそうですね!
テントサイトの目の前はエメラルドグリーンの天ノ川!
ロケーションがすっごく良い!!
テラスのようになっているサイトの下は天ノ川。目の前は山!まさに自然を楽しむにうってつけのキャンプ場だと思います♪
今回は温泉・買い出しを済ませてきたのでチェアに座ってゆっくり読書♪
最近、ノンフィクションで特に”調査報道”の本にハマってます。
小説の推理モノも好きだけど、実際の事件の関係者に取材して綿密に調査されている”調査報道”は内容にリアリティが凄まじい。
もちろん実在の事件なので、被害者の方を想うと”楽しんで読む”というには難しく辛い部分があるけれど、取材されている筆者や関係者の方々の強い想いに胸を打たれます。
メディアの報道だけではわからない、知らされない部分まで知ることができるので、事件を風化させない意味でも素晴らしい作品だと感じます。
脱線しましたが、本を読みながら焚き火開始!!
まだお昼ごはんを食べていなかったので少しおつまみ♪豚とろを焼いて、
道の駅で買ってきた銀杏を煎る♪
毎年、銀杏を食べると秋が来たな~って気分になる(*´ω`*)
おつまみを食べながらお外で読書!ゆったり流れる時間がキャンプの醍醐味ですね!
それにしても銀杏がめっちゃ甘い♪ほんのりとした苦味が良いですね~。
昔、近所のおっちゃんが神社に落ちてる銀杏をバケツ一杯拾ってきたら1000円くれた。
川の流れをBGMに焚き火を眺めながらゆっくり過ごす。
この日はバンガローの利用者は3組おられましたが、テントサイトの利用者はブログ主だけでした!
自然を独り占めしてるような贅沢な気分♪
川原に降りる階段のところにあるこの木が1番紅葉してた!
空はまだまだ青いけど、山に囲まれているキャンプ場は5時前頃になると薄暗くなり始めました!
少し早めに晩御飯の準備!夜は豚しゃぶにします♪
昆布でしっかりダシをとって、
お肉をしゃぶしゃぶ。しゃぶしゃぶしてる間の幸福感!
お肉で菊菜を巻いてポン酢で!!最高すぎる(*´ω`*)
シメはうどん!!
正直、野菜もお肉も多すぎるかな~って準備してる時に思っていたけど、一瞬でペロリでした。
うどんもすぐに完食!最近食べすぎな気がする…。
食後、7時頃には真っ暗になりました!焚き火を楽しみながら夜のまったりタイム!
キャンプ場内は照明も少なく、夜間はかなりの暗さになります!でも設備棟は人感センサーの照明となっているので、夜間のトイレ・炊事場の利用もヘッドライトなしで全く問題ありませんでした♪
9時頃に火の始末をして、テントに入り10時ごろに就寝しました!
朝、6時前に起床!まだまだ薄暗いですが空に雲はなし!いいお天気になりそう♪
薄暗いうちに少しお散歩♪
キャンプ場からも見えていたあの山はたぶん滝山じゃないかな?
栃尾集落の少し先、同じ県道53号線沿いにある和田集落付近にたしか登山口があったような。
滝山のとなりにある天和山には、そのうち登りたいと考えていたので、滝山もまた調べてみよっと。
上栃尾バス停の前で栃尾橋をわたり集落に入ると、
栃尾観音堂がありました!
江戸時代、放浪の僧”円空”が大峰の地で修行され、その際に彫られた聖観音菩薩立像、大弁財天女立像、金剛童子像、護法神像の4体がお堂に安置されています。
お!「オニ雅」の看板!
「オニ雅」こと岡田雅行さんは大峰山の伝説の強力さんです!
「強力」って登山好きの方以外は聞き馴染みのない言葉だと思いますが、重い荷物を山へ担ぎ上げる”歩荷(ボッカ)”を行う方です。
海外では”シェルパ”と呼ばれる職業に近いと思います。
岡田雅行さんは大峰山の秀峰「釈迦ヶ岳」の山頂に大きな釈迦如来像を一人で担ぎ上げた強力さんです!!
この記事のトップ画像の釈迦如来像を担ぎ上げました↓
栃尾集落で生まれた方だったんですねー。
天ノ川沿いの県道53号線は別名「すずかけの道」と呼ばれています。
弘法大師空海さまが高野山を発見されたのは、大峰山からだったと伝わっています。
大峰山から天ノ川を西に進んで山内に入り高野山を発見。その地に日本仏教の聖地を開山されました!
ここ数年ブログ主も高野山への参詣道をたくさん歩いていますが、高野山へのメインルートであった「高野七口」のまだ歩いていない最後のコースがこの「すずかけ道(大峰道)」です!
実は今回のキャンプはその下見の意味もありました!大峰道はできれば年内に歩いてみたいと考えています!
お散歩を終えてテントに戻り、温かい紅茶を沸かしました!
朝ごはんはニンニクたっぷりのペペロンチーノ!この日はね、帰ってから予定がないからね。
日が昇ってもなかなか日が差さないテントサイトでしたが、9時30分ごろになってようやく日当たりがよくなりました!
日が当たり始めると結露していたテントも一瞬で乾きました!テントサイトは非常に水はけもよく、朝露で濡れていた路面も30分もすればすっかり乾燥!
グランドシートや寝袋を干しながら、ゆっくり撤収作業開始!
10時30分ごろに撤収作業を終えて、忘れ物・ゴミなどの確認をしてチェックアウト!キャンプ場を後にしました!
まとめ
ということで今回は「オートキャンプとちお」での秋の紅葉キャンプでした!
今回はタイミングがよかったのか、紅葉を楽しみながら秋らしいキャンプができました!特に洞川温泉周辺の天川村でもやや標高が高い場所では紅葉もちょうど見頃を迎えていました♪
キャンプ場内もやや早めではありましたが、木々が色づき始めていて、天ノ川と紅葉の素晴らしいロケーションでのんびり過ごせました!おそらくキャンプ場内の見頃は11月上旬~。
「オートキャンプとちお」は設備もロケーションも充実!周辺に温泉もあり、夏場は専用の川原で川遊びが楽しめるなど、アウトドアレジャーを楽しむにうってつけのキャンプ場です!
四季折々の自然を楽しめ、ファミリー・ソロから誰にでもオススメしたいキャンプ場でした!!