賤ヶ岳・山本山を縦走!古戦場・古墳群を辿り琵琶湖畔の山々を巡る!

登山・トレッキング

2023年7月上旬、今回は賤ヶ岳から山本山へ縦走してきました!

賤ヶ岳・山本山は滋賀県長浜市にある山!琵琶湖の北東部、いわゆる「奥琵琶湖エリア」の湖畔を南北に連なる山々となります!

賤ヶ岳は、織田信長亡き後、羽柴秀吉と柴田勝家が激突した『賤ヶ岳の戦い』の舞台となった山!現在も山内には古戦場の史跡が数多く残るロマン溢れる山です♪

山本山はそこから南へと、湖岸沿いに続く山脈の南端に位置する山!こちらも小谷城の支城であった山城跡となり、二の丸跡や土塁跡などの遺構が残されています!

それらの山々をつなぐ『賤ヶ岳山本山歩道』が稜線上に整備されており、行程のおよそ1/3の区間には『古保利古墳群』という縄文時代の古墳が並んでいます!

そんな古戦場・古墳群を巡る魅力的な縦走路を、琵琶湖や長浜市の風景を楽しみながら散策してきました!

『賤ヶ岳・山本山』
  • 標高:賤ヶ岳421m・山本山324m
  • 場所:滋賀県長浜市
  • 2万5000分の1図:木之本・竹生島
  • その他:関西百名山(賤ヶ岳)

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賤ヶ岳・山本山の登山コース

代表的なルート

『賤ヶ岳・山本山』の登山コースは、

【賤ヶ岳】

  • 木之本→賤ヶ岳リフト乗り場→賤ヶ岳
  • 余呉駅→江土 or 大岩山登山口→賤ヶ岳
  • 余呉湖・飯浦切り通し登山口→賤ヶ岳

【山本山】

  • 朝日山神社→山本山
  • 宇賀神社→山本山
  • 西野放水路→西野峠→熊野越→山本山

【賤ヶ岳・山本山歩道】

  • 賤ヶ岳→湖北丸山→西野山→西野峠→熊野越→山本山

などがあります!

賤ヶ岳・山本山ともに登山道が非常に良く整備されている印象で、どのコースも初心者の方から登りやすい山だと思います!

賤ヶ岳と山本山をつなぐ縦走路は、距離こそ長いものの全体的にアップダウンが緩やかなため、初級の縦走コースやトレランにもオススメです!

JR北陸本線の「余呉駅」「木ノ本駅」「河毛駅」と同一路線の駅が並んでいるので、公共交通機関を利用しての縦走プランも立てやすいと思います♪

『余呉湖』から登る賤ヶ岳

今回のプラン!賤ヶ岳→山本山の縦走!

今回は木ノ本駅から『賤ヶ岳』に登り、『山本山』へ縦走して河毛駅へ下るプランを選択!

木ノ本駅をスタート!まずはリフト乗り場へ向かい賤ヶ岳に登ります!

賤ヶ岳からの絶景を楽しんだら、南へ縦走!湖北丸山→西野山へとピークを辿って西野峠へ!

「古保利古墳群」の古墳を巡りながら進むと熊野越という峠。峠から登り返して山本山に到着!竹生島を眺めて休憩し、宇賀神社に下山!

帰りは朝日山神社に立ち寄り、東へ道路に沿ってまっすぐ進み、河毛駅にゴール

このプランの総距離は約16.8km

標準コースタイムは6時間45分です!

〈今回のプラン〉

  1. 木ノ本駅(5:56)→リフトP(6:29)→賤ヶ岳(7:04-14)
  2. 縦走①:湖北丸山(7:40)→西野山(7:58)→西野峠(8:23)
  3. 縦走②:熊野越(8:42)→山本山(9:08-24)→宇賀神社(9:37)
  4. 朝日山神社(9:49)→河毛駅(10:39)

山行データ!
  • 天候:晴れ♪
  • 総距離:17.3km
  • 活動時間:4:43

登山口の駐車場とアクセス

マイカーの場合の駐車場

マイカーの場合の駐車場は、

  • 「木ノ本駅」「河毛駅」前駐車場(無料)
  • 賤ヶ岳リフト前駐車場(無料)

などが利用できます!

縦走コースを歩く場合は、JR北陸本線『木ノ本駅』『河毛駅』にそれぞれ駅前駐車場があります!

どちらも”無料”で利用でき、東西出口のどちら側にもキャパの広い駐車場が整備されています♪

ちなみに余呉湖からスタートする場合も『余呉駅』や『余呉湖観光館』に無料駐車場があるので、電車とマイカーを組み合わせての縦走が便利です!

〈Google Mapへのリンク〉

また『賤ヶ岳リフト』の乗り場にも駐車場があります!

こちらも無料!乗り場すぐの「第1駐車場」と、少し離れた所に「第2駐車場」があります!

『賤ヶ岳リフト』駐車場
  • 料金:無料 トイレ:あり
  • 第1駐車場(26台):Google Map
  • 第2駐車場(40台):Google Map

アクセス

〈マイカーの場合〉

  • 木ノ本駅:北陸自動車道『木之本IC』から約3分
  • 河毛駅:北陸自動車道『小谷城スマートIC』から約3分

〈公共交通機関の場合〉:JR北陸本線

  • 米原駅→木ノ本駅:420円
  • 敦賀駅→木ノ本駅:420円
  • 河毛駅→木ノ本駅:200円

【賤ヶ岳リフトの詳細】

  • 場所:滋賀県長浜市木之本町大音 Google Map
  • 営業期間:4月下旬~12月上旬
  • 営業時間:9:00-17:00
【料金】片道往復
大人500円900円
小学生300円500円

公式ホームページ

賤ヶ岳・山本山縦走!

木ノ本駅→リフト乗り場→賤ヶ岳

〈5:56〉早朝の木ノ本駅!!

昨日の夜に自宅を出発して、深夜に駅に到着!駐車場で仮眠しました!

本当は熱中症対策で朝5時にスタートする予定だったけど寝過ごした!笑

それでは出発しましょう!

まずは賤ヶ岳リフトの登り口に向かいます!駅から西正面に見える山が賤ヶ岳!

そこから南へ連なる山々を縦走するプランとなります!

駅の西出口から正面の道をひたすら進む!木之本ICがある303号線の1本北の道路!

北陸自動車道の高架をくぐり、

湖北病院の前を通り過ぎると、余呉川に突き当たります!ここで右折して、

すぐ先にある橋をわたります!

すると右手に神社の鳥居があります!

このまま通り過ぎてもリフト乗り場に向かえますが、

〈6:20〉参道を辿ると、伊香具神社があるので立ち寄りました!

境内からも山裾を進むとリフト乗り場に向かえます!

伊香具神社は”羽衣伝説”で知られる古社。「延喜式」にも記載された歴史ある神社です!

御祭神は「伊香津臣命(いかつおみのみこと)」。

「伊香」と書いて古くは「いかご」あるいは「いかぐ」と読み、万葉集では神社の背後にそびえる山(賤ヶ岳)を伊香山「いかご山」と読ませています!

名前は火の神「迦具土」の徳を受けたところからきているようで、「火防の神」「防火の神」として信仰されています!

ちなみに「賤ヶ岳」の名称の由来は、弘法大師空海さまに起源があります!

全国を巡礼中に、この伊香具神社に参拝した折、神社の前で出会った女性が「西方に高き山あり、これを賤(賎)の住む處なる」と話したことから、この山を”賎ヶ嶽”と呼ぶようになったと伝えられています!

参拝して、境内からそのまま集落内を山裾に沿って進みます!

リフト乗り場までの間に、武家屋敷跡や寺院跡、大日如来・千手観音などのお堂が並んでいます!

さすが教科書にも登場する歴史ある地!!

山裾から眺める北琵琶湖の風景♪

個人的に東近江エリアと並んで、滋賀県でお気に入りの地域です!

〈6:29〉神社から10分ほどで賤ヶ岳リフトの駐車場に到着しました!

駐車場の脇からリフト乗り場へ!

フェンスを通過すると、

リフト乗り場!!

今回はこのリフトの真下を通るコースで賤ヶ岳へ登ります!

リフトに沿って登っていく!

登山口の標高が200m弱で、山頂が420mなので、距離は短いですがそこそこ急な登山コースとなります!

リフトから一旦離れて、谷に沿って登っていく!

リフトを横断!!頭上スレスレなので運行中は注意!

折り返してまたリフトを横断します!

ここからは稜線に向かって九十九折の急登!!

一気に高度を稼いでいきます!

ジグザグに坂を登っていくと、リフトの山上駅に到着!

〈6:59〉ここで稜線に合流です!

今回は賤ヶ岳へ往復して、ここに戻って山本山まで縦走します!

まずは賤ヶ岳の山頂へ向かいましょう!

リフトの山上駅から約5分ほど登ればすぐに山頂です!

〈7:04〉ということで賤ヶ岳の山頂広場に到着!!

賤ヶ岳は山頂からの展望が優れていることでも有名!!琵琶湖はもちろん、360度のパノラマビューが広がります!

冬の景観は琵琶湖八景『新雪 賤ヶ岳の大観』にも数えられています!

展望台から南側にはこれから辿る山本山までの縦走路!!

琵琶湖の湖畔に沿った美しい山並みですね(゚∀゚)!!!

南東側には奥琵琶湖エリアの自然豊かな風景が広がります!

正面に向かい合うように並ぶ2つの山は、浅井一族の居城”小谷城”がある『小谷山』と、その浅井家を包囲した織田軍が陣を敷いた『虎御前山』です!

今回ゴールに設定した河毛駅は、あの二山の麓にあります!

小谷山のさらに奥に、雲の上からひょっこりシルエットが浮かんでいる山が、日本百名山『伊吹山』です!

この日は少し霞んでいて確認できませんが、真南には「霊仙山」があります!

南側の展望台!山頂広場には、記念撮影用のアレと、項垂れる武士の像・合戦図などが並んでいます!

そして北側には余呉湖が一望できます!!

賤ヶ岳の戦いの舞台!!!めっちゃいい景色!

もちろん西側には琵琶湖の景観が広がります!!

この日は霞んでいてあまり遠望はできませんでしたが、天候に恵まれれば「高島トレイル」の山々から、びわ湖バレイがある『蓬莱山』や、比良山系の最高峰『武奈ヶ岳』なども眺められます!

縦走①:湖北丸山→西野山→西野峠

それでは今回のメイン!山本山への縦走路を辿っていきましょう!

湖岸のこんな美しい稜線を辿れるなんて楽しみすぎる!!

〈7:17〉山頂からリフトに戻って、

その奥から「賤ヶ岳山本山歩道」を辿っていきます!!

稜線上の縦走路は非常にアップダウンが緩やかでのんびりした道です♪

賤ヶ岳が421mで、山本山が324mとなるので、ほとんど高低差がありません!

このように大半はフラットな道となります!

ピークや峠付近で小さなアップダウンがある縦走路!

縦走路に入りしばらく進むと、小さな峠があります!

そのまま正面の階段へ進みますが、

右へ進むと”山梨子”へ下れるようです!このようにメインの登山コースの他、各峠からは麓へ下る道が通っています!

峠から登ると鉄塔が並ぶ開けた場所に出ました!

ここからは西に琵琶湖が眺められ、

振り返ると、賤ヶ岳の山頂全体を見渡すことができます!

鉄塔から少し急な階段を登っていくと、

〈7:40〉道のど真ん中に三角点があるピークに到着!

ここが湖北丸山です!山頂は樹林帯で展望はありませんでした!

湖北丸山からは階段を下る!

下りきったところから再び登り返します!ここからしばらくは緩やかな登り!

のんびり進んでいくと「森林内禁煙」の看板があります!

〈7:58〉その看板に西野山の山名板がありました!!

危うく見逃すとこだった^^;

西野山のすぐ先で左右に道が分岐します!

縦走路は右へ進む!

左へ進むと「磯野山城跡」という山城跡があるようです!

ここは事前に調べてなかったので今回は立ち寄りませんでした!

GPSアプリで確認すると、すぐ先に磯野山(305m)・赤尾(299.6m)のピークがあるようです!

西野山からは緩めの下り坂!

その途中に説明板があります!

「古保利古墳群」の説明板です!

ここから山本山の手前までに約30基もの古墳が並んでいます!

縦走路の約1/3を占める古墳群!!

古墳を辿りながら木のトンネルを進む!

トンネルの途中に南側が見えるポイントあり!!

山本山へつづく3つのピークが確認できます!めっちゃきれいな三角形(゚∀゚)!!おにぎりみたい!

西野山からしばらく樹林帯を下っていくと、

林道と交差します!

この林道も登山コースとしては紹介されていませんが、左「西野集落」右「阿曽津千軒集落跡」にそれぞれ下れるようです!

林業用の作業道かな?

古墳を辿りながらのんびり進む!それにしてもアップダウンが本当に優しいコースだな!!!

距離は長いですが、体力が全然削られない!

賤ヶ岳で休憩して以降は、ここまでほぼノンストップでサクサク進めました!

足取り軽く進んで行くと、大きな看板発見!

「古保利古墳群」全体の説明板でした!

ちなみに稜線上に並ぶ古墳(の説明板)は全部で30ほどですが、全体では判明しているものだけで132基もの古墳が確認されているようです!

〈8:23〉説明板のすぐ先が『西野峠』となります!

ここを左へ下れば「西野水道(放水路)」があります!

西野峠は縦走路のちょうど中間地点!西野水道にも駐車場があるので、分割するならここで!

縦走②:熊野越→山本山→宇賀神社

西野峠からどんどん進んでいきましょう!

このあたりは「アカマツ」がたくさん生い茂っています!

古墳を辿りながらほぼフラットな道を進むと、

〈8:42〉次の『熊野越え』の峠に到着です!

この熊野越えの峠道は、かつて小学校への通学のために児童が通った道なんだそう!!

山を越えて学校へ向かうって、たくましいなー!!!

いよいよ最後の山本山へ!!

熊野越えの峠からはしっかりとした登りとなります!

熊野越えの標高が200m弱なので、約130mほどの登りとなります!もうひと踏ん張り!

登っている途中、北東側の展望が少し眺められました!

正面奥の山は、おそらく呉枯ノ峰だと思う。ブログ主もかなり昔に登ったことがあります!

菅原道真公が手植えしたと伝わる”ケヤキ”で有名な「菅山寺」がある山!

たしかそのケヤキが倒壊したとかニュースで観たような…。今度、登りに行って確かめてみようっと。

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登っていくと途中に倒木がります!左側に回避する道あり!

最後の古墳を通り過ぎて、

そこから一気に登っていくと、

急に緩やかになり広場に出てきました!

山本山は、浅井家の難攻不落の城『小谷城』の支城として山城が築かれた場所です!

このように山頂付近には山城の遺構が残されています!

〈9:08〉そして奥へ進んで山頂広場に到着!

広場の奥に三角点発見!!

ということで縦走路の南端にある山本山に到着です!

山本山は別名「朝日山・田中山・白山」と言います。他にも、その美しい山容から琵琶湖のどこから見ても、すぐに見分けられることから「見当山」とも呼ばれていました!

山頂広場の「二の丸跡」!!

この山本山は、地上と湖上を見渡す重要な位置にあることから、平安時代から戦国時代にかけて山城が築かれていました!

広場は木陰が非常に涼しく、ベンチも並んでいるので休憩にピッタリのポイントですね♪

山頂広場は琵琶湖側の展望も広がっています!

しかも真正面には、神の住む島『竹生島』(゚∀゚)!!!

ブログ主はまだ竹生島を訪れたことないんですよね~。今度、観光してみたい!!

景色を眺めながら広場でゆっくり休憩しました!

ではそろそろ下山しましょう!

山本山からの下山路は、「朝日山神社」「宇賀神社」それぞれに下るコースがあります!

ゴールの河毛駅へ向かうなら朝日山神社へ下ったほうが帰り道が若干スムーズなのですが、

〈9:37〉どちらにしても朝日山神社には立ち寄るので、ブログ主は宇賀神社へ下山することにしました!

宇賀神社への下山路は「自然観察路」となっており、ブナなどの自然林が豊かなコースとなります!

ですが、麓までの距離が短く、結構な急坂です!山頂からしばらくは九十九折の下り坂が続きます!

ちなみに朝日山神社の方が緩やかなコースらしい!

ジグサグ道を下り切ると、獣避けのフェンスがあります!

フェンス手前で左へ進むと山本集落にも下れます!

フェンスを開閉して、道なりに進んでいく!このあたりから道が緩やかになり、

少し進むと神社の境内が見えてきました!

ということで宇賀神社に到着!本殿の左側から下ってきました!

〈9:37〉正面鳥居を出て道路に合流!

ここで賤ヶ岳・山本山の縦走路は終了となります!

朝日山神社→河毛駅

宇賀神社の正面鳥居!

鳥居の隣には、こはくちょうバス「山本山登山口」バス停があります!

河毛駅から運行しているので、時間が合えばバスで駅に向かうのもあり!

では河毛駅へ向かいましょう!

基本的に鳥居前にある道路(県道258号)をそのまま道なりに進めば駅まで繋がっています!

ただ約5km弱あるので、ここから結構遠い!!

そのまま道路沿いを進んでもつまらないので、カーブのところから旧道に入って朝日山神社にも参拝しましょう!

〈9:49〉朝日小学生の前を過ぎると、朝日山神社があります!

朝日山神社の境内へ!

広々とした境内の美しい神社でした!

鳥居の立派な注連縄が印象的!!

鳥居の左脇に朝日山神社コースの登山口があります!

〈10:00〉参拝を終えて、先程の県道258号と合流!

この橋の前の交差点、右側に「山本三条橋」バス停があります!

あとは河毛駅へ向けてひたすら県道を進む!

正面に見える山の左が『小谷山』で、右が『虎御前山』!

その麓に駅があります!

道路から米原・彦根方面を眺めると、遠くに『霊仙山』のシルエットが確認できました!

カルスト地形のめっちゃ展望の良い山♪

県道258号が国道8号に突き当たったら右へ!

すぐ左折して県道265号へ!長浜市湖北支所や文化ホールがある通りです!

その先の高時川に架かる「新福橋」をわたります!橋を渡れば河毛駅はすぐ!

新福橋から振り返る山本山~賤ヶ岳の山並み!!

こうやって振り返ってみると結構長い道のりでしたね!レンズの画角にも収まらない!

天気がよくてめっちゃ楽しかったな~(*´ω`*)♪

〈10:39〉ということで河毛駅にゴールです!!

車で寝坊しちゃったけど、予定より早い時間帯にゴールできました!この日は日中の気温が35℃もある猛暑日だったので、暑さのピークになる前に到着できてよかったです!

河毛駅のロータリーには、浅井長政・お市の方のご夫婦が仲良く並んでいます!

そして背後には小谷山!!

滋賀県は戦国時代の史跡がたくさんあるから歴史好きにはたまらないですよね!

登山と絡めて楽しめるのが最高!!

40分ほど電車を待って、車をデポした木ノ本駅に戻りました!

まとめ

ということで今回は「賤ヶ岳・山本山」の縦走でした!

以前、余呉湖から単体で賤ヶ岳に登った際に、山本山へ続く稜線の美しさに憧れていつか縦走したいと考えていたコース!

距離は長めでしたが、全体的にアップダウンが優しく、距離の割にはマイペースにのんびり歩けた縦走路でした!

各分岐にはしっかりと道標が設置され、道自体の状態もよく非常に整備が行き届いている印象です!

賤ヶ岳の古戦場から、数多くの古墳が並ぶ古保利古墳群、山城跡の山本山へと歴史ロマンに溢れ、さらに琵琶湖や伊吹山をはじめとした周辺の山々を眺められる展望も素晴らしい縦走路でした!!

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